ランナー

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ランナーの評価:

3.50/5点 レビュー 36件。 C ランク

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平均点3.50pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全72件 61〜72 4/4ページ
No.12
(4pt)

ひりひりする焦燥感。

これは、ページをめくるのがつらかった。
しかし、先を読まずにはいられない小説でした。

なぜならジュブナイル小説が主戦場だった著者が、
そのフィールドを更に広げようとする挑戦作だと思ったからです。

愛するがゆえに人を傷つけ、そして自分自身も嫌悪していく悪循環。
家族という枠組みの中で、分かってはいるけど、それを表現できない、もどかしさ。

著者特有の、ピュアな爽快感を漂わせながら、
そんな人間特有の矛盾を含んだ感情を、表現させていくその手法は、
読む人を感動させることと思います。
(最後はそっちいったかと思いましたが。。。)

一瞬の風〜を読んで、この本を手に取る方が多いように見受けますが、
出来れば、バッテリー → 一瞬の風〜 → ランナー と読んでいくことをお奨めします。
ランナー Amazon書評・レビュー: ランナーより
434401345X
No.11
(4pt)

ひりひりする焦燥感。

これは、ページをめくるのがつらかった。
しかし、先を読まずにはいられない小説でした。

なぜならジュブナイル小説が主戦場だった著者が、
そのフィールドを更に広げようとする挑戦作だと思ったからです。

愛するがゆえに人を傷つけ、そして自分自身も嫌悪していく悪循環。
家族という枠組みの中で、分かってはいるけど、それを表現できない、もどかしさ。

著者特有の、ピュアな爽快感を漂わせながら、
そんな人間特有の矛盾を含んだ感情を、表現させていくその手法は、
読む人を感動させることと思います。
(最後はそっちいったかと思いましたが。。。)

一瞬の風〜を読んで、この本を手に取る方が多いように見受けますが、
出来れば、バッテリー → 一瞬の風〜 → ランナー と読んでいくことをお奨めします。
ランナー (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: ランナー (幻冬舎文庫)より
4344414497
No.10
(3pt)

向いてない

この女性作家の特徴なのかスポ根ものとは一線をかす内容となっている。心情を表現する文章が多いわりに、競技内容、登場人物、地域情報が少なく何の物語なのか掴み所がない。バッテリーに続いて呼んだがあまりスポーツ物には向いてないのかもしれない。
ランナー Amazon書評・レビュー: ランナーより
434401345X
No.9
(3pt)

向いてない

この女性作家の特徴なのかスポ根ものとは一線をかす内容となっている。心情を表現する文章が多いわりに、競技内容、登場人物、地域情報が少なく何の物語なのか掴み所がない。バッテリーに続いて呼んだがあまりスポーツ物には向いてないのかもしれない。
ランナー (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: ランナー (幻冬舎文庫)より
4344414497
No.8
(5pt)

だからこそ、「ランナー」

同じ陸上競技ということで、「一瞬の風になれ」と比べられてしまうかもしれませんが、私はこの作品は「一瞬の〜」とはちがった角度から「走る」ということを書いたお話だと感じました。
作者が書きたかったのは、「陸上競技」という枠組ではなく、純粋な「ランナー」だったのではないでしょうか。
誰にも頼る人がいない八方塞がりの碧李。その碧李が唯一なにもかも脱ぎ捨てて無心になれるのが走っている時。走るという行為があったからこそ、なんとか生き抜いていくことができたのでしょうね。
登場人物みんなのひりひりするような焦燥感、熱い息遣いを感じる小説でした。
ランナー Amazon書評・レビュー: ランナーより
434401345X
No.7
(5pt)

だからこそ、「ランナー」

同じ陸上競技ということで、「一瞬の風になれ」と比べられてしまうかもしれませんが、私はこの作品は「一瞬の〜」とはちがった角度から「走る」ということを書いたお話だと感じました。
作者が書きたかったのは、「陸上競技」という枠組ではなく、純粋な「ランナー」だったのではないでしょうか。
誰にも頼る人がいない八方塞がりの碧李。その碧李が唯一なにもかも脱ぎ捨てて無心になれるのが走っている時。走るという行為があったからこそ、なんとか生き抜いていくことができたのでしょうね。
登場人物みんなのひりひりするような焦燥感、熱い息遣いを感じる小説でした。
ランナー (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: ランナー (幻冬舎文庫)より
4344414497
No.6
(2pt)

表紙の割りには。

表紙を見て、陸上競技の青春小説だと思い、思わず買って読みました。が、中身は複雑な家庭問題が中心でした。「一瞬の風になれ」を読んだ後の衝動買いを反省しています。
ランナー Amazon書評・レビュー: ランナーより
434401345X
No.5
(2pt)

表紙の割りには。

表紙を見て、陸上競技の青春小説だと思い、思わず買って読みました。が、中身は複雑な家庭問題が中心でした。「一瞬の風になれ」を読んだ後の衝動買いを反省しています。
ランナー (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: ランナー (幻冬舎文庫)より
4344414497
No.4
(3pt)

主題は家庭問題?

「一瞬の風になれ(青春スポーツ小説)」と同じ感動を期待してはダメ
主題は複雑な家庭環境での各人(母、息子、娘)の闘い。

主人公(碧李)のパーソナリティ、問題を乗り越えていく様子を伝える道具とし
「陸上(長距離)」という競技が選ばれただけであって、他の個人競技(水泳と
か?)でもあっても代用可能。

あと、どうせ高校陸上を描くのであれば、もっと高校陸上の仕組みについて学んで
ストーリーに反映させて欲しかった。インハイ種目にない1万メートルに最大の重
きもってくるのはどうかと、、(あと冬練前ならともかく、春以降に「5千メート
ルの記録をあと1分縮めなきゃ」と気軽に言えるマネージャーなんて現実には存在
しない。)
ランナー Amazon書評・レビュー: ランナーより
434401345X
No.3
(3pt)

主題は家庭問題?

「一瞬の風になれ(青春スポーツ小説)」と同じ感動を期待してはダメ
主題は複雑な家庭環境での各人(母、息子、娘)の闘い。

主人公(碧李)のパーソナリティ、問題を乗り越えていく様子を伝える道具とし
「陸上(長距離)」という競技が選ばれただけであって、他の個人競技(水泳と
か?)でもあっても代用可能。

あと、どうせ高校陸上を描くのであれば、もっと高校陸上の仕組みについて学んで
ストーリーに反映させて欲しかった。インハイ種目にない1万メートルに最大の重
きもってくるのはどうかと、、(あと冬練前ならともかく、春以降に「5千メート
ルの記録をあと1分縮めなきゃ」と気軽に言えるマネージャーなんて現実には存在
しない。)
ランナー (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: ランナー (幻冬舎文庫)より
4344414497
No.2
(5pt)

自分のために走るのか、守るために辞めるのか。

2005年8月から2007年4月にかけて隔月刊「papyrus」(幻冬舎)に連載されていた
あさのあつこ氏の陸上小説です。

東部第一高校陸上部に所属していた碧李(あおい)は、
ある事情で部から離れてしまいます。
彼はなぜ辞めたのか、どう復活してゆくのか。
彼がどう問題と向き合い、自分の足でたってゆくか。
テーマはここに凝縮されているといっていいでしょう。

陸上競技でどうすれば早く走るか。
そのためのテクニックや筋トレに重心が置かれている話ではありません。
陸上そのものよりも、
むしろ碧李が「走ること」にどう向き合っていくのか、
彼の葛藤が家族の問題(本当に重い問題です)も絡めて綴られています。

ネタバレになるので詳しくは書きませんが
碧李だけが中心の物語ではなく、
小学生になる「妹」杏樹の心、母・千賀子の葛藤、父・謙吾の存在、
陸上部マネージャー杏子のある人への想い、
碧李の部活での友人・久遠の存在という
複数の人物の物語ともいえるでしょう。

落胆・憧れ・嫉妬・恐れ・悲しみ・怒り。
様々な人物のたくさんの思いが陸上という競技を通じて
この本に浮かび上がってきます。

静かに綴られつつも、読むには重いシーンも多々あります。
碧李は寡黙な主人公なので彼の心情に気付きにくいかもしれません。
それでも碧李が自分の気持ちに気付き
立ち向かう姿がちゃんとそこにはありました。
青空の下、グラウンドで走り出す碧李が不思議と想像できました。

最終章「この大地を踏みしめて」が載った2007年4月号には
「第一部完結」と書いてあったのですが
今後この作品はどうなるのでしょう?

もし続くのであれば碧李の走る姿や家族がどうなっていくのかという場に
また立会いたいですし、
もしこの単行本でやはり完結するのだとしても
彼の走る姿を今後も応援したくなる終わり方でした。
是非読んでいただきたいです。
ランナー Amazon書評・レビュー: ランナーより
434401345X
No.1
(5pt)

自分のために走るのか、守るために辞めるのか。

2005年8月から2007年4月にかけて隔月刊「papyrus」(幻冬舎)に連載されていた
あさのあつこ氏の陸上小説です。

東部第一高校陸上部に所属していた碧李(あおい)は、
ある事情で部から離れてしまいます。
彼はなぜ辞めたのか、どう復活してゆくのか。
彼がどう問題と向き合い、自分の足でたってゆくか。
テーマはここに凝縮されているといっていいでしょう。

陸上競技でどうすれば早く走るか。
そのためのテクニックや筋トレに重心が置かれている話ではありません。
陸上そのものよりも、
むしろ碧李が「走ること」にどう向き合っていくのか、
彼の葛藤が家族の問題(本当に重い問題です)も絡めて綴られています。

ネタバレになるので詳しくは書きませんが
碧李だけが中心の物語ではなく、
小学生になる「妹」杏樹の心、母・千賀子の葛藤、父・謙吾の存在、
陸上部マネージャー杏子のある人への想い、
碧李の部活での友人・久遠の存在という
複数の人物の物語ともいえるでしょう。

落胆・憧れ・嫉妬・恐れ・悲しみ・怒り。
様々な人物のたくさんの思いが陸上という競技を通じて
この本に浮かび上がってきます。

静かに綴られつつも、読むには重いシーンも多々あります。
碧李は寡黙な主人公なので彼の心情に気付きにくいかもしれません。
それでも碧李が自分の気持ちに気付き
立ち向かう姿がちゃんとそこにはありました。
青空の下、グラウンドで走り出す碧李が不思議と想像できました。

最終章「この大地を踏みしめて」が載った2007年4月号には
「第一部完結」と書いてあったのですが
今後この作品はどうなるのでしょう?

もし続くのであれば碧李の走る姿や家族がどうなっていくのかという場に
また立会いたいですし、
もしこの単行本でやはり完結するのだとしても
彼の走る姿を今後も応援したくなる終わり方でした。
是非読んでいただきたいです。
ランナー (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: ランナー (幻冬舎文庫)より
4344414497