京都三無常殺人事件

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評判

京都三無常殺人事件の評価:

4.67/5点 レビュー 3件。 - ランク

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平均点4.67pt

Amazonレビュー一覧

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全4件 1〜4 1/1ページ
No.4
(5pt)

女は(愛らしくて)怖い。魅力的な女性たちにだまされることを楽しむ本ですね。

京都には「三無常の地」があるという。鳥辺野、蓮台野、化野(あだしの)の3か所で、平安時代、死体を捨てて野ざらしにした場所。この3か所でおきる殺人と自殺の事件を、主人公の刑事田村と土産物屋の美人の未亡人松葉が解決してゆくという物語。

  そして、すんなり事件が解決してゆくのかと思ったら、最後に驚くべき事実があきらかになる。ただ、驚くべき真相だけど、伏線はしっかりしかれている。

「田村さん、女の見かけや印象を鵜呑みにしないでください」と言う後輩の刑事の明日香。
「なあ、田村さん、女はいつから女になるんやろ。・・・中略・・・私はやっぱり女は生まれたときから女なんちゃうかなと思うんや。嘘が上手いし、男の気を惹くのも巧みな・・・」と言う松葉。

  意味深なセリフが多いなぁ、と思っていたら、最後に女は(愛らしくて)怖い、と思わせる結末。主人公の田村刑事と一緒に魅力的な女性たちにだまされる楽しみのある小説です。また、京都の旅行案内としても楽しめます。
京都三無常殺人事件 (光文社文庫 は 34-4) Amazon書評・レビュー: 京都三無常殺人事件 (光文社文庫 は 34-4)より
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No.3
(5pt)

「花房観音」入門編。 でも「ベテラン」も手放すはずはない。

いきなり「花房観音」では「人類は月に到達していなかった」を読まされることにになりそうです。恋人が数年いない田村刑事がちょっとエロい京都の女たちと事件を解決していきます。「祇園の会員制」のバーにもご招待、男性読者も誘います。ありがちな京都殺人ミステリーの趣きですが、関係者の生い立ちと人間関係、三無常の地での殺人、京女をまわりに配して田村の事件解決、その後までの描きは京都のガイドと共に秀逸。エロ(官能)はありませんが「殺人事件」でも「花房観音」は顔を出してきます。「初心者」でなくとも十分、堪能できます。京都や女のことに無知であった田村が事件に遭遇するたびに教えられていきラスト、女たちとのからみ、「ミステリー」にふさわしい盛り上げ、です。
京都三無常殺人事件 (光文社文庫 は 34-4) Amazon書評・レビュー: 京都三無常殺人事件 (光文社文庫 は 34-4)より
433477668X
No.2
(5pt)

知り合いの若い女性にお薦めしました。

「偽りの森」「寂下の雫」と読み本書を購入。<官能小説家コーナー>で買って期待して読み始めても、どこまでいってもでてきません。ですが、やめられなくなるかもしれません。もちろん「三無常の地」って何?についてもわかります。花房小説らしく京都のガイドを聞きながら、殺人事件の解決を楽しめます。登場人物も「らしい」女性たちです。書店の<京都コーナー>に置いてあってもいいのかもしれません。タイトルと表紙絵と帯の「続発する3つの殺人。若き刑事が見出す慟哭の真実とは!?」で購入したひとが正解!?。「官能」小説でなくても読ませます。
京都三無常殺人事件 (光文社文庫 は 34-4) Amazon書評・レビュー: 京都三無常殺人事件 (光文社文庫 は 34-4)より
433477668X
No.1
(4pt)

こないな小説家はんが京都に居てるなんてしらんかった!

まあまあ、面白かったですね。
京都に住んでるのに京都のこと余り知らんかった!
いっぺん『花祀り』とか云うを読んでみたい。
村山 由佳さんの『花酔ひ』も面白かった。
京都三無常殺人事件 (光文社文庫 は 34-4) Amazon書評・レビュー: 京都三無常殺人事件 (光文社文庫 は 34-4)より
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