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コップクラフト5 DRAGNET MIRAGE RELOADED
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コップクラフト5 DRAGNET MIRAGE RELOADEDの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.79pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全14件 1~14 1/1ページ
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バディものですがだんだん面白くなってきました。 この巻は謎解き的な要素もあり、前の巻より面白く読めました。 | ||||
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きっと描き易いんだと思います、作者さまだけでなく、富士見的な作家様は、スレイヤーズ的な、持ち帰った慣れ親しんだもの プラス、アメドラやらチャンドラー的なものを混ぜたものを描いていることが多いように思います。はやりとかそういう話でなく、盛り上がって描き易いのだと思います。箸にも棒にもかかりませぬが自分も小説を書いていて、ファンタジー(オーフェンさんとかに貰ったモノ)プラス刑事ものみたいなものになります。世の中には質の高い刑事ものに溢れており、自分の場合も普通にやると、多分大好きな相棒、(世の中の苦さも忘れずに描写、みたいな)みたいになってると思われるので、パクリとかそういう以前に、バカらしくなってしまうので、瞬間移動で犯人がアリバイ崩しみたいな話にしたい訳です。 賀ヒガシ先生もアメドラ風とかしゃれっ気というよりも、これがやりやすいからこその設定だと思います。そしてアニメになるとそのまま映像を届けられるので、本当に面白い訳です。しかし、文章はチャンドラー、硬結に抑えめ、描写も控えめ、すると、文章ではなかなかその辺の街歩いてる異星生物、みたいなものは見えない訳です。(アニメに居た)でもアニメの中でティアナと猫が入れ替わる(君の名よりもかなり前)一話は先に文章を読んでいて本当に良かったと思う訳です。作者さまの構想が優れていることは前提ですが、質の良い文章で脳内で形にする快楽は、映像をそのまま見るのとはまた違う、ハマると本当に唯一無二のものを頭の中に与えてくれます。転がる脳内ぐるぐる、そして本作は描写は少なめ、どうするか コツとしてははやる心を抑えて刻んでじっくり読むことです。そうすると、恋物語もじっくり進んでいることもティーザーで伝わる訳です。あのティアナと屈強刑事は、最終巻の一挿話あたりでキスしてると思いますが(雨が降っててティアナが地球人の差別とかで泣いてて、その上で)その辺の雑でもなく間延びもなく、安定感で進める奴です。(19巻くらい続いて欲しいですね)そして、世界観を取り巻く事件がきちんとしてるからこそのラブコメオンリーとは一線を画すクールさな訳です。昔大学の、講義中さりげなく読んでいたフルメタで、最初からアテウマの女船長が、カナメは私宗助のことなんてどうでも良いのよといいながらさりげなく夕食をごちそうする(なんて狡猾な!)というスピード感伴うカッコがきで、教室で爺さんが語っているにも関わらず笑ってしまいそうになったことがあるのですが(大学は勉強する自由の国です。真面目に聴いてても単位はとれないこともある)、その辺の描写のバランス、間の取り方、全てが現在のラノベ作家の中で五指に入る方だと思われます。(ボーイミーツならお任せ)亡くなられてしまいましたが、ヤマグチ先生のゼロ使も、良いけども、出会いの場面が、安易な気がしました。 フルメタは導入から巧みな訳です。結果面白ければなんでもバランスは取れるのですが(ゼロ使は16巻過ぎてから目が離せなくなりますよ) アタマから面白い、というのはすげえな、と思う訳です。アニメの展開は今巻は超えているので、先に読んどくのも良いかと | ||||
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面白い。それは間違いない。 しかし以前までのハードボイルド感がやや減になった。あとティラナとマトバの互いを意識する表現がやや露骨。互いに信頼を気付いてきたが、恋愛に発達するまでの過程はあっただろうか? そのため、不自然さが否めない。(これで☆-1) 今回のストーリーは作者自身が認めているとおり、オーソドックスな流れ。それを魅力的に描いているのは流石。 あと、巻を重ねる毎にイラストが減っているような気がする・・・。 | ||||
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早く続きが出ないかな? ただ、ただそれだけです。アニメとかになるといいのにね。 | ||||
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そう、ラノベでははじめてではないだろうか。トムフォードのサングラスをかけている主人公なんて。 そう、ラノベでははじめてではないだろうか。マセラティ グランツーリズモに乗って喜ぶ主人公なんて。 作者がすきなのだろうか。 | ||||
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話としては進んでいない感じ。 いや、内容は面白いんですけど。 高級車破壊ノルマが増えませんな。 | ||||
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だんだんとお互いの実力を認めつつ信頼も強くなってきて、刑事として安定感が出てきましたね。 ティラナの天然ボケにもマトバが「こんなもんだろ」で対応できてきてるのがいい感じ。 今回もまた強力な魔法使いが登場しますが、コンビがまあうまく解決していきます。 しかし今回の事件に、実はティラナの兄が生きて関わっているのでは、と1巻からの伏線がこんなところで回収か!とびっくりです。 こりゃあ次かその次の巻でマトバがティラナの実家(といっても司法関係)に顔出しか?不肖の娘を任した的な展開か?と シリアスストーリとは別のところでwktkしてしまいます。 あいかわらず巻末のおまけのティラナの中の人(イリーナ)のガチヲタっぷりがダメダメですw ガチヲタなら「ひんにゅーはステータスだっっっ!」くらい言えよw | ||||
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誰が生き残って誰が死んだか、というのはネタバレになるので書けませんが… 今までは「あー、いい人ダナー」という新規の登場人物は、大抵が不幸な結末を迎えてしまい、 何だか個人的には後味の悪い終わり方をしてきました。 4巻でもそうだったと思いますが、今巻も、それまでに比べれば平和な感じがします。 人死には出ますが、「救われない感」はそんなに強くありません。 1巻で妖精さんが可哀想な目に遭いましたが、あれくらいのことは起きませんでした。 それと、なんだか(悪い意味ではなく)話が軽い気がしました。「"ライトノベル"らしい」です。 主人公含め、主要登場人物数名の過去も少し明らかになったりして、 より、そのキャラクターに親しみが深まったり、脳内であれこれ想像しながら読めます。 「公開されていない状態」での想像も楽しいですが、 「新しい情報が公開された状態」もとても楽しいです。 今後繋がりがあるんだろうなぁというモノも出てきましたし、今後も期待しながら待ちたいと思います。 出版サイクルが長いですが、中身がぎっしり詰まっているのであまり不満に思いません。 | ||||
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ヤク中が狼に殺された事件は、マトバも関わった戦時中の軍小隊への連続殺人に発展し、 やがて両世界にまたがる戦争犯罪組織が浮かび上がる、という巻。 展開が早く、軽妙でどんどん読まされる。狼との格闘を中心としたアクション、捜査の進展、だんだん見えてくる事件の全容。 流れていくテンポが良く、軽いがタフな感触がちゃんとある。 この戦争犯罪組織が、次巻以降継続した敵になりそう。 ちゃんと大筋になるのであれば、良いペースで出ると良いなあ、と思う。 | ||||
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『甘城ブリリアントパーク』『フルメタル・パニック』の賀東招二による、凸凹刑事コンビの活躍を描くシリーズの第五弾。 ハードボイルド+ファンタジーといった世界観を持つ本シリーズですが、その魅力は本巻でも十分発揮されていました。 ストイックかつワイルドな刑事マトバと、異世界からやってきた魔法騎士ティラナ。二つの世界観を代表する主人公とヒロインが、互いの価値観の相違から衝突しあいながらも、互いに理解と信頼を深めていく…。 そうしたドラマが描かれたシリーズでしたが、本巻あたりまでくると、二人の絆がかなり強力になっていることが伝わるので、痴話ゲンカにしか見えない二人のやりとりにほほえましくなります。 本巻で起きる事件にはマトバの自衛隊時代の過去が関与しています。 ベトナム戦争やイラク戦争あがりの刑事ないし探偵を描いたハードボイルド作品はアメリカの小説や映画などではわりと見かけますが、本シリーズでは現実世界と異世界の戦争を物語の過去に設定することで、感情移入しやすい “日本人” でありながら “実戦経験のある刑事” でもある主人公マトバを成立させています。そうしたマトバの過去設定が血と硝煙の匂いたっぷりの本作の世界観に説得力を与えている一因だと思うのですが、本巻では、これまでで一番その設定が活かされていました。 また、そうしたダークでシリアスな要素だけでなく、ラノベならではのコメディタッチな部分もあって、物語にうまく緩急がついており、ページをめくる手を少しも緩めさせません。 最後には、次巻以降へのかなり大きな伏線が張られており、巻数が二桁までいかないと物語がきれいに完結しないような展開になりそうでした。個人的には、作者の好きなペースでできるよう、一巻ごとにきれいに完結している方が安心できるのですが、おそらく作者はシリーズ長期化への腹をくくったようです。 期待と不安を抱きながら次巻を待ちたいです。 | ||||
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いやー4巻が軽めのノリでガッカリしてたんですが、 今回は久々に刑事小説!って感じの硬派な文体&硬派なストーリーで良かった 若干残酷表現が増えたかな?と思いましたが、自分はとても楽しめました | ||||
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本書の著者である賀東招二には大まかに2つの作風がある。 シリアスとドタバタコメディーの2種類である。 元々、この「コップクラフト」はシリアス分多めの作品として発行されたが、去年に刊行された4巻では3年ぶりに新刊が出たにも関わらずコメディーよりな内容であった。 3巻がハードな内容であったから読者の中には戸惑いの持った者も多くいたのではないかと感じたのが個人的な感想である。 また現在、同著者による富士見ファンタジアから出版されている「甘城ブリリアントパーク」も比較的ライトな作風なため、まさかコップクラフトもライトな作風に影響を受けないよな?と無粋なことを内心考えておりました。 ただ、この5巻では、そんな思いも露に飛ばす、ハードなコップクラフトに戻っております。 あとがきで著者が述べているとおり、終盤に向けての伏線なども落としており、これから本格的に物語が動いていくのを考えると期待を込めて☆5を付けさせていただきます。 | ||||
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今巻は普通のすっとする犯罪捜査物です。大変面白くいただきました。 まあ、サンテレサ市警の地球人マトバとセマーニ人ティラナ・エクゼティリカのコンビがぶつかる事件が「普通」であるはずもないのですが。 サンテレサ市周辺でセマーニの狼に食い殺された男たちが、マトバが平和維持軍兵士としてセマーニに駐留していた時の同僚だった米陸軍の元兵士たちとわかる。マトバも狙われた。現場にはセマーニの魔法の匂いも残り、ティラナの力無くしては今回もなんともなりそうにありません。いつもの同僚や情報屋オニールの出番が少ないのはちょっと寂しいですが、その分マトバは銃器をぶっぱなし、ティラナは剣と筋肉増強魔法を駆使し、化物に立ち向かいます。 Amazonの「内容紹介」にあるような「殺人の手口が、かつてセマーニ世界で起こった紛争時に地球の軍事訓練を施され組織された、セマーニ人の部隊が使っていた方法と酷似していることが判明する。」というあたりは実際の内容と違います。発刊が半年近く遅れる間に賀東さんがオリジナルプランと変えたのでしょう。平和維持軍の行動と絡んだひどい話であるのは確かですが、同時にちょっとほろりとする味付けもあって、まさに名人の手になるエンタテインメントになっています。 最初の見開き挿絵は、最後で「行こうか」とだけ提案されているアルハンブラ海岸での海水浴。ティラナの水着姿を度ご堪能ください。でもなんでジープなの? 村田氏の趣味としか言いようがないですね。 渋い男と可愛らしい女の子チームの活躍は賀東さん、村田さんあってのもの。ティラナの身内も絡んだ地球とセマーニにまたがる謎が提示されて、次巻へ続きます。また一年待つのかもしれませんが楽しみですね。 誤字はありますね。「右半身を舌にして、ぴくりとも動かない。」ってなんだよ。 | ||||
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マジで面白い。本当に頼むからアニメ化してたくさんの人に読んで頂きたい本です。もう、ラノベでこんなにハードボイルドで主人公がカッコ良くてヒロインもカッコ良くて可愛い作品なんてないですよ!映像化したら凄くハマるのに。しかし相変わらず薄くて、新刊発売までめちゃめちゃ長いですが、内容は非常に楽しめます。黒幕となる敵みたいなのも判明しますし、まだまだ続きそうなので六巻が楽しみです。て言うか、異世界に行く話しとか入れたらめちゃめちゃ巻数稼げるし。でも、何よりも賀東先生もう少し刊行スピード頑張って下さい………最悪でも一年に一冊、あわよくば8ヶ月に一冊のスピードで出して欲しいです。絶対に賀東先生の作品ではフルメタに負けない所かこえるレベルにコップクラフトは面白いのにもったいない。 | ||||
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