■スポンサードリンク


(短編集)

それでも空は青い



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
それでも空は青い

それでも空は青いの評価: 3.89/5点 レビュー 9件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.89pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全9件 1~9 1/1ページ
No.9:
(5pt)

言葉にできない気持ちになる

これはもう群を抜いて「スピードキング」がよかったです。
これだけでもこの本を読む値打ちがあります。
感想に相応しい言葉をいろいろ考えたけど表現できません。
悲しいとも虚しいとも違う気がする。
読んで数日は頭の中でこの作品のことを常に考えてしまいます。
それでも空は青いAmazon書評・レビュー:それでも空は青いより
4041073995
No.8:
(5pt)

心地よい読後感でした。

それぞれの話が、心に残り気持ちの良い時間でした。心地よい読後感です。
それでも空は青いAmazon書評・レビュー:それでも空は青いより
4041073995
No.7:
(3pt)

あんまり・・・

荻原浩さんの作品は全て読ませてもらっていますが、この短編集は人に薦める事はないですね。
最後の「人生はパイナップル」が無かったら星2以下でした。

自分は野球が好きなので問題な勝ったですが
野球に興味のない人はやめた方が良いと思います。
それでも空は青いAmazon書評・レビュー:それでも空は青いより
4041073995
No.6:
(3pt)

私にはあわなかった

すべての作品はそれなりにおもしろいと思いますが、私にはあわなかった。
それでも空は青いAmazon書評・レビュー:それでも空は青いより
4041073995
No.5:
(4pt)

短編だけど、十分な読みごたえです。

自分が死んだ事に気づいてない青年、近未来のロボット、少し切ない恋愛ものなど
内容はバラエティーに富んでいる。
短編の7話に共通の繋がりがあるなら、どれも未来は少し明るいということ。
短編集って巻頭の方がオススメという印象があったけど、これは逆。
読み進める毎におもしろさが増す。
そして最後の一話、とても気持ちよく読み終えた。
それでも空は青いAmazon書評・レビュー:それでも空は青いより
4041073995
No.4:
(4pt)

さえない日々9割,ちょっと良いこと1割・・・それでも人生捨てたもんじゃない。カッコ良くないけど何だか胸に染みる短編集

雲一つなく、抜けるように青い空。
辛いこと,悲しいことがあって,土砂降りの雨のように泣き出したい心境でも,やることなすこと上手く行かなくてどんより曇った冬空みたいな心境でも,こちらの事情とはお構いなしに空は青い。子どもの頃は,青く澄み渡った空を見ただけで気持ちが晴れるなんてこともあったのに・・・とまぁ,そういう風に思うことってありますよね。というか,大人になると,清々しい天気とは裏腹に,挫折とさえない現実の繰り返しだったりするわけで。
で,そんなさえない日々9割,ちょっと良いこと1割みたいな人生を,時にはほろ苦く,時にはほっこりと描いた短編集。
個人的に魅かれたのは,野球をテーマに描かれた「スピードキング」と「人生はパイナップル」。夢破れ,しがない現実を過ごしながらも,あの頃のまぶしい思い出が忘れられない中年男性。祖父に教えられた野球が人生の転機となり,野球が生きがいとなった青年。人生,良いことなんてそうそうないけど,案外捨てたものでもない,と清々しく思える作品で,飾らない等身大のメッセージに心が和みます。
不器用ながらもささやかな幸せに生きがいを見出す2人に思わずエールを送りたくなる「僕と彼女と牛男のレシピ」。世知辛いことだらけの現代社会にあって,いつしか置き去りにしてしまっていた優しい心を取り戻したかのような心温まるストーリーに,ほっこりさせられます。
ショートSF風の「あなたによく似た機械」や「君を守るために」は,ひねりの効いたオチがイイですね。ちょっとブラック・ユーモアが過ぎるような気もしますが。
ドラマティックでもロマンティックでもないけれど,何だか妙に胸に染みる・・・そんな1冊です。
それでも空は青いAmazon書評・レビュー:それでも空は青いより
4041073995
No.3:
(5pt)

悲しみの中でも一筋の光明を見出さなければならない、ということ

今の私のメンタル状態のせいでしょうか、どの話を読んでいても悲しい気持ちになります。
ただ、どの話も、最後の部分でちょっとした「救い」がある仕掛けになっています。
悲しみに沈んでいるだけではいけない、悲しみ中毒になってはいけない、少しでも出口となるような光の穴を見出さなければ人は生きていくことはできない、そう話しかけられているような気がします。
それでも空は青いAmazon書評・レビュー:それでも空は青いより
4041073995
No.2:
(3pt)

後半以降の話の方が良いと思いました

40~50ページ程の短編集。著者らしく、少し哀しくて切なくて、だけど読後はほっこり感を得ることの出来る作品が多いです。

おじいちゃんとの思い出が少し切ない「人生はパイナップル」や、意外感もあってコミカル調の「君を守るために、」や、オーソドックスなだけに直接心に響く「僕と彼女と牛男のレシピ」が印象に残りました。
短いけれどそれがまた良い、相変わらず喜怒哀楽がギュっと押し込まれた物語たちです。
それでも空は青いAmazon書評・レビュー:それでも空は青いより
4041073995
No.1:
(3pt)

大変楽しく読みました

皆善良。ちょっとやるせない切なさがスパイス
悪意の存在しない「切なさ」は、素直に楽しめる
「君を守るために、」がとても気に入った。こういうノリは好きだ
荻原氏のお話は、全体に「明るさ」をまとっているからいつでも安心して読める
読了後、「自分についていた『険』が(仮にそれが一瞬でも)抜ける」感じ
面白かった
それでも空は青いAmazon書評・レビュー:それでも空は青いより
4041073995

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!