潔白

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評判

潔白の評価:

4.32/5点 レビュー 53件。 B ランク

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平均点4.32pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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全80件 41〜60 3/4ページ
No.40
(5pt)

期待せずに読んだが、大当たり

余り名の聞かぬ著者の作品でもあり、正直大きな期待をすることなく読み始めたが、最後まで読者を引き付ける
第一級の法廷ものサスペンスであり、結末の意外性からしても極めて優れたミステリーである。30数年前の母娘殺人事件
で容疑者として逮捕された三村。彼は無実の叫びも空しく死刑判決を受け、例のないほど短い期間で死刑を執行
された。川村の一人娘ひかりは、執念で父の無罪を求め、再審要求をするが、一旦死刑執行された事件での
再審要求の壁は高く、検察や最高裁は全力を挙げて、その要求を潰そうとする。権力対一個人の無慈悲なまでの
戦いが繰り広げられることになるが。浮つくことのない冷静な文章表現は、検察や最高裁の内部をうまく描写しながら
読者をどんどん引き付けていく。ストーリー展開も巧い。真犯人についてもその無理のない意外性がミステリーとしての
この作品の質を引き上げている。読んで得をした、読者をそんな気にさせてくれる作品である。
潔白 Amazon書評・レビュー: 潔白より
4344031385
No.39
(5pt)

期待せずに読んだが、大当たり

余り名の聞かぬ著者の作品でもあり、正直大きな期待をすることなく読み始めたが、最後まで読者を引き付ける
第一級の法廷ものサスペンスであり、結末の意外性からしても極めて優れたミステリーである。30数年前の母娘殺人事件
で容疑者として逮捕された三村。彼は無実の叫びも空しく死刑判決を受け、例のないほど短い期間で死刑を執行
された。川村の一人娘ひかりは、執念で父の無罪を求め、再審要求をするが、一旦死刑執行された事件での
再審要求の壁は高く、検察や最高裁は全力を挙げて、その要求を潰そうとする。権力対一個人の無慈悲なまでの
戦いが繰り広げられることになるが。浮つくことのない冷静な文章表現は、検察や最高裁の内部をうまく描写しながら
読者をどんどん引き付けていく。ストーリー展開も巧い。真犯人についてもその無理のない意外性がミステリーとしての
この作品の質を引き上げている。読んで得をした、読者をそんな気にさせてくれる作品である。
潔白 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 潔白 (幻冬舎文庫)より
4344429001
No.38
(2pt)

冤罪を晴らすために尽力するミステリー小説

すでに死刑が執行された父親の冤罪を晴らすために、国家権力と闘う娘の渾身ミステリー小説だ。冤罪を張らすことは非常に難しい。そのことをテーマにした小説は沢山あるし、色々読んできた。関心や期待感が高い分、その評価も当然厳しくなる。
冤罪で収監されている父親の複雑な心情を、何故、綴られていないのか?簡単に、死刑執行だけで終わっている。
娘は冤罪を晴らすために、人生すべてをこのことに費やしている。でも、なかなか思い通りに行かない。悔しくて虚しい娘の心情を、何故、もっと綴られていないのか?
これでは、娘はなんか冷めたような感じに思えてしまう。心理描写が足らない。細やかな心情がもっと描かれていたら、読者に感動がもっと伝わっていたと思う。
潔白 Amazon書評・レビュー: 潔白より
4344031385
No.37
(2pt)

冤罪を晴らすために尽力するミステリー小説

すでに死刑が執行された父親の冤罪を晴らすために、国家権力と闘う娘の渾身ミステリー小説だ。冤罪を張らすことは非常に難しい。そのことをテーマにした小説は沢山あるし、色々読んできた。関心や期待感が高い分、その評価も当然厳しくなる。
冤罪で収監されている父親の複雑な心情を、何故、綴られていないのか?簡単に、死刑執行だけで終わっている。
娘は冤罪を晴らすために、人生すべてをこのことに費やしている。でも、なかなか思い通りに行かない。悔しくて虚しい娘の心情を、何故、もっと綴られていないのか?
これでは、娘はなんか冷めたような感じに思えてしまう。心理描写が足らない。細やかな心情がもっと描かれていたら、読者に感動がもっと伝わっていたと思う。
潔白 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 潔白 (幻冬舎文庫)より
4344429001
No.36
(5pt)

今までにない設定、ドラマ向け

興味を持って読めました。最終的にはちょっと安直な終わり方な気がします。ドラマぽいかな。
潔白 Amazon書評・レビュー: 潔白より
4344031385
No.35
(5pt)

今までにない設定、ドラマ向け

興味を持って読めました。最終的にはちょっと安直な終わり方な気がします。ドラマぽいかな。
潔白 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 潔白 (幻冬舎文庫)より
4344429001
No.34
(5pt)

夢のまた夢

●巻末の、主な参考文献七冊の先頭に、『殺人犯はそこにいる』清水潔(新潮文庫)、取材協力三人の先頭に、この著者が挙げられている。本書を読んで、この参考書が無ければ本書は書かれなかっただろうという感想を持った。これは単なる感想だが、それほど両者の関係は強いと思う。未読の方はぜひ併読を。
●上の参考書はノンフィクションであるが、本書はフィクションである。前者からは、絶望的現実を感じさせられるが、後者は、その現実が打開されそうな動きで終り、その意味でハッピーエンドとなる。しかし、こちらはフィクションの世界であり、夢のまた夢、と感じてしまう。
●再審請求に関する審議のされ方など、普通には知られないことが書かれている。
●記述は、拘置所の刑務官、死刑囚と神父、再審請求する娘、検事など、多面的になされて、最後の思いがけない結末まで一気に読んでしまう。
●巻末の解説には、清張『霧の旗』が同じテーマを扱った小説と書いているが、これは、兄の冤罪を取り上げてほしいとの依頼を断った弁護士に妹が復讐する話で、本書の主題とは異なる。この解説に、上の参考文献に関する言及はなく、解説者がこれを読んだのかどうか不明。
潔白 Amazon書評・レビュー: 潔白より
4344031385
No.33
(5pt)

夢のまた夢

●巻末の、主な参考文献七冊の先頭に、『殺人犯はそこにいる』清水潔(新潮文庫)、取材協力三人の先頭に、この著者が挙げられている。本書を読んで、この参考書が無ければ本書は書かれなかっただろうという感想を持った。これは単なる感想だが、それほど両者の関係は強いと思う。未読の方はぜひ併読を。
●上の参考書はノンフィクションであるが、本書はフィクションである。前者からは、絶望的現実を感じさせられるが、後者は、その現実が打開されそうな動きで終り、その意味でハッピーエンドとなる。しかし、こちらはフィクションの世界であり、夢のまた夢、と感じてしまう。
●再審請求に関する審議のされ方など、普通には知られないことが書かれている。
●記述は、拘置所の刑務官、死刑囚と神父、再審請求する娘、検事など、多面的になされて、最後の思いがけない結末まで一気に読んでしまう。
●巻末の解説には、清張『霧の旗』が同じテーマを扱った小説と書いているが、これは、兄の冤罪を取り上げてほしいとの依頼を断った弁護士に妹が復讐する話で、本書の主題とは異なる。この解説に、上の参考文献に関する言及はなく、解説者がこれを読んだのかどうか不明。
潔白 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 潔白 (幻冬舎文庫)より
4344429001
No.32
(5pt)

良い本です

めちゃくちゃリアル。我ことに考えさせられる、そんな一冊でした。
潔白 Amazon書評・レビュー: 潔白より
4344031385
No.31
(5pt)

良い本です

めちゃくちゃリアル。我ことに考えさせられる、そんな一冊でした。
潔白 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 潔白 (幻冬舎文庫)より
4344429001
No.30
(5pt)

フィクションとノンフィクションの間

この本の題材には、直接的には明示されませんが元ネタの事件があります

そしてこわいことに、問題のあるDNA鑑定を参考にした事件で現実に死刑がなされていること…

小説の形をとっていますが、検察、裁判所のグダグダな馴れ合いも実にリアル
最終的には同じ穴の狢です

なおこの小説を読むと沢口靖子の「科捜検の女」が正義でないことがわかります
潔白 Amazon書評・レビュー: 潔白より
4344031385
No.29
(5pt)

フィクションとノンフィクションの間

この本の題材には、直接的には明示されませんが元ネタの事件があります

そしてこわいことに、問題のあるDNA鑑定を参考にした事件で現実に死刑がなされていること…

小説の形をとっていますが、検察、裁判所のグダグダな馴れ合いも実にリアル
最終的には同じ穴の狢です

なおこの小説を読むと沢口靖子の「科捜検の女」が正義でないことがわかります
潔白 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 潔白 (幻冬舎文庫)より
4344429001
No.28
(5pt)

読み応えはあります。

大手出版社が大々的に宣伝した割には、愚作が多い中、この小説は面白いです。
潔白 Amazon書評・レビュー: 潔白より
4344031385
No.27
(5pt)

ホラーより怖い社会派ミステリ。

恐ろしい小説である。ホラーより怖い社会派ミステリ。
テーマは「冤罪」。死刑執行後の再審請求が認められるのかという、日本では前例のない事柄を扱っている。

死刑制度反対派の最舌鋒は「冤罪の可能性」である。無実の人間を死刑台に送るというあってはならないことが、自白の強要や精度の低い過去のDNA鑑定により実際に起こっている可能性を指摘している。
もしも冤罪死刑が発覚した時の検察側の論理、司法の論理、国家の論理など社会の病や、保身に走る人間の心理なども見事に描かれており、小説の域を超えた作品に仕上がっている。ミステリとしても見事に騙される。

 「‘‘社会のために‘‘という検事になった頃の初心が、いつの間にか‘‘組織のために‘‘にすり替わっていた」

という検事・高瀬の言葉が突き刺さった。初心を忘れかけた時、まともな人間に戻るのか、恥ずべき人間になるのか「私」が問われるのだ。もう一度言う、恐ろしい小説である。
潔白 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 潔白 (幻冬舎文庫)より
4344429001
No.26
(5pt)

読み応えのある本格検察小説

検察組織の構造的な問題を実際の事件を通してあぶり出しながら、一方で登場人物の個々の現実描写によりリアリティがしっかりとされているので読んでいて真に迫る読み応えのある小説でした。さらに、犯人特定も二転三転あり、読んでいて全く人を飽きさせない。どんどん読み進めてしまうももでした。最後は、人としての在り方を問われているようで深く考えさせる重厚な小説でした。
潔白 Amazon書評・レビュー: 潔白より
4344031385
No.25
(4pt)

やっぱり・・・あの人が。

読み始めて、すっごい勢いで読み切ってしまいました。そして、冤罪を信じる娘が家族を想う気持ちを想像しながら読むと、何度も泣きそうになった。実は、このような本は、朗読に向くかもしれないと思う。誰かの声でこの物語を聴いたとしたらどうだったかな?時々ページを捲るたびに、あれ?2ページ分めくっちゃった?と思うくらい話が飛んでいる気がして、ちょっと不思議な気分になりました。これも狙ってたりするの?
潔白 Amazon書評・レビュー: 潔白より
4344031385
No.24
(5pt)

読後感の重さ故に名作。

検察と法務省が悪意で動くとき、誰も止めることができない、という現在の法機構の恐怖をグロテスクなまでに描きだした名作。
読後感はとても重い。
それ故に名作である。
潔白 Amazon書評・レビュー: 潔白より
4344031385
No.23
(1pt)

スカスカの迷作

任意に開いたページを見て詩の一部かと思った。短い1行ずつが頭揃えで並び、下部はみごとに空白。少ない枚数の作品を無理くり260ページにふくらませて1500円の価格設定にするために、句点(「。」)ごとに改行するなんて、作者と読者を愚弄していませんか。こういう編集・出版サイドの横暴に対して、作者や読者ははっきりと怒りと抗議の声をあげるべきだ。
潔白 Amazon書評・レビュー: 潔白より
4344031385
No.22
(5pt)

読み応えあり

昔の不完全なDNA鑑定によるえん罪が無かったとは到底言い切れないだろう。
警察、検察というのが、容疑者を逮捕したら事実を探求するのではなく、なにがなんでも有罪に持ち込むのが仕事だとは今では周知の事実だが、こういう作品を読むと死刑という断罪が如何に重いかということが分かる。
潔白 Amazon書評・レビュー: 潔白より
4344031385
No.21
(4pt)

とても面白いテーマ

死刑執行後、冤罪と分かる、という衝撃的な内容。再審請求を何とか阻止しようという検察と、父の無実を知り生涯をかけて汚名返上を戦う娘。中で出てくる実際の冤罪事件や清水潔氏の本の中の引用も、私自身が過去に読んだ内容と全く同じである。
テーマも興味深く、引き込まれる様に読んだが、真犯人への展開は無理があったように思う。
衝撃のラストは、実話であってこその衝撃であって、創作小説の中でそれを披露されても、あまりにも都合が良過ぎて、返って、ストーリーの価値を下げてしまったように思う。
潔白 Amazon書評・レビュー: 潔白より
4344031385