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知覧と指宿枕崎線の間
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知覧と指宿枕崎線の間の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.60pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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一時期、戦争時代の駄作が続いていたがこれもその一つ。特攻に関する意見の相違が延々と続いていく。それの反復でページがだらだらと続くだけ。 もちろん特攻に関する云々を伝えたいならば、推理小説としてではなく他のジャンルとして堂々と書くべき。それを推理小説に書こうとするから、つまらない駄作になる。得てして、西村氏の戦争時代の作品には同様のことがいえる。 | ||||
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この作品で十津川警部は昭和53年生まれとなっています。私より一つ年下です。しかしおかしくないですか?十津川警部は国鉄時代から活躍しているんですよ。国鉄時代といえば、私は乳児から小学3、4年生でした。「西鹿児島駅殺人事件」では国鉄からJRに民営化する直前の話ですが、JR発足当時私は小学3、4年生だったはずです。十津川警部は小学3、2年生だったことになる。だとすれば、十津川警部は小学生で警部に・・・下手をすると乳児で警部になったことになる。ターボ君じゃあるまいし・・・。 それともここで活躍している十津川警部はいままで活躍していた十津川警部の息子か甥になるのか?それとも、苗字は一緒でも、まったくの赤の他人とか・・・・。そう考えないとつじつまが合わなくなる・・・。しかしネットで調べても十津川警部が他の十津川警部に代替わりしたとはどこにも記載がない。 ちなみに亀井刑事はこの作品では45歳となっています。ということは民営化当時中学生だったことになりませんか?中学生のころにはもう刑事やってたことになる・・・。彼もまたそれまでの作品で活躍していた亀井刑事とは別人と考えざるを得ない・・・。 ちなみにこの作品の犯人ですが、「アホか!!」と言いたい!!世の中考えが違う人がいるのは当たり前!!特攻に関して考えが違うからって、殺していったら、日本から人はいなくなるぞ!!「大義」の名のもとに殺されたんじゃ、被害者はたまったものじゃない。遺族にしても同様!!それにそれで祖父の兄の名誉が守られるとでも思ってんのか!!DVDなんか警視庁に送りつけやがって!!自分の犯行を正当化したいのか知らないが、誰が同調するか!! どうも西村先生の作品は狂乱じみた犯人が多い。特に多いのが生活に困っているわけでもないのに、財産目当てに人を殺す犯人!!しかも女性が多い・・・それも凶悪でもなく、穏やかな人が多い・・・。私、女性が怖くなってしまいました・・・。山村紅葉さんとの対談で、「女性は悪く書けないよ」と西村先生言っていたけど、充分悪く書いているような気がする・・・。 私以外にもそうしたことに疑問を持つのか、西村先生の作品をドラマ化する際は原作とは違い、犯人に同情性を持たせているような気がする。例えば、「伊豆の海に消えた女」をドラマ化した際は、原作では財産目当てに人を殺し、犯行を隠すために次から次に犯行を重ねる犯人だったけど、ドラマ化した際は、犯人は脅されて、仕方なく殺人に手を染めた人物に変わっていた。 原作でもそうしてほしいんですけどね。 ちなみにこの作品をドラマ化するとしたら、原作通りにやるかなあ?これまでも原作を忠実に再現したドラマは見たことがないので、おそらく変えそうな気がする。特に犯人の設定に関しては・・・。 | ||||
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