長い長い殺人

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評判

長い長い殺人の評価:

3.97/5点 レビュー 78件。 B ランク

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平均点3.97pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全134件 81〜100 5/7ページ
No.54
(4pt)

読みごたえはあったけど…

読みごたえはあったけど、一方では殺人の理由が理解できたが、
もう一方では殺人の理由を理解できなかった。
それぞれの財布から見た様子は、最初の内は「何だコレって感じ
だったけど、読んでいく内に引きこまれていった。
長い長い殺人 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 長い長い殺人 (カッパ・ノベルス)より
4334072364
No.53
(4pt)

読みごたえはあったけど…

読みごたえはあったけど、一方では殺人の理由が理解できたが、
もう一方では殺人の理由を理解できなかった。
それぞれの財布から見た様子は、最初の内は「何だコレって感じ
だったけど、読んでいく内に引きこまれていった。
長い長い殺人 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 長い長い殺人 (光文社文庫)より
4334728278
No.52
(4pt)

面白い視点での殺人事件

携帯時代以前に、誰もが所持している財布を人物化し、殺人事件の関係者の視点から殺人事件のストリーを展開させている。さすが宮部ワールドという感じがする。
但し、その分殺人事件のストーリーの深みがないと言わざるを得ない。
現代では財布ではなく携帯電話でしょうか?
長い長い殺人 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 長い長い殺人 (カッパ・ノベルス)より
4334072364
No.51
(4pt)

面白い視点での殺人事件

携帯時代以前に、誰もが所持している財布を人物化し、殺人事件の関係者の視点から殺人事件のストリーを展開させている。さすが宮部ワールドという感じがする。
但し、その分殺人事件のストーリーの深みがないと言わざるを得ない。
現代では財布ではなく携帯電話でしょうか?
長い長い殺人 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 長い長い殺人 (光文社文庫)より
4334728278
No.50
(4pt)

さすがにストーリーテリングがすばらしい

財布が語っていく構成は、斬新。
宮部氏の作品には、結構、こういう、「直接的には
読者には、みせないで、語りで想像力をかきたてる」という、
手法があって、そこが一層、好奇心をかきたてられて、どんどん読んでいく
うちに・・という、カタルシス的構成が、結構、利いている。
登場人物の心の「ひだ」を、ときどき、ドキッとさせる語り口調、
台詞で、思わず、涙が出そうなくらい(だけど、ぐっとこらえて読み進める)
なシーンが、今回も、随所に。
最後の「落ち」は、論理的な本格推理を期待すると、少々肩透かし
ですが、後の社会派的な作品「理由」「火車」「模倣犯」を考えると、
こういう展開も「あり」かもしれません。
とにかく、最初は「財布がしゃべる?」と、とまどいぎみに読み始める
のですが、そのうち、気にならなくなり、そして、まったく、そんな
設定を忘れてしまうラスト。ぐいぐいと引っ張っていき、徹夜覚悟な
佳作です。人物関係がワタシには、ちょっとわかりにくかったかな。
長い長い殺人 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 長い長い殺人 (カッパ・ノベルス)より
4334072364
No.49
(4pt)

さすがにストーリーテリングがすばらしい

財布が語っていく構成は、斬新。
宮部氏の作品には、結構、こういう、「直接的には
読者には、みせないで、語りで想像力をかきたてる」という、
手法があって、そこが一層、好奇心をかきたてられて、どんどん読んでいく
うちに・・という、カタルシス的構成が、結構、利いている。
登場人物の心の「ひだ」を、ときどき、ドキッとさせる語り口調、
台詞で、思わず、涙が出そうなくらい(だけど、ぐっとこらえて読み進める)
なシーンが、今回も、随所に。
最後の「落ち」は、論理的な本格推理を期待すると、少々肩透かし
ですが、後の社会派的な作品「理由」「火車」「模倣犯」を考えると、
こういう展開も「あり」かもしれません。
とにかく、最初は「財布がしゃべる?」と、とまどいぎみに読み始める
のですが、そのうち、気にならなくなり、そして、まったく、そんな
設定を忘れてしまうラスト。ぐいぐいと引っ張っていき、徹夜覚悟な
佳作です。人物関係がワタシには、ちょっとわかりにくかったかな。
長い長い殺人 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 長い長い殺人 (光文社文庫)より
4334728278
No.48
(4pt)

面白い設定の楽しめる作品

10個の財布が話を語り継ぐと言う、面白い設定の作品になっています。
その「目」のない語り手、行動できない語り手という制約での話の展開で、非常に面白く、一気に読むことが出来ました。
作者の上手さは、そうした特殊な設定の中で、財布とその持ち主の関係、最初から犯人が解っているようで、なかなか真実に迫れない、そうしたいらいらのようなものを読者に感じさせながら、どんどん読ませてくれます。しかも、ちゃんと社会問題を捉えた作品になっています。
もう少し推理小説らしい作品になっていれば、もっと良かったと思うのですが・・・。
長い長い殺人 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 長い長い殺人 (カッパ・ノベルス)より
4334072364
No.47
(4pt)

面白い設定の楽しめる作品

10個の財布が話を語り継ぐと言う、面白い設定の作品になっています。
その「目」のない語り手、行動できない語り手という制約での話の展開で、非常に面白く、一気に読むことが出来ました。
作者の上手さは、そうした特殊な設定の中で、財布とその持ち主の関係、最初から犯人が解っているようで、なかなか真実に迫れない、そうしたいらいらのようなものを読者に感じさせながら、どんどん読ませてくれます。しかも、ちゃんと社会問題を捉えた作品になっています。
もう少し推理小説らしい作品になっていれば、もっと良かったと思うのですが・・・。
長い長い殺人 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 長い長い殺人 (光文社文庫)より
4334728278
No.46
(5pt)

よく考えると起こりうるストーリー。だから恐い。

 殺人犯はもちろん、その共犯者の動機が意外。よく現実に照らして考えてみると、こういうことってあるかもしれない。自分にだって、この犯人たちのような側面を持っていないとは言い切れない。だから恐いと思う。
 基本的に財布の視点から物語が進む為か、何となく淡々としている気がする。
長い長い殺人 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 長い長い殺人 (カッパ・ノベルス)より
4334072364
No.45
(5pt)

よく考えると起こりうるストーリー。だから恐い。

 殺人犯はもちろん、その共犯者の動機が意外。よく現実に照らして考えてみると、こういうことってあるかもしれない。自分にだって、この犯人たちのような側面を持っていないとは言い切れない。だから恐いと思う。
 基本的に財布の視点から物語が進む為か、何となく淡々としている気がする。
長い長い殺人 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 長い長い殺人 (光文社文庫)より
4334728278
No.44
(5pt)

奇妙な財布劇場

様々な人間が主人公となり、やがてひとつの物語へと繋がっていく、という手法は珍しいものではない。
だが辻褄を合わせたり、物語の関連性を見つけられずヤキモキする前半部分も読者を飽きさせない作者の手腕が必要となる。
それを宮部氏は見事にやってのけた。しかも「財布」という複数の主人公を使って。
人間とたいていいつでも一緒に行動する「財布」に目をつけたのもさすがだが、その財布に個性を持たせ、語らせ、ひとつの事件の真相を導いていった手腕はさすがだと思う。
後半部分は坂道を駆けていくように1ページごとの展開の先が気になって仕方なくなる。
文章に変な癖もない作家なので、誰でも気軽にこの奇妙な「財布劇場」にのめりこむことができると思う。
長い長い殺人 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 長い長い殺人 (カッパ・ノベルス)より
4334072364
No.43
(5pt)

奇妙な財布劇場

様々な人間が主人公となり、やがてひとつの物語へと繋がっていく、という手法は珍しいものではない。
だが辻褄を合わせたり、物語の関連性を見つけられずヤキモキする前半部分も読者を飽きさせない作者の手腕が必要となる。
それを宮部氏は見事にやってのけた。しかも「財布」という複数の主人公を使って。
人間とたいていいつでも一緒に行動する「財布」に目をつけたのもさすがだが、その財布に個性を持たせ、語らせ、ひとつの事件の真相を導いていった手腕はさすがだと思う。
後半部分は坂道を駆けていくように1ページごとの展開の先が気になって仕方なくなる。
文章に変な癖もない作家なので、誰でも気軽にこの奇妙な「財布劇場」にのめりこむことができると思う。
長い長い殺人 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 長い長い殺人 (光文社文庫)より
4334728278
No.42
(4pt)

後半の展開に惹きつけられた

前半はやや間延びした感じと、関連の少ない独立した話の連続でしんどかったのですが
犯人の全貌が明らかにされる中盤から後半にかけて、ぐっと面白くなってきました。
しかも独立していた話が最後につながっていくのは、宮部みゆきさんお得意の展開。
最後まで楽しめました。宮部ファンならば、一読の価値ありだと思います。
長い長い殺人 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 長い長い殺人 (カッパ・ノベルス)より
4334072364
No.41
(4pt)

後半の展開に惹きつけられた

前半はやや間延びした感じと、関連の少ない独立した話の連続でしんどかったのですが
犯人の全貌が明らかにされる中盤から後半にかけて、ぐっと面白くなってきました。
しかも独立していた話が最後につながっていくのは、宮部みゆきさんお得意の展開。
最後まで楽しめました。宮部ファンならば、一読の価値ありだと思います。
長い長い殺人 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 長い長い殺人 (光文社文庫)より
4334728278
No.40
(4pt)

財布

ある深夜、人気の無い路地で起こった轢き逃げ事件。そこから次々と発生する事件。そして、その中心にいて、世間の注目を浴びる黒い噂に包まれた男女…。この作品、まず注目をされるのはその内容云々ではなくて、語り部が財布である、ということになると思う。宮部氏はデビュー作『パーフェクト・ブルー』で犬を語り部とした作品を書いているわけだが、確かに前代未聞の形式だと思う。また、語り部である財布自身は真相を知っているんだけれども、それを持ち主に伝えられないもどかしさ、みたいな面白さもある。ただ、この作品の良さは、「語り部が財布」というある種の一発ネタに依存しているところではない点だと思う。人間のプライドとか、そういう部分が犯罪に繋がりかねない危うさだとか、そういうものがキッチリと描かれている部分も上手いと思う。ところでこの作品、基本的には事件の周囲にいる人間(の財布)が、その立場で見聞きしたことを語る…という形を取っている。そして、それがぐるりとまわって真相へ…となるわけである。この形、この作品の後に書かれ、直木賞を受賞した『理由』そっくりに思えてならなかった。勿論、作品そのものも面白いのだが、それとは全く別個の部分でも私は面白さを感じた。
長い長い殺人 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 長い長い殺人 (カッパ・ノベルス)より
4334072364
No.39
(4pt)

財布

ある深夜、人気の無い路地で起こった轢き逃げ事件。そこから次々と発生する事件。そして、その中心にいて、世間の注目を浴びる黒い噂に包まれた男女…。この作品、まず注目をされるのはその内容云々ではなくて、語り部が財布である、ということになると思う。宮部氏はデビュー作『パーフェクト・ブルー』で犬を語り部とした作品を書いているわけだが、確かに前代未聞の形式だと思う。また、語り部である財布自身は真相を知っているんだけれども、それを持ち主に伝えられないもどかしさ、みたいな面白さもある。ただ、この作品の良さは、「語り部が財布」というある種の一発ネタに依存しているところではない点だと思う。人間のプライドとか、そういう部分が犯罪に繋がりかねない危うさだとか、そういうものがキッチリと描かれている部分も上手いと思う。ところでこの作品、基本的には事件の周囲にいる人間(の財布)が、その立場で見聞きしたことを語る…という形を取っている。そして、それがぐるりとまわって真相へ…となるわけである。この形、この作品の後に書かれ、直木賞を受賞した『理由』そっくりに思えてならなかった。勿論、作品そのものも面白いのだが、それとは全く別個の部分でも私は面白さを感じた。
長い長い殺人 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 長い長い殺人 (光文社文庫)より
4334728278
No.38
(5pt)

風変わりな面白さだけではない

例によって、やはり1日で読んでしまいました。宮部小説恐るべし。2日後に移動の電車で読むから、一気に読まないでおこう、と思っていても、その2日後までにまた新しい小説を買わなければならない、お財布にダメージ大な作家さんだと思っています。(もちろんほめ言葉です)さて、この小説はそのお財布が語る、という作風だというのは上記のとおりですが、面白い!上着のポケットやバッグの中などにしまわれ、持ち主と誰かの会話を聞くことしか出来ない財布。しまわれている以上、持ち主がどこにいるのかすら分かりません。描写や説明を必要とする小説にとって、ネックになってもいいようなこの設定が非常によく活きています。宮部さんの作品は「どうだ、驚いたか!」的な驚くべきトリックはありませんが、それが逆に心地よい。その台詞1つとっても、優しくて、だからこそ多くの人を虜にするのだと思います。
長い長い殺人 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 長い長い殺人 (カッパ・ノベルス)より
4334072364
No.37
(5pt)

風変わりな面白さだけではない

例によって、やはり1日で読んでしまいました。宮部小説恐るべし。2日後に移動の電車で読むから、一気に読まないでおこう、と思っていても、その2日後までにまた新しい小説を買わなければならない、お財布にダメージ大な作家さんだと思っています。(もちろんほめ言葉です)さて、この小説はそのお財布が語る、という作風だというのは上記のとおりですが、面白い!上着のポケットやバッグの中などにしまわれ、持ち主と誰かの会話を聞くことしか出来ない財布。しまわれている以上、持ち主がどこにいるのかすら分かりません。描写や説明を必要とする小説にとって、ネックになってもいいようなこの設定が非常によく活きています。宮部さんの作品は「どうだ、驚いたか!」的な驚くべきトリックはありませんが、それが逆に心地よい。その台詞1つとっても、優しくて、だからこそ多くの人を虜にするのだと思います。
長い長い殺人 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 長い長い殺人 (光文社文庫)より
4334728278
No.36
(5pt)

着想力に感服

 財布を主人公にして物語を語らせてしまうという着想力に感服。 作者一流の読みやすさも手伝ってなかなかおもしろかった。
長い長い殺人 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 長い長い殺人 (カッパ・ノベルス)より
4334072364
No.35
(5pt)

着想力に感服

 財布を主人公にして物語を語らせてしまうという着想力に感服。 作者一流の読みやすさも手伝ってなかなかおもしろかった。
長い長い殺人 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 長い長い殺人 (光文社文庫)より
4334728278