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俺たちはそれを奇跡と呼ぶのかもしれない



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【この小説が収録されている参考書籍】
俺たちはそれを奇跡と呼ぶのかもしれない

俺たちはそれを奇跡と呼ぶのかもしれないの評価: 3.17/5点 レビュー 6件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.17pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

駆け抜けた

Amazon商品紹介以下。

目覚めるたびに時間も場所も飛び越えて別人になってしまう「俺」。
不可解な現象の鍵は、カップル連続惨殺事件なのか……?
一気読み必至の徹夜本。
傑作ジェットコースター・エンターテインメント! !

 *

一気読みはした。どういう事だ誰が犯人やねんと結末が気になって。
話は、眠りから覚める度に違う人間になっている自分の姿への混乱と、気づけば自分が一体誰かさえも分からないという混乱から始まる。
そういう話で進んでいくんだと理解した時、紙とペンを用意したくなる。
とんだ日や時間がバラバラで、時系列を整頓していかないと読むこっちも混乱する。
それかいっそ放棄して置いて行かれない様にリードにのっかっていくしかない。
一人称で進むが、このタイムリープのルール。メモを書いた所でその紙を持っては行けないので、覚えておかないといけないという厳しいルール。
関わった日や時間、人の名前や住所。全部覚えられるかー!っと言いながら、殺人事件?の推理。
主人公はいい奴だなぁと信じて終わる。予定調和的な終わり方だがひとまず落ち着く。
最後でやっと「そういえば」とタイトルがそうだったと気づいた。
始めはいいけど終わりに疲労感、いいのかどうか。
面白かったと思います。でも読むのも混乱しない様にする必要があると思います。
俺たちはそれを奇跡と呼ぶのかもしれないAmazon書評・レビュー:俺たちはそれを奇跡と呼ぶのかもしれないより
4334911765
No.1:
(3pt)

技巧的な凝った作り、細かい伏線が光る

カリ、カリ、カリカリ… 頭痛とともに他人として目覚める。でも、俺は、誰だ?
一人暮らしのだらしない女、タコ部屋に住む若いガイジン男性、中年おっさん商社人事課長、29歳男前… 目覚める日時もバラバラ。なぜ?
やがて現れるカップル連続惨殺事件。
「時間と行動が組み合わさって、意味が生まれる。何かが何かの原因になり、ある結果を生む。それがまた、別の因果の始まりになる。~もしかしたら俺たちは、それを奇跡と呼ぶのかもしれない。」
技巧的な凝った作り、細かい伏線が光る。
俺たちはそれを奇跡と呼ぶのかもしれないAmazon書評・レビュー:俺たちはそれを奇跡と呼ぶのかもしれないより
4334911765

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