■スポンサードリンク
赤レンガの御庭番
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
赤レンガの御庭番の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.25pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「不老不死の霊薬」「皇太子の切手」「港の青年」「My Heart Will Go On」の4話から構成された短篇集だ。 舞台は開港して数十年が過ぎた頃の横浜。モリアーティみたいな犯罪の手引き者を、洋行帰りの美青年探偵が追い詰めていくというストーリーだ。 ミステリとしては小粒。というか、無理があるものが多いが、物語としてはおもしろい。 美青年・美少年たちの関係性はいつものとおり。今回は女装を常とするキャラクターまでいる。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
舞台は明治時代の横浜。アメリカ帰りの探偵明彦とその使用人の文弥。謎に包まれた青年ミツと協力して、横浜に暗躍する「灯台」が絡む事件を次々に解決する。 表紙の印象から、おじさんが事件を解決するのかと思いきや20代と若かった。明彦の話し言葉は、こじゃれた言い回しで、イギリスの探偵小説を読んでるよう。 本文の所々に事件を解くカギが散りばめられていて、一緒に推理しながら読めた。時代設定もしっかりしており、明治時代の身元不明の死体の荼毘の仕方とか「へぇー」となる。 構成もしっかりしていて、内容の整合性も取れている。こんな綺麗に、型にはまるようなストーリーはなかなかない。すっきりとしてて読みやすい。 最後、首領が捕まって終わったので続きはないのかな? すごく面白い設定なので、このまま続編等を期待したい。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!