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悪い女 暴走弁護士



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【この小説が収録されている参考書籍】
悪い女 暴走弁護士 (文芸社文庫)

悪い女 暴走弁護士の評価: 4.42/5点 レビュー 71件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.42pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全63件 61~63 4/4ページ
No.3:
(4pt)

母親の想い、子供の願い。久しぶりに泣いてしまった。

暴走族上がりのポルシェを乗りまわす暴走弁護士の物語、第二弾。
「夫の姿が見当たらないんです。海に落ちたのかもしれません」という明日香が電話するところから、始まる。夫は、覚醒剤常用者で、アルコールを飲み、そして、睡眠薬も飲んでいた。そんな状態で、釣りに行くと言っても、歩けるかどうかが疑わしかった。
そして、保険金も5000万円はいっていた。明日香に殺人容疑がかかるかもしれないからと言って、暴走弁護士真行寺悟に弁護を依頼しにくる。本当のことは何も言わない明日香。警察は、明日香が覚醒剤を使用しているのではないかと疑い、別件逮捕。
明日香は、家庭内DVにもあっていた。夫の検死では、海水で溺れていることは、判明した。
ところが、夫の飲んでいた海水は、確かに海と同じ成分であったが、ほんのわずかに家で使用している入浴剤が入っていた。家の浴槽で沈めてから運んだのではないか?保険金目当ての殺人として、逮捕される。さらに、高速道路で、父親を助手席に乗せて、壁に激突。父親は交通事故で死んでいた。保険金も5000万円でていた。警察は、夫殺し、そして父親殺しとして、明日香を逮捕する。
死刑は免れない。父親も、仕事をせず、金をせびりにくる。夫もヤクザであり、同じように金をせびり、暴力をふるう。そして、明日香は、二人の殺人を認めてしまう。
そんな中で、暴走弁護士は、明日香の生い立ちから、何があったのか?なぜそんなことをするのか?ということを調べる中で、ある事実を突き止めるのだった。
母親に殺されかけた幼い時の記憶、そして、お守り。それが、事件解明に繋がって行く。
ふーむ。久しぶりに、本を読んで、泣いてしまった。まだ、涙腺は生きていた。
悪い女 暴走弁護士 (文芸社文庫)Amazon書評・レビュー:悪い女 暴走弁護士 (文芸社文庫)より
4286195163
No.2:
(4pt)

地味に感激

どんでん返しのような展開にはならないが、犯人に感情移入してしまっている。
悪い女 暴走弁護士 (文芸社文庫)Amazon書評・レビュー:悪い女 暴走弁護士 (文芸社文庫)より
4286195163
No.1:
(5pt)

素晴らしい視点と展開

題名から来る印象と終盤まで続く殺人したという事実は読んでいて暗澹たる思いにさせ、どんな展開が待っているのかと思わず最後まで一気に読んでしまい最後には感動的な幕切れでさながらドラマを観ているような迫力でした。暴走シリーズは何れも好きですが、これは最高だと思います。
悪い女 暴走弁護士 (文芸社文庫)Amazon書評・レビュー:悪い女 暴走弁護士 (文芸社文庫)より
4286195163

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