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(アンソロジー)

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浅見光彦と七人の探偵たち



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【この小説が収録されている参考書籍】
浅見光彦と七人の探偵たち

浅見光彦と七人の探偵たちの評価: 4.71/5点 レビュー 7件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.71pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(5pt)

楽しく読みました。

色々な作家が書いた短編小説で面白く読ませていただきました。
浅見光彦と七人の探偵たちAmazon書評・レビュー:浅見光彦と七人の探偵たちより
4846016773
No.6:
(5pt)

一気呵成

一気呵成に読みました。
久々のハードカバー、じっくり楽しむつもりでしたが一気呵成に読み終えました。
巻頭の『星降る夜、アルル』、ハードボイルドタッチな展開から、最後爽やかな気持ちでおわる、その後の読書に弾みがつきました。
主人公の背景も更に気になるところです!
浅見光彦と七人の探偵たちAmazon書評・レビュー:浅見光彦と七人の探偵たちより
4846016773
No.5:
(4pt)

内田康夫のDNAを感じる

小説家の名前を冠した文学賞は、たくさんありますが、本書は、「北区内田康夫ミステリー文学賞」を受賞した作家の短編集+内田作品のアンソロジー。どの作品も秀逸で、内田康夫さんからいい意味での影響を受けていると思いました。定価が高いのが残念。
浅見光彦と七人の探偵たちAmazon書評・レビュー:浅見光彦と七人の探偵たちより
4846016773
No.4:
(5pt)

楽しい…

内田康夫文学賞を受賞した7人の作家と本家内田康夫の自選アンソロジーです。
8つの短編を読み進むうちに、それぞれ色合いは違っても奥の方に流れている共通の何かを感じるようになり、最後の内田康夫作の「地下鉄の鏡」を読んで「内田康夫という作家のDNAを受け継いだ作家」(巻頭言より)のアンソロジーだったことを改めて思い出す、という楽しい仕掛けになっています。DNAの微かな光のおかげか、読後感は爽快です。
私は「星降る夜、アルル」の古いフランス映画のような味わいが好きでした。読み手の年齢、経験などによって選択は違ってはくるでしょうが読めば必ず好みの短編が見つかると思います。
浅見光彦シリーズがテレビドラマ化されたように、好みの短編をドラマ化するつもりでキャスティング、カメラワークetcを想像してみるのも楽しいかも。
浅見光彦と七人の探偵たちAmazon書評・レビュー:浅見光彦と七人の探偵たちより
4846016773
No.3:
(5pt)

浅見光彦と七人の探偵たち「星降る夜、アルル」

織江耕太郎さんの「星降る、アルル」どんなお話??と、読み始めた短編集『浅見光彦と七人の探偵たち』 。
今回の「星降る夜、アルル」も、以前読んだ「キアロスクーロ」「エコテロリストの遺言」もそうですが、織江さんの小説の描写は、読んでいるとその場面が頭の中で映像となって動きだします。
登場人物が、景色が、実にリアルで立体的に現実味を帯びてくるのです。谷島や文子、大林らの声や仕草も、東京の街も、私の知らない博多も、現実となる・・・。そして、私が学生だった頃のセンチメンタルな若い感情までもが脳裏に蘇ってきます。
文子、文子、文子・・・。
読み終わった後の ちょっと ノスタルジックで 何ともせつない余韻が、さざ波のように心を揺らします。
「星降る夜、アルル」 今回も、面白かった-‼
本に没頭、夢中になれる時間って良いですね。
織江さん、どうもありがとうございました。

短編集は、ひとつの本に、ドキドキ、ワクワクがいっぱい‼
お勧めの一冊です。
浅見光彦と七人の探偵たちAmazon書評・レビュー:浅見光彦と七人の探偵たちより
4846016773
No.2:
(4pt)

居酒屋お冨

浅見光彦と7人の探偵たち
星降る夜、アルル
最後の一行に動揺し、感動したことは長く小説を読んできた私にとって、あまり経験のないことでした。
さすが!ミステリーですね。
全の謎がここにありましたね。
最後の三行にこの物語の三人の人物の嫉妬や心模様がはっきり見えた・・・という感じです。
どんな言葉、どういうセリフを使うかが、読者が作家を選ぶひとつの理由になりますが、織江耕太郎氏の言葉やセリフ、表現はすきです。
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4846016773
No.1:
(5pt)

星降る夜、アルル

【星降る夜 、アルル】
織江耕太郎氏の作品を読むのは、これで三作目。
相変わらずの、クールでニヒルな主人公が登場するハードボイルド.ミステリーでした。

導入部、夜の雑踏での懐かしい出会いからストーリーは拓けていく。
その美しき女性と学生時代の親友との、微妙な三角関係の青春時代がなんとも甘酸っぱく回想されていき、読者それぞれに、一種の願望的想像と、ほろ苦い懐かしさを喚起させられるのではと、まず感じつつ読み進めました。
が、その感傷にオープニングでどっぷり浸かったからこそ、エンディング付近での、全く思いがけない意表を突く展開に驚愕し、作者の巧みな心理誘導作戦に巻き込まれつつ、長く翻弄されていたことに気が付くのでした。

数々の伏線を辿りつつ、暗中模索のまま最後まで淀みなく、ぐいぐいと惹き込む、作者のその技量テクニックに、正に舌を巻く思いが致しました。

是非、皆様ご一読を。
7作品のなか、一番 魅力的で面白かった作品でした。
浅見光彦と七人の探偵たちAmazon書評・レビュー:浅見光彦と七人の探偵たちより
4846016773

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