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オネスティ
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オネスティの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.78pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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真実の愛を追求する2人の話だが、女性が男性に呪いをかける話だ。 真実の愛を突きつけられて、真実の愛は何かを分からないまままい進する。 この話の中のオネスティは実に身勝手で周りを傷つけないと成立しない。 ただそれで読後感が悪いかというとそんなことはなく、2人がオネスティを作り上げなくても、2人の人生は周りを傷つけてたと思うし、結果2人の絆が残った。 2人は自分たちが傷つかない為の手段としてオネスティを利用したけど、私は自分が傷ついても周りを傷つけない生き方をしたい。 そう思えるのが小説で他人の人生を追体験することの良さだと改めて思える話でした。 | ||||
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こんな事、絶対無いと思いながら読みました。 男と女が友情以上に繋がる… 夫婦よりも強く… これじゃあ、それぞれの夫婦の相手は? ある意味、ひっどい話だと思いました。 そして、だからこそ、泣けたんだとも思います。 これはこれで作品としてはありなんでしょうね。 | ||||
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久々に読み終わるのが勿体なく感じた小説。 石田氏の小説がほぼハズレ無しなので思わず ってのを買ってしまった。できたらこの作品でやって欲しかったが、無理だわな…。 みのりのキャラがちょっと漫画チックというかここまで酷い女いねーだろうと感じた。でもいるんだろうね実際は。 氏の作品で同じく性に奔放なキャラだった美丘と違い最後に同情心が沸かなかったのが人間味が全く無いから。 「男達に酷い事した」と述懐していたが多分向こうは「ヤレてラッキー」くらいにしか思っていないだろう。 設定、幼少期からの体験の積み重ね等の描写は結構興奮した。 克明な描写は無いが下手なポルノ小説よりいい。 ただ年末年始に読むものではなかった。 | ||||
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書中ひたすら性に関して描かれているにも関わらず純愛小説を読んだような気分。セックスなしで成立する愛に必要なのは究極の誠実さ(オネスティ)なのかも。カイとミノリの関係が羨ましい。 | ||||
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「娼年」、「逝年」が大好きでした。期待して本書を読みました。 私はすごーく良かったです。読んでて辛くならないのも良かった。石田衣良さんは人間の心理描写がやっぱり上手。色々わかっている上でクールに書いてあるのが、またいい。IWGPみたいなお話を書かれても素晴らしいけど、私はこういうお話もまた読みたいです。 本書は、歪な愛情。でもそれを抱えても適度に生きていけて、ただ譲れない部分が露呈した時に崩れ出すのか否か。それを丁寧に真っ直ぐに書かれたお話でした。私はこのお話好きです。 | ||||
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