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オネスティ



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【この小説が収録されている参考書籍】
オネスティ
オネスティ (集英社文庫(日本))

オネスティの評価: 3.78/5点 レビュー 9件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.78pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

あまのじゃくてきな恋愛観

ここで出てくる幼馴染の女性人物像にはリアリティがなく、小説なんで当たり前なんだけど結局は空想の世界だなって俯瞰した視点で読んでいた。読中はそれなりに楽しませてもらったけど。女性の描写が突飛すぎるというか、石田衣良がけっこうなナルシストなんだろうな、女性と恋愛経験がない、または大恋愛で失恋したことがない偏った男性が思い描く高値の花みたいな登場人物がこれまでの石田衣良作品で登場している気がする。でも主人公の不器用でストイックな生き方にもあこがれを抱くし、究極の愛、誠実を求め続けたうえでセックスのない、ただし秘密をもたいない関係性をたもつ男女のやりとりのように、あまのじゃくてきな恋愛観にも共感できる。
オネスティ (集英社文庫(日本))Amazon書評・レビュー:オネスティ (集英社文庫(日本))より
4087456560
No.1:
(3pt)

最近の石田作品・・・

以前、石田先生の小説にあった様な作風です。

お話の内容も、設定はいいのですが少し煮詰めが甘いと思います。

石田先生にありがちな、ファンタジーかつ官能も、ちょっと入っている小説でした。

終わり方は、しょうがないかなぁ、と思いました。

ゆっちんサンバは無かったですが(笑)、二人しての(登場人物の)性描写は見事だったと言うほかありません。

スラスラと読めるのが、石田先生の沢山ある内の、一種の武器だと思います。

石田先生は、その様な技法を沢山お持ちなので、次回作を期待しています。

ですが、現在の性は、考えられさせる事もあり、色んな見方を考えさせられました。

答えは、ステレオタイプではないと、柔軟な観念も先生のいい所だと思います。

熱烈な石田ファンとして、あえて辛口にして、星を一つ足しときます。

先生、上から目線でゴメンなさい。

では・・・
オネスティ (集英社文庫(日本))Amazon書評・レビュー:オネスティ (集英社文庫(日本))より
4087456560

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