うつくしい人

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うつくしい人の評価:

3.25/5点 レビュー 56件。 C ランク

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平均点3.25pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全112件 101〜112 6/6ページ
No.12
(5pt)

こころにいつも寄り添う、”うつくしい人”

読後すぐ思ったことは、「好きな小説だな〜」であった。

主人公は、初めて会社で泣いてしまったことをきっかけに
会社を辞め、ひとり旅にでる。
瀬戸内海に浮かぶ島の、豪華なホテルに5日間の滞在。
そこで出会う不思議な人々とのかかわりを通して、
彼女は過去の自分と、家族、とくにうつくしく、やさしくて、
35歳なのに処女である姉と向き合っていく。

主人公の5日間の旅と、彼女の再出発を描くと書けば
月並みなあらすじと受け取られてしまうが、
ホテルで起こるすべてが、奇妙で、いとおしく感じてしまう。
カクテルの作り方も覚えられない間抜けなバーテンダーや、
かっこいいのに性欲が持てず悩むイケメンドイツ人。
ホテルの地下にひっそりたたずむ、「本の部屋」。
そのすべてが、読み終わった後には愛おしく、
また主人公の、姉に対する屈折した愛情から発生される心の叫びには、
胸を突き動かされる。
不覚にも、読書していたスタバで涙を流してしまった…
うつくしい人 Amazon書評・レビュー: うつくしい人より
4344016343
No.11
(5pt)

こころにいつも寄り添う、”うつくしい人”

読後すぐ思ったことは、「好きな小説だな〜」であった。

主人公は、初めて会社で泣いてしまったことをきっかけに
会社を辞め、ひとり旅にでる。
瀬戸内海に浮かぶ島の、豪華なホテルに5日間の滞在。
そこで出会う不思議な人々とのかかわりを通して、
彼女は過去の自分と、家族、とくにうつくしく、やさしくて、
35歳なのに処女である姉と向き合っていく。

主人公の5日間の旅と、彼女の再出発を描くと書けば
月並みなあらすじと受け取られてしまうが、
ホテルで起こるすべてが、奇妙で、いとおしく感じてしまう。
カクテルの作り方も覚えられない間抜けなバーテンダーや、
かっこいいのに性欲が持てず悩むイケメンドイツ人。
ホテルの地下にひっそりたたずむ、「本の部屋」。
そのすべてが、読み終わった後には愛おしく、
また主人公の、姉に対する屈折した愛情から発生される心の叫びには、
胸を突き動かされる。
不覚にも、読書していたスタバで涙を流してしまった…
うつくしい人 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: うつくしい人 (幻冬舎文庫)より
4344417224
No.10
(4pt)

一緒に楽しんだ

主人公の彼女と青い目のドイツ人とバーテンダーの共通点は精神に問題を抱えているということだったんだ。
だからなんとなく通じ合えるものがあり、彼女のホテルの滞在期間楽しく(少し微妙だが)すごせたのだ。
そして私も第四の仲間に入れてもらえたような気分で読んでいた。
バーテンダーの過去と現在のギャップにもびっくりだったが、3人とも優雅なのは、お金には苦労していないというところか。バーテンダーは不明だが。
自分も豪華なホテルに滞在している気分ですいすい読めた。
うつくしい人 Amazon書評・レビュー: うつくしい人より
4344016343
No.9
(4pt)

一緒に楽しんだ

主人公の彼女と青い目のドイツ人とバーテンダーの共通点は精神に問題を抱えているということだったんだ。
だからなんとなく通じ合えるものがあり、彼女のホテルの滞在期間楽しく(少し微妙だが)すごせたのだ。
そして私も第四の仲間に入れてもらえたような気分で読んでいた。
バーテンダーの過去と現在のギャップにもびっくりだったが、3人とも優雅なのは、お金には苦労していないというところか。バーテンダーは不明だが。
自分も豪華なホテルに滞在している気分ですいすい読めた。
うつくしい人 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: うつくしい人 (幻冬舎文庫)より
4344417224
No.8
(2pt)

ついてゆけませんでした…

他の方の評価が高かったので、読んでみました。
西さんの「さくら」や「きいろいゾウ」は面白かったので、
今回も期待していたのでしが・・・

主人公・蒔田さんは周りに気を遣い気を遣い、日々を
送ってきて、そんな自分に疲れきって自己嫌悪に苦しんで
いたそうです。その彼女は、『周りの人の苛立ちを、過剰な
までに感じ取ることが出来る』そうです。

あとがきに、西さんが、この本を執筆中はとても疲れていたと
お書きになっています。
そういう事情を知って、ワタシは残念ですが、余計に苛立ちを
覚えました。結局は作者の自己満足に付き合わされた、そんな
感じです。

これからの作品に、また、期待したいと思います。
うつくしい人 Amazon書評・レビュー: うつくしい人より
4344016343
No.7
(2pt)

ついてゆけませんでした…

他の方の評価が高かったので、読んでみました。
西さんの「さくら」や「きいろいゾウ」は面白かったので、
今回も期待していたのでしが・・・

主人公・蒔田さんは周りに気を遣い気を遣い、日々を
送ってきて、そんな自分に疲れきって自己嫌悪に苦しんで
いたそうです。その彼女は、『周りの人の苛立ちを、過剰な
までに感じ取ることが出来る』そうです。

あとがきに、西さんが、この本を執筆中はとても疲れていたと
お書きになっています。
そういう事情を知って、ワタシは残念ですが、余計に苛立ちを
覚えました。結局は作者の自己満足に付き合わされた、そんな
感じです。

これからの作品に、また、期待したいと思います。
うつくしい人 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: うつくしい人 (幻冬舎文庫)より
4344417224
No.6
(4pt)

トンネルを抜けると・・・

ものごとの裏が妄想的に見えすぎる女性の主人公が、競争から降りてのんのんと暮らす男性と出会い、人生観を転換させるお話。
あとがきを読むと、作者もしばらく大変な状態だったようで、作品の前半にもそうしたネガティヴ・シンキングがリアルに反映されている。『さくら』以降、露悪的な雰囲気の強い、読んでいてつらい作品が多かったが、ここにきてやっとトンネルの先が見えてきた感じがある。
ただしこの作品の場合、上記の「のんのんと暮らす男性」と一緒にもう一人主人公が出会う、大金持ちでマザコンの男の子が出てくるのだが、その人物造形が今ひとつリアルさに欠けるのが難点だったかもしれない。いずれにしても、今後の作品をふたたび期待したくなった。
うつくしい人 Amazon書評・レビュー: うつくしい人より
4344016343
No.5
(4pt)

トンネルを抜けると・・・

ものごとの裏が妄想的に見えすぎる女性の主人公が、競争から降りてのんのんと暮らす男性と出会い、人生観を転換させるお話。
あとがきを読むと、作者もしばらく大変な状態だったようで、作品の前半にもそうしたネガティヴ・シンキングがリアルに反映されている。『さくら』以降、露悪的な雰囲気の強い、読んでいてつらい作品が多かったが、ここにきてやっとトンネルの先が見えてきた感じがある。
ただしこの作品の場合、上記の「のんのんと暮らす男性」と一緒にもう一人主人公が出会う、大金持ちでマザコンの男の子が出てくるのだが、その人物造形が今ひとつリアルさに欠けるのが難点だったかもしれない。いずれにしても、今後の作品をふたたび期待したくなった。
うつくしい人 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: うつくしい人 (幻冬舎文庫)より
4344417224
No.4
(4pt)

やっと!

今までこの人の作品はピンと来なかったけれど、この作品によって作者は変わったなあと思った。
うつくしい人 Amazon書評・レビュー: うつくしい人より
4344016343
No.3
(4pt)

やっと!

今までこの人の作品はピンと来なかったけれど、この作品によって作者は変わったなあと思った。
うつくしい人 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: うつくしい人 (幻冬舎文庫)より
4344417224
No.2
(4pt)

うつくしい人とは

最初、百合の性格が腹立つくらいに嫌だった。
対人恐怖、というより強迫性障害に近い感じのする
精神的におそらく病んでいるその性格に
こちらが苛立った。
その百合が四国のとある島に旅に出る。
その旅先で出会った風変わりなバーテンダーとドイツ人。
この二人も本当に変わっているのだけど、
その素性は『おっ!』驚くようなものだった。
そんな二人と過ごすうちに、少しずつ変わっていく百合。
その心の変わりようが
まぁ、急と言えば急だけど、
人というのは、ちょっとしたことがきっかけで
自分を変えることが出来るんだ、ということを
思い出させる。

百合と姉の関係をもっと深めていったら
別の物語が出来るんじゃないかな、と
ふと感じた。
うつくしい人 Amazon書評・レビュー: うつくしい人より
4344016343
No.1
(4pt)

うつくしい人とは

最初、百合の性格が腹立つくらいに嫌だった。
対人恐怖、というより強迫性障害に近い感じのする
精神的におそらく病んでいるその性格に
こちらが苛立った。
その百合が四国のとある島に旅に出る。
その旅先で出会った風変わりなバーテンダーとドイツ人。
この二人も本当に変わっているのだけど、
その素性は『おっ!』驚くようなものだった。
そんな二人と過ごすうちに、少しずつ変わっていく百合。
その心の変わりようが
まぁ、急と言えば急だけど、
人というのは、ちょっとしたことがきっかけで
自分を変えることが出来るんだ、ということを
思い出させる。

百合と姉の関係をもっと深めていったら
別の物語が出来るんじゃないかな、と
ふと感じた。
うつくしい人 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: うつくしい人 (幻冬舎文庫)より
4344417224