(短編集)

田村はまだか

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評判

田村はまだかの評価:

3.20/5点 レビュー 61件。 D ランク

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平均点3.20pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全52件 21〜40 2/3ページ
No.32
(4pt)

先入観なしに読んでみたら

話題になってすこしたってから読むと、
図書館で、帯なしの本で読むと、
なかなか面白い。

どなたかのレビューにもあったが、
最初の一つの文だけにしたら、もっと鮮烈だったと思う。

田村とは、どんな人物なのか。
そんな小学生だった田村が、今はどうしているか。
読者に想像させただけで終わったら、もっとカッコイイ小説になったかな。

でも、こんな40歳なんだと、ひとつの結果を見せてもらったのもいいかも。

感動、すごい結末、とあまり騒がれると逆効果だと出版社に誰か教えて・・・
田村はまだか (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 田村はまだか (光文社文庫)より
4334748694
No.31
(4pt)

先入観なしに読んでみたら

話題になってすこしたってから読むと、
図書館で、帯なしの本で読むと、
なかなか面白い。

どなたかのレビューにもあったが、
最初の一つの文だけにしたら、もっと鮮烈だったと思う。

田村とは、どんな人物なのか。
そんな小学生だった田村が、今はどうしているか。
読者に想像させただけで終わったら、もっとカッコイイ小説になったかな。

でも、こんな40歳なんだと、ひとつの結果を見せてもらったのもいいかも。

感動、すごい結末、とあまり騒がれると逆効果だと出版社に誰か教えて・・・
田村はまだか Amazon書評・レビュー: 田村はまだかより
4334925987
No.30
(4pt)

傑作は傷があってこそ記憶に残る

惹句は正しくないが、しかし正しい。本を読んでいて嬉しいのは、こういった傑作に出会えることだ。が、そう思うのは四十歳以上の、ちょっと人生を間違ってしまった、と感じる世代らしい。まったく面白くなかったという意見が結構多いのが面白い。色々と残念だという上から目線の批評が多いのも、このお話ならではかもしれない。日常の活写である。日常であるが一瞬の非日常もあり、しかし多くが日常なのでグダグダする。この擦り切れたようなグダグダ感を描き出せることは大層な才能なのだが、まあグダグダはグダグダである。スッキリ、ハッキリ、シャッキリとは行くはずもなく、うねうねと答えのない本質の周りを廻り続ける。でもまあ、それが良いのである。それが人生というものなのである。ラストの田村のイメージが(おそらく作者に好意的な読者大方の)予想を裏切った以外は文句を言ってもしょうがないお話だ。まあ、それは大きい残念なのだが…… 傑作は傷があってこそ記憶に残るのである、と判ったようにでも言っておこうか。
田村はまだか (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 田村はまだか (光文社文庫)より
4334748694
No.29
(4pt)

傑作は傷があってこそ記憶に残る

惹句は正しくないが、しかし正しい。本を読んでいて嬉しいのは、こういった傑作に出会えることだ。が、そう思うのは四十歳以上の、ちょっと人生を間違ってしまった、と感じる世代らしい。まったく面白くなかったという意見が結構多いのが面白い。色々と残念だという上から目線の批評が多いのも、このお話ならではかもしれない。日常の活写である。日常であるが一瞬の非日常もあり、しかし多くが日常なのでグダグダする。この擦り切れたようなグダグダ感を描き出せることは大層な才能なのだが、まあグダグダはグダグダである。スッキリ、ハッキリ、シャッキリとは行くはずもなく、うねうねと答えのない本質の周りを廻り続ける。でもまあ、それが良いのである。それが人生というものなのである。ラストの田村のイメージが(おそらく作者に好意的な読者大方の)予想を裏切った以外は文句を言ってもしょうがないお話だ。まあ、それは大きい残念なのだが…… 傑作は傷があってこそ記憶に残るのである、と判ったようにでも言っておこうか。
田村はまだか Amazon書評・レビュー: 田村はまだかより
4334925987
No.28
(4pt)

感動は無い。でも面白い。

出版社の人に文句を言いたい。
誰だ「ラストには怒涛の感動が待ち受ける。」というコピーを付けたのは?
このコピーを付けた人は本当にこの本を読んだのか?

「田村はまだか」は感動が売りの作品ではないし、感動が無いからつまらない
作品というわけではない。感動なんてしなかったが、ちょっぴり面白い作品だ。

田村は主役でもない。タイトルが「田村はまだか」で皆で待ちわびているから
そんな勘違いもしてしまうが、主役は田村を待ちわびている同級生の男女5名
と、バー「チャオ」のマスターである。だから、「田村という人物の魅力が
伝わらない」とか「田村への掘り下げが足りない」という不満もお門違いで
ある。40歳の同級生たちと47歳のマスターのこの年代特有の日常的な悩みが
いい味わいの連作小説である。

大事件が起きるわけではない(起きることは起きるが本筋ではない)し、
奇跡が起きるわけでもない、なんてことはない他愛も無い小説なので、
この作品に感動を期待してはいけない。
でも40代、50前後の人が読めば、ちょっと「ニヤッ」とするそんな面白い
小説だ。
田村はまだか (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 田村はまだか (光文社文庫)より
4334748694
No.27
(4pt)

感動は無い。でも面白い。

出版社の人に文句を言いたい。
誰だ「ラストには怒涛の感動が待ち受ける。」というコピーを付けたのは?
このコピーを付けた人は本当にこの本を読んだのか?

「田村はまだか」は感動が売りの作品ではないし、感動が無いからつまらない
作品というわけではない。感動なんてしなかったが、ちょっぴり面白い作品だ。

田村は主役でもない。タイトルが「田村はまだか」で皆で待ちわびているから
そんな勘違いもしてしまうが、主役は田村を待ちわびている同級生の男女5名
と、バー「チャオ」のマスターである。だから、「田村という人物の魅力が
伝わらない」とか「田村への掘り下げが足りない」という不満もお門違いで
ある。40歳の同級生たちと47歳のマスターのこの年代特有の日常的な悩みが
いい味わいの連作小説である。

大事件が起きるわけではない(起きることは起きるが本筋ではない)し、
奇跡が起きるわけでもない、なんてことはない他愛も無い小説なので、
この作品に感動を期待してはいけない。
でも40代、50前後の人が読めば、ちょっと「ニヤッ」とするそんな面白い
小説だ。
田村はまだか Amazon書評・レビュー: 田村はまだかより
4334925987
No.26
(4pt)

感じの良い作品だと思います

一気に読めました。
なかなか感じの良い作品だと思います。
連作短編という作りが、うまい構成に感じました。

第一話、田村久志の中村理香との発言シーンが
大きな盛り上がりで引き込まれます。
それ以降は、その勢いで最後まであっという間でした。

ただ、あまり顔を合せていない40歳の人たちが
小学校の同窓会であそこまで意気投合できるものか
ちょっと現実的ではないかな・・・と少し疑問。
まぁ、あまり重要ではないですが。

登場人物たちは、なんとなく「自分好き」っぽいです。
田村はまだか (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 田村はまだか (光文社文庫)より
4334748694
No.25
(4pt)

感じの良い作品だと思います

一気に読めました。
なかなか感じの良い作品だと思います。
連作短編という作りが、うまい構成に感じました。

第一話、田村久志の中村理香との発言シーンが
大きな盛り上がりで引き込まれます。
それ以降は、その勢いで最後まであっという間でした。

ただ、あまり顔を合せていない40歳の人たちが
小学校の同窓会であそこまで意気投合できるものか
ちょっと現実的ではないかな・・・と少し疑問。
まぁ、あまり重要ではないですが。

登場人物たちは、なんとなく「自分好き」っぽいです。
田村はまだか Amazon書評・レビュー: 田村はまだかより
4334925987
No.24
(5pt)

舞台劇で見たい

タイトルは「ゴトーを待ちながら」を意識しているんでしょうね。
他の皆さんの評価はいま一つ的なものが多いけど、私はこの小説がもつ
雰囲気は嫌いじゃないです。
最後の括り方も悪くないと思う。
あえていうなら田村につながる二瓶さんのエピソードはちょっと付け足し的で
いらなかったかな・・?

「桐島部活やめるってよ」も本人をめぐる人々のエピソード話ですが
「田村・・」の方が大人の円熟味があっていいです。
だれか上手くアレンジして、舞台劇としてみたい。
田村はまだか (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 田村はまだか (光文社文庫)より
4334748694
No.23
(5pt)

舞台劇で見たい

タイトルは「ゴトーを待ちながら」を意識しているんでしょうね。
他の皆さんの評価はいま一つ的なものが多いけど、私はこの小説がもつ
雰囲気は嫌いじゃないです。
最後の括り方も悪くないと思う。
あえていうなら田村につながる二瓶さんのエピソードはちょっと付け足し的で
いらなかったかな・・?

「桐島部活やめるってよ」も本人をめぐる人々のエピソード話ですが
「田村・・」の方が大人の円熟味があっていいです。
だれか上手くアレンジして、舞台劇としてみたい。
田村はまだか Amazon書評・レビュー: 田村はまだかより
4334925987
No.22
(4pt)

作者はプロレスファンなのか?

自分的には最後の短編「おまえ、井上鏡子だろう」がツボでした。
このほろ苦い話がとても良かったです。
井上チョット可哀想…

ところでレビュータイトルですが、かつてプロレス史における有名事件がありまして
スーパー・ストロング・マシンという覆面レスラーに対して対戦相手がである藤波が
「おまえ平田だろ!」
と言って正体を思いきりばらしてしまった事があるのです。
さらにこの短編のヒロイン(?)の井上鏡子という名前は、女子プロレスラーの井上京子と酷似しています。
なので作者はプロレス好きだったのかなぁと思いました。

でも話自体は全然プロレスとは関係ないんでプロレス興味なくても面白いですよ。
田村はまだか (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 田村はまだか (光文社文庫)より
4334748694
No.21
(4pt)

作者はプロレスファンなのか?

自分的には最後の短編「おまえ、井上鏡子だろう」がツボでした。
このほろ苦い話がとても良かったです。
井上チョット可哀想…

ところでレビュータイトルですが、かつてプロレス史における有名事件がありまして
スーパー・ストロング・マシンという覆面レスラーに対して対戦相手がである藤波が
「おまえ平田だろ!」
と言って正体を思いきりばらしてしまった事があるのです。
さらにこの短編のヒロイン(?)の井上鏡子という名前は、女子プロレスラーの井上京子と酷似しています。
なので作者はプロレス好きだったのかなぁと思いました。

でも話自体は全然プロレスとは関係ないんでプロレス興味なくても面白いですよ。
田村はまだか Amazon書評・レビュー: 田村はまだかより
4334925987
No.20
(4pt)

あたたかなユーモアを感じる作品

さくさく読めて楽しかったです。
個々のエピソードがありふれていなくて、全体の構成もいいと思いました。
ともすれば重苦しくなりそうな人生ドラマが軽いタッチで書かれているのが逆によかったです。
タイトルと装丁もユーモラスで素敵ですね。
田村はまだか (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 田村はまだか (光文社文庫)より
4334748694
No.19
(4pt)

あたたかなユーモアを感じる作品

さくさく読めて楽しかったです。
個々のエピソードがありふれていなくて、全体の構成もいいと思いました。
ともすれば重苦しくなりそうな人生ドラマが軽いタッチで書かれているのが逆によかったです。
タイトルと装丁もユーモラスで素敵ですね。
田村はまだか Amazon書評・レビュー: 田村はまだかより
4334925987
No.18
(5pt)

待ってくれる人がいる田村さんは幸せ者だね。

深夜、裏通りのバーでかつてのクラスメートの到着を待つ40才の男女5人。
雪に祟られ遅れに遅れたその旧友「田村」を待つ間に彼らの心の内を去来する「あれや・これや」が思いの他、クールなタッチで描かれております。
最初は5人それぞれがバトンを受け渡しながら「田村くん」との思いでを中心に物語を進めて行くのかと思いきや、それは第一エピソード「田村はまだか」のみ。

後はバーでクダを巻きながら各人が語るそれぞれの人生のエピソードで「田村くん」とは直接には関係がない。
ただ、そんな彼らを外から眺めるバーのマスター(こちらも何かと「訳あり」)の存在感と誰からともなく発せられる「田村はまだか」というコールが物語の輪郭に効果的なアクセントを加えております。

何となく「イイ話OR泣ける話」っぽい売り方をされている雰囲気もありますが実際はそれほど甘い話ではなく、その部分を期待外れと感じる方も多いのでは?
人生の折り返し地点辺りに差し掛かった男女5人、きれい事だけで済ませられるはずもなく、語られるエピソードは赤裸々であったり身も蓋もなかったりします。
ただし、決して嫌味な話ではなく、説教臭さもほとんどありません。
それでいて描かれるエピソードはどこか「ぬるり」としたリアルさがあって読ませます。
個々のエピソードは好き嫌いが分かれるところだが筆力は確かな物を感じさせますし脇のキャラの造形も上手い(特にバーのマスターと会社勤めをしながら「隠居している」二瓶さん)。

「田村さん」の到着をめぐるラストエピソードの展開には意見が分かれそうですが落とし所としては後味の良さを含めて嫌いじゃないです。
田村はまだか (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 田村はまだか (光文社文庫)より
4334748694
No.17
(5pt)

待ってくれる人がいる田村さんは幸せ者だね。

深夜、裏通りのバーでかつてのクラスメートの到着を待つ40才の男女5人。
雪に祟られ遅れに遅れたその旧友「田村」を待つ間に彼らの心の内を去来する「あれや・これや」が思いの他、クールなタッチで描かれております。
最初は5人それぞれがバトンを受け渡しながら「田村くん」との思いでを中心に物語を進めて行くのかと思いきや、それは第一エピソード「田村はまだか」のみ。

後はバーでクダを巻きながら各人が語るそれぞれの人生のエピソードで「田村くん」とは直接には関係がない。
ただ、そんな彼らを外から眺めるバーのマスター(こちらも何かと「訳あり」)の存在感と誰からともなく発せられる「田村はまだか」というコールが物語の輪郭に効果的なアクセントを加えております。

何となく「イイ話OR泣ける話」っぽい売り方をされている雰囲気もありますが実際はそれほど甘い話ではなく、その部分を期待外れと感じる方も多いのでは?
人生の折り返し地点辺りに差し掛かった男女5人、きれい事だけで済ませられるはずもなく、語られるエピソードは赤裸々であったり身も蓋もなかったりします。
ただし、決して嫌味な話ではなく、説教臭さもほとんどありません。
それでいて描かれるエピソードはどこか「ぬるり」としたリアルさがあって読ませます。
個々のエピソードは好き嫌いが分かれるところだが筆力は確かな物を感じさせますし脇のキャラの造形も上手い(特にバーのマスターと会社勤めをしながら「隠居している」二瓶さん)。

「田村さん」の到着をめぐるラストエピソードの展開には意見が分かれそうですが落とし所としては後味の良さを含めて嫌いじゃないです。
田村はまだか Amazon書評・レビュー: 田村はまだかより
4334925987
No.16
(5pt)

チャオ!で待ってるから 走れよ君!

結局 皆、どこかで、
孵卵器のなかのたまごを電球にすかしたときに浮かびあがる、糸くずみたいな血管
の様な
か細く薄く頼りない、だけど強い絆で繋がっているんだねぇ

マスターは補足としてこれを記してくれるだろうか?
田村はまだか (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 田村はまだか (光文社文庫)より
4334748694
No.15
(5pt)

チャオ!で待ってるから 走れよ君!

結局 皆、どこかで、
孵卵器のなかのたまごを電球にすかしたときに浮かびあがる、糸くずみたいな血管
の様な
か細く薄く頼りない、だけど強い絆で繋がっているんだねぇ

マスターは補足としてこれを記してくれるだろうか?
田村はまだか Amazon書評・レビュー: 田村はまだかより
4334925987
No.14
(4pt)

同世代への応援歌

小学校クラス会の三次会に流れる四十歳の男女五人。クラス会に間に合わなかった「田村」が来るのを待ちながら各人が過去に思いを馳せる。
 人生の約半分が過ぎて感じる自分の将来ポジションについてのあきらめ、子供時代についての懐旧等自分自身同世代ゆえに登場人物の思いに共感するとともに、そのリアルさに心を抉られるような感じ。ラストはちょっと甘い感じだが、同世代への応援歌として受け止めたい。
田村はまだか (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 田村はまだか (光文社文庫)より
4334748694
No.13
(4pt)

同世代への応援歌

小学校クラス会の三次会に流れる四十歳の男女五人。クラス会に間に合わなかった「田村」が来るのを待ちながら各人が過去に思いを馳せる。
 人生の約半分が過ぎて感じる自分の将来ポジションについてのあきらめ、子供時代についての懐旧等自分自身同世代ゆえに登場人物の思いに共感するとともに、そのリアルさに心を抉られるような感じ。ラストはちょっと甘い感じだが、同世代への応援歌として受け止めたい。
田村はまだか Amazon書評・レビュー: 田村はまだかより
4334925987