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若様とロマン
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若様とロマンの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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2016年に出た単行本の文庫化。 シリーズ第3弾。5話を収める短篇集。 若様組のメンバーが次々とお見合いをさせられていくという巻だ。うまくいくものもあり、失敗するものもあり、意外な展開を見せるものも。 ただ、なんとなく時代背景との違和感があり、ストーリーラインもすっきりしない。 あんまりそのあたりは気にせず楽しむべきなのか。 | ||||
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若様組とよばれる警官たちの、物語。明治の、戦争のうわさがたちはじめたころの話。 | ||||
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若様組がシリーズ化していたとは。。。 うれしい! 明治維新から20年ぐらいたったころの話で、 元旗本(数百万石〜数千万石)の個性的な若様たちが主人公です。 前作の「若様組まいる」は、若様たちが生き延びるためには、警官になるしかなかった事情や 官軍賊軍に割り振られた藩同士の確執と、薩摩藩士族の三〜四男たち、 維新成金の息子たちの事情などが絡んだ、学園ドラマ風のお話でしたが、 今回は、恋愛系がほんのりまじる青春群像劇です。 軽い読み味の痛快さが、たまらない。 このシリーズの魅力は、 逆境の中でも、若様たちのさわやかさが漂ってくる ところにあるような気がします。 警察の中でも下働きのような扱いで、 将来性もなく賃金も安いのに、元家臣たちを養わなくてはいけない 苦しい立場の若様たち。 ふつうなら、みじめな悲壮感が漂いそうですが、 さすがは元旗本の武士。 今がとても貧乏だ という認識だけで卑下していない。 最善を尽くしているという自負があるから 誰に対しても臆することがなく、上司相手でも、言うことは言う。 これがカッコいいんだなー。 今回は、さわやかさにプラスして 女学校の運動会で、女子にやりこめられて、 珍しく若様たちがたじろいでいます。(がはは、そこが面白い。) 幼馴染み3人(男2人と女1人)の恋愛事情も気になるところ。 このシリーズは、幼馴染みの女性沙羅さんを主人公に、ドラマ化したら、 イケメンパラダイス風の、ドタバタ青春コメディになりそう。 火曜9時、10時ぐらいの枠でやったら、面白そうなんだけどな。 | ||||
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爽やかな読後感でした、でも、このシリーズでは ”アイスクリンつよし”が一番かな、、、 | ||||
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戦争が始まりそうなので見合いをしなければいけない・・・。 なんでやの? と最初から違和感はありましたが、こんかいも 若様達大活躍。 他のレビューにもありますが、私もこの畠中さんの作品では 「しゃばけ」系が大好きです。 | ||||
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江戸→東京になり まだガス灯と外人居留地が存在した時代。主役が警察官となると「明治妖奇談シリーズ」と存在が見事に重なってしまう。 若様組の面白さも解るんだが、妖かしと折り合いが悪かろう、と思っていたら今回主役二名が国外逃亡じゃないや留学、一人が猛勉強でエリート街道に乗れそう 人間凶器はそのまんまという そろそろネタ切れ終了!みたいな終わり方である。 明治時代は変化が早いわ戦争が立て続けに起きるわ、で司馬遼太郎氏の書いた歴史小説が「常識」と間違われて人口に膾炙している時代。このまま書き進めても登場人物全員無事には済まないと思う。過去に銭形平次とお静とがらっ八が全く年を取らずに何十年の長きにわたって連載された例もある。主役達が年を取らなくてはいけない、というものでもない。ただここで「戦争の匂い」を描き主人公たちを未来に踏み出させてしまった。 一回筆を置かれて妖かし系に戻ったほうが?と感じる。 | ||||
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本の内容は期待通りで楽しめましたが、中に入ってた栞のようなものに描かれた登場人物紹介が、長瀬さんと園山さんが逆のような・・ | ||||
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畠中恵は「しゃばけ」のシリーズもそうだが、とても読みやすく、子どもにも勧めやすい。 むかしで云えばソノラマとかコバルト文庫に収まっていたジュブナイルな感じで、 難しすぎず、幼稚過ぎない安心感がある。 ハードカバーな本は子どもが敬遠するし、だが自分でも読みたいので端から文庫か せめてソフトカバーで出してもらいたい。 | ||||
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