俺たちはそれを奇跡と呼ぶのかもしれない
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Amazon商品紹介以下。 目覚めるたびに時間も場所も飛び越えて別人になってしまう「俺」。 不可解な現象の鍵は、カップル連続惨殺事件なのか……? 一気読み必至の徹夜本。 傑作ジェットコースター・エンターテインメント! ! * 一気読みはした。どういう事だ誰が犯人やねんと結末が気になって。 話は、眠りから覚める度に違う人間になっている自分の姿への混乱と、気づけば自分が一体誰かさえも分からないという混乱から始まる。 そういう話で進んでいくんだと理解した時、紙とペンを用意したくなる。 とんだ日や時間がバラバラで、時系列を整頓していかないと読むこっちも混乱する。 それかいっそ放棄して置いて行かれない様にリードにのっかっていくしかない。 一人称で進むが、このタイムリープのルール。メモを書いた所でその紙を持っては行けないので、覚えておかないといけないという厳しいルール。 関わった日や時間、人の名前や住所。全部覚えられるかー!っと言いながら、殺人事件?の推理。 主人公はいい奴だなぁと信じて終わる。予定調和的な終わり方だがひとまず落ち着く。 最後でやっと「そういえば」とタイトルがそうだったと気づいた。 始めはいいけど終わりに疲労感、いいのかどうか。 面白かったと思います。でも読むのも混乱しない様にする必要があると思います。 | ||||
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※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります 目覚めるたびに知らない誰かに成り代わり,さらには時間も不規則に移動するなど, 変則的なタイムリープが第一印象でしたが,それらへの混乱はあまりなかったものの, かなりその回数が多いため,だんだんと慣れ,興味が薄れてきてしまうのは否めません. また,成り代わりはしますが,視点は主人公のままで,一人あたりの時間も少なく, 他人の人生を経験することで得られる,その人の人生や世界への意識や共感といった, 『いい感じ』の終盤の流れも表面のみで,読む側に強く訴えるようなものには欠けます. 結果,現象の真相や結末を含め,全体的に予定調和でありきたりに感じてしまいました. | ||||
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カリ、カリ、カリカリ… 頭痛とともに他人として目覚める。でも、俺は、誰だ? 一人暮らしのだらしない女、タコ部屋に住む若いガイジン男性、中年おっさん商社人事課長、29歳男前… 目覚める日時もバラバラ。なぜ? やがて現れるカップル連続惨殺事件。 「時間と行動が組み合わさって、意味が生まれる。何かが何かの原因になり、ある結果を生む。それがまた、別の因果の始まりになる。~もしかしたら俺たちは、それを奇跡と呼ぶのかもしれない。」 技巧的な凝った作り、細かい伏線が光る。 | ||||
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目覚めるたびに別人になっていく展開にどきどきしました! なんかこの作品って映像でみてみたいな~と思います。絶対面白いはず。 ミライヲウムで初めて読んだ作家さんだったけど、おすすめです。 | ||||
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目覚める度に別の人物になっており、日時も場所も眠る前と違っているなんて、 そんな体験ができたら、それが奇跡でも幻想でも面白いと思う。 ただ、この本では、主人公(成り代わっている間は、元の自分が誰なのかも 忘れているので、自分が主人公だという認識もないのだが)が成り代わる人物の ほとんどがある連続殺人事件の関係者だという血生臭さが漂っていた。 この手法で恋愛小説やコメディー小説を書けば、血生臭さのない、もっと面白い ものができるのではないだろうか。 | ||||
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