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RED LIST
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RED LISTの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.38pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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人間対進化した(されられた?)コウモリとの戦い。昔から栄えていた種が突然滅びるとか、長い長い歴史の中では当然あるだろうことなのでしょうが、ことその対象が人間となるとやっぱりそんなことはあり得ないとかという、楽観的な考えが何となくあるのは実はなんの根拠もないことなんだなあ、と考えさせられました。 主人公である男性はヒーロー的な完全無欠の人物ではなく、不器用で、暗くて、捻くれています。正直あまり引かれるタイプではありませんでした。さらに、個人的な感覚で申し訳ないのですが、どの会話文にも独特の癖があって、それが出てくるとそこが気になってなかなか物語に集中できず、読み終わるのに結構時間がかかりました。 | ||||
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過去作品に比べ、やや壮大稀有な感じは薄れている。が切り札はなかなか面白い。いつもどおり自衛隊は頑張るけど、いつもの通り犠牲者多いなー。安生氏の長編はすべて読んでいるが一番解説的セリフが多く、疲れるね。 あ、地下鉄で繁殖する危険生物が擬態で人を誘うって映画に元ネタ「ミミック」にあったよね。 | ||||
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ダーウィンの進化論を題材にした作品かと想像し読み始めたが、あに図らんや次から次へと物語は燎原の火のごとく、とんでもない 方向へと展開する。帯にも紹介されている通り、原因不明の感染症や病原体を宿した吸血ヒルの襲撃、地下鉄でのネズミ大量発生、 バラバラ死体事件等々。これらのイベントがどこでどの様につながるのか?いったい今何が起こっているのか?厚労省の役人や感染 症の専門医、マッドサイエンティストの様な生物学者たちも参戦し、息もつけない程のスピードでラストへと突き進む。最後の1頁 いや1行まで気を抜けない作品です。 グレッグ・ベアの「ダーウィンの使者」や「ブラッド・ミュージック」のような壮大なスケール感は何故か感じられず、局所的な出 来事に留まっている印象を覚えるのが残念。 | ||||
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安生さんの作品は4作品目でしたが登場人物が多くてフォローするのが大変かも。スケールと緊迫感は4作品で一番こじんまり、ゆったりだとかんじました。 | ||||
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感染症を患った患者が都内の病院に続々と運ばれる。主人公の一人が厚生労働省の役人であることから最初はパンデミック小説かと思いましたが、人が無数のヒルに襲われたり、切断された死体が発見されたりと事態はどんどんエスカレートしていきます。 ラストに向けて更にスケールの大きな話になっていき、個人的には近未来パニック小説との印象。 事態発生の理論構築もしっかりされており、説得力もあると思いましたが、ただ、その分解説みたいな読まされ感も強く感じてしまい、やや疲労感の残る読書でした。 | ||||
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