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サークル 猟奇犯罪捜査官・厚田巌夫
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サークル 猟奇犯罪捜査官・厚田巌夫の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.84pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全25件 1~20 1/2ページ
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虫に食われた死体、水死体に蠢く水生生物の表現はこの著者ならではのもの。 登場するキャラが「今年の土用の丑は鰻は絶対食わん」と心に誓う場面があるが、激しく同感する。 緊迫感あるストーリーラインと、複雑に絡み合う人間関係が魅力。 主人公2人の関係性は、読者に深い印象を与える。 彼らの愛情が試される瞬間や、夫婦としての絆が深まる過程は、非常にリアルで心に残る。 本書はシリーズのファンにとって、キャラクターのバックストーリーを知る貴重な機会。 本書を読む事で新たな視点から本編を楽しむことができる。 猟奇犯罪捜査班シリーズのファンであれば必読の作品。 新規の読者にとっても、このユニークな夫婦の物語に引き込まれる。 | ||||
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この作者には珍しい濡れ場あり、控えめな描写だからこそ味わい深い。これ以外だとヒナコと保がたまにキスするのと堀北恵平シリーズの最後で平野と一瞬抱き合うぐらいか。ふたりとも愛し合っているのに別れないでほしい・・・おまけのレシピページで、作家本人の手書き文字とイラストが可愛かったです。 | ||||
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はまってます。癖になります。 | ||||
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猟奇的で儀式のような事件! 謎の少女! 消された容疑者! でも大丈夫!、どれも謎のママ迷宮入り・未解決で終わるので、書き放題です! こんな推理小説が許されるなら、作家は何でも書けますね。 | ||||
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猟奇犯罪シリーズの中で、この2人は、一番好きです。 女が社会に出て生活するにはまだ辛い時代に背筋を伸ばして生きる死神女史と、自分より女史の方が経歴が上だろうが学歴が上だろうが頓着しないガンさん。きっと、この時代じゃなければ、もう少し生きやすかったのかな。なんて、思ったりしました。 ふたりの関係が、細やかに描かれていて、面白かったです。 | ||||
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バブル絶頂期かその1~2年後に ルーティーン なんて言葉を使ってる奴いたか? いや、俺が知らないだけかも知れないが。 校閲だか校正とかって編集部で直す人がいるってのは、ドラマの中の話だけですか? 世間知らずですみません。 | ||||
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中古でしたが良いとあったので買いましたが、がっかりです。表示だけでなく中まで折った跡と折ったままのところもあります。一緒に買った中では一番汚いし、、配送も一番最後でした。同じ良いでもこんなに違うものかと思いました。 | ||||
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厚田刑事と先生の関係が終わるまでが読めて とても満足でした。あえて言うなら終わり方が とても呆気なくて寂しくなりました。 迷宮入りになった事件が次でどう繋がっていくのか さぁこれから最後まで突っ走ります! | ||||
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比奈子シリーズ本編を「burn(下)」まで読み、「パンドラ」を経てから、この「サークル」を読んだので、本編を補完し膨らませるスピンオフとして、内容はとてもしっくりきた。30年後に起きるスヴェートテロリストとの対決につながる猟奇事件が、未解決事件として描かれ、スサナかもしれない少女がちらっと出てきた。ガンさんと妙子女史の不器用だが一途な恋愛も、応援せずにはいられない。 「パンドラ」「サークル」を読んでから改めて比奈子本編を読むと、もっと面白く読める。 本編の著者あとがきにある通り、いつの日にか、中島保を主人公とするスピンオフ「off」が刊行されるのを、楽しみに待っている。比奈子シリーズ本編の登場人物の中で自分が一番感情移入していたのは、中島保だったので・・・。 | ||||
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髪がある頃の厳さんがいい。 死神女史も若かった。 | ||||
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「スピンオフ」って、そもそも本編を読んでくれてる人をターゲットにしてると思いますが。。。。 「サークル」と「パンドラ」は、視点(主人公)が違うので、一冊にはまとまらないと思いますが。。。。 なにを言いたいかというと、要するに、「パンドラ」 も「サークル」も発表するタイミングが良い! 星の少ない人、それに理解を示した人、どうか、最初の「ON」から順番に読んで欲しい! 本編からすれば、過去の話しなのでしょうが、きっと、「COPY」までの話しと次回作「BURN」とを繋ぐ大事な話しであったものと推測しました。 「BURN」の前に冬休みを利用して、「ON」から読み返し復習したくなりました! | ||||
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このシリーズは全作品読んでいるので、巌さんと先生の新婚生活の描写がある本作品は、とても面白く読めました。できれば、シリーズ本編と石神先生のスピンアウト本読後がお勧めです。 | ||||
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いつものように、一気に読み終えました。 つぎの、新刊がいつも、待ち遠しいシリーズです。 | ||||
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何度も読み返ししてしまいます。 続きが楽しみです | ||||
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「まさか、あんたとの付き合いが年号みっつ跨ぐようになるとは思わなかったわ」 「先生、お互い、トシトッタ、ってことでしょうな」 死神女史とガンさんの会話が聞こえてきそう。 あれは昭和。その年号の終わる時は来ないかのような高揚感。日本国民だれもがそれぞれのランクで能天気でいられた数年間。ハイテンションのシンボルのようだったポケベル、大きなタバコの看板広告。街の景色を作っていたそれらは今、あとかたもなく消え失せた。 猟奇殺人事件をきっかけに心を通わせた、検死官と刑事の若い二人。手を触れることができない花嫁を娶った、刑事の純情。叩かれても潰されても起き上がる、女性検視官のタフネス。 「猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」シリーズの誕生秘話とも言うべき今作。またも凄惨な殺人事件が描かれるが、私は恋愛小説として読んだのだった。恋愛をメインに押し出した読み物ではないけれども、死神女史とガンさん、二人のあいだの恋愛と、職業を通じた友情が心に残る作品となった。 警察官一家を襲った事件と、数十年後比奈子たちの取り組む事件の相似点が強く興味を引く。また、戦火から救い出されたものの、心の変調を抱えたまま夜の院内をさまよう少女は、何かの象徴なのか、あるいは姿をかえてふたたび現れるのだろうか?気になるものの、これは比奈子シリーズの完結に期待することにして。 バブルと呼ばれた時代の無数の泡沫のなかの、青い柑橘のような苦さを含んだ恋のうた。比奈子シリーズを通して私たちの心に住み着くことになった愛すべき登場人物のなかでも、とくにハードな倫理観、職業観を披瀝する死神女史こと石上妙子。その若き日を垣間見ることができたのは、女史ファンとしてうれしい。 ハムエッグとかキュウリの浅漬けとかと格闘し、戦果に一喜一憂する彼女がなんとも可愛いではないか。後年のハードボイルドな女史に惚れ込んでいるものの、時間軸を遡って惚れ直した。 | ||||
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事件自体は面白いのですが、登場人物たちの会話があまり面白くなく、また重いあらすじの割には心情も伝わってこないので、かなり薄い本なのですが、読み終えるのに時間がかかってしまいました。 肝心の事件のほうは、派手で気持ちの悪いインパクトはあるのですが、結局最後まで何も解決せず、ミステリとしてはかなり微妙。このような類の話であれば、わざわざ1冊の本にまとめなくても、本編のほうで小出しに入れていけばいいのでは?と思いました。 | ||||
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シリーズで読んでいるファンにはいいのでしょうが、ミステリーが読みたくて、この本単体で読もうという方にはあまりおすすめしません。 | ||||
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厚田刑事と石上先生の結婚時代の話で、短い(本が薄い)かったです。 内容はいつもの通り読みやすく、一気に読めました。 相当変わった形態の夫婦だったということが分かりました。 お互い愛情を持っていて入籍していて一緒に暮らしていても、夫婦ではない関係。 離婚した後も厚田刑事は相当愛情が残っているのが想像されます。 石上シリーズはこれはこれで面白いですが、本編の続きも期待しています。 | ||||
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本が薄いので、嫌な予感がしていましたが、シリーズを読んでいない人には、訳が分からない内容です。 本書内で、事件は解決するべきでしょう。 「パンドラ」に含めればいいような内容で、わざわざこれで1冊出すほどでもないと思いました。 | ||||
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作家なんだから、確信犯は本来の意味で使って欲しかった。 警察官が故意犯と確信犯の区別がつかないのもなのか? 内容は誉田哲也っぽいけど、何も解決しない。1冊の本にしなければならない内容でもない。 ただ引き伸ばしてるだけ。楽しみにしてただけにがっかり。 | ||||
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