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崩れる脳を抱きしめて
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崩れる脳を抱きしめての評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.82pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全73件 41~60 3/4ページ
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出勤中に読んでました。 内容も難しくなく、語弊があるかも知れませんが、ラノベ感覚で読めます。 しかし、最後のスピード感も素晴らしいしらホッコリしましたし、十分満足しました。 | ||||
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内容も描写も大変面白かったです。今後の展開がとても気になります。 | ||||
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知念 実希人の他の作品を読んだことがなければ読まなかったかも知れない。それほどタイトルが気に入らない。「・・・の膵臓を食べたい」などに比べればまだ、ましなのかも知れない。そんなのありかよって突っ込みどころも数多いけれでスルーして読了した。 他の作品には「続編が読みたい」と思うものも多い作家ですがこの作品については是非とも続編は読みたくない。 | ||||
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葉山の岬病院(ホスピス)に入院している若い女性のユカリさん。彼女は脳腫瘍(グリオブラストーマ)に冒されている。そこに研修医として碓氷蒼馬がやってくる。もうこの設定だけで、二人が恋に落ちるのは予想できる。第一章はそんな定番の展開を素直に楽しもう。ひたすら悲しくて悲しくて悲しい。不幸が訪れることが分かっているのに押さえられない恋心。とても切ない。 そして第二章。一転して意外な展開になるのを楽しもう。そして悲しいハッピーエンドを受け入れよう。そして最後にプロローグを読み直そう。始まりはそこにあった。悲しい物語がベースにあるが、そこにも幸せがあるんだと気づかせてくれる。 | ||||
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おもしろくて、切なくて、一気に読みました。おすすめ作品です。 | ||||
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予想していた内容とは少し違いましたが、それでも、展開が早くワクワクしながら読みました。 死を身近に感じるからこそ、生きることに真摯に慣れると、それを強く感じます。 | ||||
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この小説を読んでいくうちに私も喜怒哀楽を繰り返し、心を動かされました。読み始めたのが22時だったのですが、眠さも吹き飛んで夜中まで読み通しました。 | ||||
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筆がめちゃくちゃ早く、どの作品も一定以上のクォリティがあることに定評のある知念先生の単行本。単行本というだけあってかなり気合が入っています。 物語は全二章、一章目に謎が一つ、二章目にも一つ、物語全体の謎も二章目に明かされることになります。 一章目は、広島出身の若手研修医の碓氷蒼馬が葉山の病院に赴任して、弓狩環という脳腫瘍の患者と出会うボーイミーツガールです。碓氷蒼馬は借金を残して逃げた父を恨み、金を稼ぐために医師になったドライな男として、お金を持っているのに未来がない弓狩環の対比となっています。弓狩は病室から出られなかったことを克服すること、碓氷は借金残して逃げた父の不自然な謎を解き明かすことを通じて、二人は急速に距離を縮めていきます。 二章目は、実習が終わり、広島に戻った主人公の元に、弓狩環の訃報が届くところからお話は始まります。そこにはいくつか不可解な点が残されていて…… 作品全体の感想としては、「今を生き続けることで、自分が生まれた意味がわかる」ということがテーマだと思います。プロローグの使い方がとても上手いです。エピローグも後日談的にうまくまとまっていて面白いです。 どんでん返し!(こういうことを書く帯は滅びればいいと本気で思っていますが)程ではないですが、伏線や展開の説得力を高める描写が所々に散りばめられているので、物語にすんなり入り込めます。いつもながら文章もとても読みやすいです。 うまくまとまっている良作だと思います。次の単行本も買おうと思います。 | ||||
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前半はフツーの恋愛小説ボーイ・ミーツ・ガールもの(★3つ)。が後半になると俄然ミステリィっぽくなる。ペー ジをめくる毎にテンポが速くなり、サスペンスフルに突き進むノンストップ超特急(★7つ)。ハラハラドキドキだけ でなく、胸キュン、涙、敗北感、喪失感、爽快感など各種スパイスも効いている。徹夜必至の一気読みで脳も心(臓) も崩れるほど揺さぶられる。 | ||||
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脳裏に浮かぶような美しい景色の描写と、二転三転する謎解きにドキドキしながら一気読みました。事件は解決するけど、あのホスピスの人達は爆弾を抱えながら生きていくのだな……と思うと決してハッピーな最後では無いのよね。 でも読後感は爽やか。 難病のお話とかは、苦手で普段は読まないのですけど、このお話は必要以上に病や死で泣かせようと盛り上げる話では無いので読みやすかった。 著者がお医者さまで、普段から患者の苦痛、死を見つめてきたからこそ、病を″感動のスパイス″にしないのだろうと思う。主人公の成長も良かった! | ||||
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作者の技術など詳しい事は分かりませんが、初心者のレビューとして書きます。2章に分かれており、1章は主人公の出会いが主に書かれており、二章ではどうなるか?と思ってましたが心の準備もないままに、一気に展開が目まぐるしく変わり引き込まれました。読書・作者に無知な私は全てに驚かされました。読書初心者としてはこの展開に少々ついていくのがやっとだったので星4つです。 | ||||
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この作品はページ数も少ないですが、それ以上にテンポがいいです。 どんでん返しの連続で、読む手が止まらず、続けて2回読めました! 手の込んだミステリーと、登場人物の様々な想い。 ヒューマンドラマとしても、ミステリー小説としても、圧巻の領域だと思います。 | ||||
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広島から神奈川の病院に実習に来た研修医の碓氷は、脳腫瘍を患う女性・ユカリと出会う。 心に傷をもつ二人は次第に心を通わせていくが、実習を終え広島に帰った碓氷に届いたのはユカリの死の知らせだった――。 彼女はなぜ死んだのか? 幻だったのか? ユカリの足跡を追い横浜山手を彷徨う碓氷は、衝撃の真実に辿り着く! 2度読み必至の圧巻のラスト! どんでん返しの伝道師が描く、究極の恋愛×ミステリー!! 以上、そんな作品です(^-^*)/ 知念さんは大ブレイクなされた『仮面病棟』を去年読み、読んだ時間分は楽しめたものの他の作品も読みたいとは思わなかったので、今作品は期待せずに読みましたが、 予想を遥かに超えて面白かったです! 『2度読み必至の圧巻のラスト!どんでん返しの伝道師が描く、究極の恋愛×ミステリー!! 』の帯が誇大広告ではなく、帯通りの素晴らしさを備えていました(*^-゜)⌒☆ 深まる謎にグイグイ引き込まれていきますし、ラストでばっちり感動して幸せになれます! 究極とまでは思いませんが、恋愛×ミステリーの名に相応しくガッツリ両立させた名作で、誰にでもオススメ(^-^*)/ ちなみに今作品は本屋大賞2018ノミネート作品の8冊目でしたが、今の所は『かがみの弧城』に続いて2位となりました♪ | ||||
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この本に出会って、すごくうれしい。感謝する。 読了し、こころをすべて持っていかれた気分。 そして、放心状態となって余韻に浸る、今。 爽やかな、清涼とした、純真なこころのなかをさまよっている感じ。 とてもここちいい響きが共鳴する。 そんななかにミステリアスな展開がある。 後半にはそれを紐解いていくプロセスがあり、きもちが上ずり、読書スピードが加速する。 せつないきもちが伝わってくる。 いったい何が大切なものなのか。 この世でもっとも大切なものを求め、一日一日の貴重な時間を充足させる。 それがこの上ない最高のしあわせ。 著者は現役のお医者さんで、ひとのきもちをよく理解し寄り添いを大いに感じる。 2018年度本屋対象ノミネート作品に充分納得できる小説です。 | ||||
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医師ならではの生命の温かみ溢れる最高の物語だと思います。 ミステリーや恋愛としてもレベルが高く、衝撃のラストに驚き、同時に涙まで溢れてきます。 私が自信を持ってオススメできる1冊です。 | ||||
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知念さんの本3冊目です 中盤、「う~ん・・・」と思うところがあったのですが 後半かなりのスピード感を持って想像を上の上を通って着地しました 恋愛・家族愛・ミステリーと満足要素はいっぱいです 難しくなく読め、今までには感じたことのないスピード感で爽快感を感じる知念さん大好きです | ||||
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広島から神奈川の病院に実習に来た研修医の碓氷は、脳腫瘍を患う女性・ユカリと出会う。外の世界に怯えるユカリと、過去に苛まれる碓氷。心に傷をもつふたりは次第に心を通わせていくが――。 二人が距離を縮めていく様が、丁寧な心理描写と美しい情景描写で描かれていて非常に読みやすい。 ユカリさんの神秘的でどこか謎めいたキャラクターにも惹かれてしまう。 終盤、謎が解き明かされていく様はまさに驚愕の一言。 帯にある「圧巻のラスト20ページ!」の煽り文句は伊達じゃない。爽やかな恋愛小説と極上のミステリーが同時に味わえる、そんな一冊。 | ||||
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個人的に知念氏の作品の中で1番良かったなと思います 後、最後の方に他作者ですが私の好きな風早シリーズな感じもあり 知念氏の他の作品読んだ上でのちょっとした演出良かったです コレが個人的に好印象でした 他の方も書いておりましたが こちらを読む前には是非 やさしい死神の飼い方を読んでおくと面白いと思います | ||||
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恋愛の要素とミステリの要素がうまく入り混じっていて最後まで楽しめた。 父親に捨てられた過去をもつ医師の碓氷と、頭に爆弾を抱えるユカリ。前半はお互いの心の傷に踏み込みながらも少しずつ距離を縮めていく二人の何気ない掛け合いが好きだった。 彼女の幻影を追いかける後半は謎が深まる展開にハラハラしっぱなしだった。なぜユカリは横浜で死んだのか。死の真相を究明していくラストには驚愕したが、同時にほんわかな気分になれたのもよかった。 著者の「優しい死神の飼い方」の犬のレオがたまに登場していたのもファンとしては嬉しかった。 | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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