ブロードキャスト

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ブロードキャストの評価:

3.78/5点 レビュー 37件。 D ランク

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平均点3.78pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全42件 21〜40 2/3ページ
No.22
(4pt)

人生の可能性は一つではない

部活。青春の象徴ですね。私もバスケットボールをやったりバンドを組んだり、高校生の時は自分の忙しさに酔いつつ人生を謳歌していました。もう学校に行く意味の8割は部などの課外活動であったと思います。
 しかし、けがや事故がおき、やりたかった部活を断念せざるを得ないなんてのは想像すらできませんでした。

 この主人公は中学時に陸上部で長距離走に打ち込み、あと一歩のところで全国大会出場を逃す。チームのエースが推薦を受けた陸上強豪校である高校に一般入試を受けるも、合格発表で交通事故に遭い、陸上部は無理であると自認する。
 そんな時に同じ中学の知人が放送部に誘う事から彼の人生が動き出す。

 読後は非常に爽やかな気分になりました。
 ふと思い出したのは、中条あやみさん以前テレビ番組で『死ぬこと以外はかすり傷』と事あるごとに父親から言われていた話です。生きてりゃなんとかなる、自分が思っていなかった道もまんざらでもないよ。乱暴に言うと本作のメッセージはそんなポジティブ思考ではないかと思いました。

 おっさん臭い野暮なこと言って恐縮ですが、物事が常にうまくいくとは限らないし、その場の空気に流されることで道が開けることや、友人の助けや存在が本当に助けになること、また友人の真剣さや将来への気持ちに学べることだってあるのですな。
 コロナ禍でオンライン学習がノーマルになった感もありますが、学校が場として貴重であるのはこうした友人の存在にあのではないかなあと感じた次第です。

 加えて思うのは、上記に挙げたことは、何も学生に限らないなあと気づきました。社会人であれ自営業であれ、大人になってもうまくいかないことはある。周囲の助けに救われることもあるし、友人の強い気持ちに俺も頑張らねばと、やる気を巻き直せねばと感じることもあります。
 周りに助けられるという幸運が常に続くとも限りませんが、心の持ちようによって世界の見え方が変わることも確かにあるし、それは人間の強みだと思いました。またそういう強さを子供たちにも持ってほしいなあと感じた次第です。

・・・

 ということで、纏めますと、なかなか良い作品でした。
 この春より高校に進学する息子に合うかなと思って読んでみましたが、大人も読んで前向きになれる作品でした。
 中学生以上のティーン以上を始め、思春期の子供を持つ親、教員関係の方、スポーツ好きの方、文科系の部活に入っていた人等々は読んで面白いと思います。痛快というより爽やかな作品でした。
ブロードキャスト Amazon書評・レビュー: ブロードキャストより
4041054907
No.21
(4pt)

人生の可能性は一つではない

部活。青春の象徴ですね。私もバスケットボールをやったりバンドを組んだり、高校生の時は自分の忙しさに酔いつつ人生を謳歌していました。もう学校に行く意味の8割は部などの課外活動であったと思います。
 しかし、けがや事故がおき、やりたかった部活を断念せざるを得ないなんてのは想像すらできませんでした。

 この主人公は中学時に陸上部で長距離走に打ち込み、あと一歩のところで全国大会出場を逃す。チームのエースが推薦を受けた陸上強豪校である高校に一般入試を受けるも、合格発表で交通事故に遭い、陸上部は無理であると自認する。
 そんな時に同じ中学の知人が放送部に誘う事から彼の人生が動き出す。

 読後は非常に爽やかな気分になりました。
 ふと思い出したのは、中条あやみさん以前テレビ番組で『死ぬこと以外はかすり傷』と事あるごとに父親から言われていた話です。生きてりゃなんとかなる、自分が思っていなかった道もまんざらでもないよ。乱暴に言うと本作のメッセージはそんなポジティブ思考ではないかと思いました。

 おっさん臭い野暮なこと言って恐縮ですが、物事が常にうまくいくとは限らないし、その場の空気に流されることで道が開けることや、友人の助けや存在が本当に助けになること、また友人の真剣さや将来への気持ちに学べることだってあるのですな。
 コロナ禍でオンライン学習がノーマルになった感もありますが、学校が場として貴重であるのはこうした友人の存在にあのではないかなあと感じた次第です。

 加えて思うのは、上記に挙げたことは、何も学生に限らないなあと気づきました。社会人であれ自営業であれ、大人になってもうまくいかないことはある。周囲の助けに救われることもあるし、友人の強い気持ちに俺も頑張らねばと、やる気を巻き直せねばと感じることもあります。
 周りに助けられるという幸運が常に続くとも限りませんが、心の持ちようによって世界の見え方が変わることも確かにあるし、それは人間の強みだと思いました。またそういう強さを子供たちにも持ってほしいなあと感じた次第です。

・・・

 ということで、纏めますと、なかなか良い作品でした。
 この春より高校に進学する息子に合うかなと思って読んでみましたが、大人も読んで前向きになれる作品でした。
 中学生以上のティーン以上を始め、思春期の子供を持つ親、教員関係の方、スポーツ好きの方、文科系の部活に入っていた人等々は読んで面白いと思います。痛快というより爽やかな作品でした。
ブロードキャスト (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ブロードキャスト (角川文庫)より
4041095565
No.20
(4pt)

仲間に入りたい

高校生を舞台にした物語で、何気ない学生のやり取りがたくさん描かれていて、面白かった。
ブロードキャスト Amazon書評・レビュー: ブロードキャストより
4041054907
No.19
(4pt)

仲間に入りたい

高校生を舞台にした物語で、何気ない学生のやり取りがたくさん描かれていて、面白かった。
ブロードキャスト (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ブロードキャスト (角川文庫)より
4041095565
No.18
(4pt)

よい意味で湊かなえっぽくない本。放送部の世界が新しい

告白で衝撃を受けたイヤミスの女王の湊かなえっぽくない、青春ど真ん中のお話。放送部の活動をよく知らなかったので、新しい世界をみれた。確かに、大人になってアナウンサーやTVのディレクターになるとちやほやされるのに、高校の放送部はオタク的な扱いを受けてたなーと納得。今勢いついている声優さんもそうだよな、と思った。主人公の良い声を聞いてみたい、と思った。
ただ、結末が想像通りでもうひとつ。
ブロードキャスト Amazon書評・レビュー: ブロードキャストより
4041054907
No.17
(4pt)

よい意味で湊かなえっぽくない本。放送部の世界が新しい

告白で衝撃を受けたイヤミスの女王の湊かなえっぽくない、青春ど真ん中のお話。放送部の活動をよく知らなかったので、新しい世界をみれた。確かに、大人になってアナウンサーやTVのディレクターになるとちやほやされるのに、高校の放送部はオタク的な扱いを受けてたなーと納得。今勢いついている声優さんもそうだよな、と思った。主人公の良い声を聞いてみたい、と思った。
ただ、結末が想像通りでもうひとつ。
ブロードキャスト (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ブロードキャスト (角川文庫)より
4041095565
No.16
(5pt)

放送部をメジャーな存在にしてくれるかも

取材を細かく重ねた上で、現実離れしないストーリーでしっかり放送部の良さを描いている。中学生がこれを読んで、放送部のある高校に是非進学して欲しい。
ブロードキャスト Amazon書評・レビュー: ブロードキャストより
4041054907
No.15
(5pt)

放送部をメジャーな存在にしてくれるかも

取材を細かく重ねた上で、現実離れしないストーリーでしっかり放送部の良さを描いている。中学生がこれを読んで、放送部のある高校に是非進学して欲しい。
ブロードキャスト (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ブロードキャスト (角川文庫)より
4041095565
No.14
(4pt)

作者が楽しんで書いた? リアルな青春感動ドラマ。

これはいつもの芸風とは真逆の、爽やかな青春小説。SNSを使ったいじめと言う、極めて今日的なテーマを取り上げ、それをラジオドラマに仕上げて、全国大会に挑むストーリー。若干対立は生じるものの、共感する生徒も現れて、いじめは深刻化せず、無事解決。こんなの絵空事じゃないか、とは言えない。実際高校現場にいた私には、リアルに読めた。この程度で収まって、表面化せず教師や親にも知られない「いじめ」は、十分起こっているだろうと、思うのだ。
 又、私は共通点の多い演劇部に深く関わって来たので、本書の放送部はとても興味深く、リアルであった。内輪で盛り上がってしまい、ますます他の生徒から距離を置いて見られるところとか、特に女子が派閥を作って、部内で対立してしまうところとか。(余談になるが、最近性差別だと問題になった森発言にも、共感してしまったくらいである。)「女子が」と言うのは、完全にリアルな話。
 進学校の放送部が優秀なのもリアルだし、とにかく本書は、いかにもありそうなリアルさが売りだと思う。陸上一筋だった男子が、事故で負傷し、放送部に入る展開だけは作り物だと思ったが、リアルな青春ドラマは、素直に楽しめた。悪く言えば、安っぽい感動ドラマだけど、自分に重ねたと思われる元脚本家のパン屋を出してみたり、湊かなえさん自身が、楽しんで書いた本のように思った。
ブロードキャスト Amazon書評・レビュー: ブロードキャストより
4041054907
No.13
(4pt)

作者が楽しんで書いた? リアルな青春感動ドラマ。

これはいつもの芸風とは真逆の、爽やかな青春小説。SNSを使ったいじめと言う、極めて今日的なテーマを取り上げ、それをラジオドラマに仕上げて、全国大会に挑むストーリー。若干対立は生じるものの、共感する生徒も現れて、いじめは深刻化せず、無事解決。こんなの絵空事じゃないか、とは言えない。実際高校現場にいた私には、リアルに読めた。この程度で収まって、表面化せず教師や親にも知られない「いじめ」は、十分起こっているだろうと、思うのだ。
 又、私は共通点の多い演劇部に深く関わって来たので、本書の放送部はとても興味深く、リアルであった。内輪で盛り上がってしまい、ますます他の生徒から距離を置いて見られるところとか、特に女子が派閥を作って、部内で対立してしまうところとか。(余談になるが、最近性差別だと問題になった森発言にも、共感してしまったくらいである。)「女子が」と言うのは、完全にリアルな話。
 進学校の放送部が優秀なのもリアルだし、とにかく本書は、いかにもありそうなリアルさが売りだと思う。陸上一筋だった男子が、事故で負傷し、放送部に入る展開だけは作り物だと思ったが、リアルな青春ドラマは、素直に楽しめた。悪く言えば、安っぽい感動ドラマだけど、自分に重ねたと思われる元脚本家のパン屋を出してみたり、湊かなえさん自身が、楽しんで書いた本のように思った。
ブロードキャスト (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ブロードキャスト (角川文庫)より
4041095565
No.12
(4pt)

高校時代が懐かしくなる青春小説

中学時代陸上部で全国大会を目指していた主人公が交通事故によりその夢を絶たれ、ひょんな事から進学した高校で放送部に入りそこで新たな目標を見つけると言う話。

イヤミスの女王である作者が青春小説?と半信半疑で読み出したが、面白かった。放送部に全国大会があるのも初めて知ったし、登場する高校生の等身大の姿に素直に感情移入出来る。一度は夢を絶たれた主人公を軸に、脚本家になるという熱い夢を持った同級生、アニメオタクの同級生女子、頼りない三年生軍団やそれに反発する生意気な二年生など、放送部の人間関係がまっすぐにリアルに伝わってきて、ああ自分も高校時代の部活ではこんなこともあったなあと懐かしい気持ちにさせられた。

物語自体はぶっ飛んだ演出はなく、逆にすごく地に足がついていてその安定感がよかった。

まだまだ続編が続きそうなので、主人公たちの今後の放送部での活躍に期待したい。
ブロードキャスト (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ブロードキャスト (角川文庫)より
4041095565
No.11
(4pt)

高校時代が懐かしくなる青春小説

中学時代陸上部で全国大会を目指していた主人公が交通事故によりその夢を絶たれ、ひょんな事から進学した高校で放送部に入りそこで新たな目標を見つけると言う話。

イヤミスの女王である作者が青春小説?と半信半疑で読み出したが、面白かった。放送部に全国大会があるのも初めて知ったし、登場する高校生の等身大の姿に素直に感情移入出来る。一度は夢を絶たれた主人公を軸に、脚本家になるという熱い夢を持った同級生、アニメオタクの同級生女子、頼りない三年生軍団やそれに反発する生意気な二年生など、放送部の人間関係がまっすぐにリアルに伝わってきて、ああ自分も高校時代の部活ではこんなこともあったなあと懐かしい気持ちにさせられた。

物語自体はぶっ飛んだ演出はなく、逆にすごく地に足がついていてその安定感がよかった。

まだまだ続編が続きそうなので、主人公たちの今後の放送部での活躍に期待したい。
ブロードキャスト Amazon書評・レビュー: ブロードキャストより
4041054907
No.10
(5pt)

Great service

Thank you
ブロードキャスト Amazon書評・レビュー: ブロードキャストより
4041054907
No.9
(5pt)

新たなテーストの湊かなえさん

これまでの作品のような不安なく楽しく読了しました。とても、清々しい気持ちになれます。
それにしても、湊かなえさんの才能に本当に驚かせられます。
ブロードキャスト Amazon書評・レビュー: ブロードキャストより
4041054907
No.8
(5pt)

青春作品を読みたい時にオススメです!

湊かなえさんのまさかの学園青春小説です(^-^*)/
あらすじはオーソドックスな物で、中学時代に熱中&更に飛躍出来る兆しが見えた陸上部の、名門の高校に自力合格出来たのに交通事故で夢が潰えてしまうものの、
ひょんな事から知り合った同級生が『ラジオドラマの脚本家になるのが夢で、お前は美声だから共に放送部に入って欲しい』と押し切られ、放送部で頑張る作品です。

同じ放送部題材の青春小説は小路幸也さんの作品で読んでましたが、小路さんの作品はあくまで校内放送作品だったのに比べて、
今作品はラジオドラマコンテストで優勝を目指すために、作品を皆で懸命に作り上げる様が丁寧に描かれており、
9分と規定時間に収めながらもクオリティを高める様は、僕自身好きな音楽CDを作る際に80分に収めるため、編集ソフトでいつも様々弄るので、何となく分かる部分があって一層楽しめましたし、

ラジオドラマ作品でテーマに掲げた問題提起のおかげで、現実で問題が発生した時に作品の如く勇気を出して対応出来た=『作品のおかげで現実の問題に対応出来た、つまりは恩人作品』という箇所は、僕自身もかつて昔のドラマ『高校教師』から学び取った事が現実で活かされた経験があったので、一層感動しました!
最後の終わり方も見事で、紛れもない青春小説の名作ですし、
湊かなえさんはほぼ全作読んでますが、個人的にはずっとデビュー作の『告白』は超えられない作家さんだなと感じていましたものの、
作品のトータルクオリティでは『告白』以上の名作を、ようやく産み出してくれたなと感じました(^-^*)/
青春作品を読みたい時にオススメです!
ブロードキャスト Amazon書評・レビュー: ブロードキャストより
4041054907
No.7
(4pt)

まさかの湊かなえが感動話

湊かなえはイヤミス系のイメージが強くて、いつも心の内側をガリガリと削られるような感じを残すのに、いままでと打って変わっての青春もの。
ひねりがなくて意外性はない点はあるものの、青春ものとしては王道の展開で読みやすく、面白い。
題材を放送部というマイナー分野としているのも良い。
高校生くらいの年代にはドンピシャな作品。
ブロードキャスト Amazon書評・レビュー: ブロードキャストより
4041054907
No.6
(5pt)

読後感が最高!!

読んだ後に爽やかな気持ちになれました。主人公が、放送部にだんだんとのめり込んで行く気持ちが、すごく伝わった。周りの部員も良い!!
私も高校時代は演劇部で、みんなで作品を作り上げていく楽しさや、難しさやもどかしさを感じていました。
まさにその気持ちを呼び起こしてくれて、懐かしい気持ちにさせてくれました。
続編希望します
ブロードキャスト Amazon書評・レビュー: ブロードキャストより
4041054907
No.5
(5pt)

湊かなえ初のおちゃらけ小説

ポイズンドーターや未来で失墜した湊先生「らしさ」を復活するための貴重な作品
ブロードキャスト Amazon書評・レビュー: ブロードキャストより
4041054907
No.4
(4pt)

湊かなえらしからぬ青春小説だがそれでもおもしろい

湊かなえさんの新刊が発売していたので購入しました。

普段の湊かなえさんの作品はイヤミスが多く読了後にもやもやとするものが多かったですが、本作は従来の作品とはうってかわってとても爽やかな作品となっております。
いつもの湊かなえワールドが好きな人には少し物足りなく感じるかもしれませんが、そういうことを考えなければ十分楽しめる作品です。

単なる青春小説なだけではなく社会に訴えかけたいメッセージが分かりやすくなっており多くの方に読んでもらいたいです。
ブロードキャスト Amazon書評・レビュー: ブロードキャストより
4041054907
No.3
(4pt)

物語としての全体の流れと細かなエピソードのバランスがどうなのかなと

娘が放送部で、Nコン全国大会に行きました。私も全国大会について行き、決勝まで見ていたので、内容についてはとてもよく分かりましたし、放送部あるある的なエピソードのこまかい描写はリアリティがあり素晴らしいなと思いました。放送部について知らない人にとっては、放送部ってこんな事してるんだって、よく分かって貰える内容だと思います。

ただ全体の物語としては、今ひとつまとまりがないというか、もう少し工夫があっても良かったのかなとは思いました。もしかしたら、元々が新聞の連載だったということがあるのでしょうか。
最後の方の陸上ネタはいらなかったかも・・・・。

おばさんになって読んでいるから、そう思うのもあると思います。中高生のみなさんが読むにはテンポ良く読めて良いと思います。まあ、私も珍しく一気に読んだので、面白くないということはなかったのだと思います。(笑)
ブロードキャスト Amazon書評・レビュー: ブロードキャストより
4041054907