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YOSAKOIソーラン娘 札幌が踊る夏



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【この小説が収録されている参考書籍】
YOSAKOIソーラン娘 札幌が踊る夏 (宝島社文庫)

YOSAKOIソーラン娘 札幌が踊る夏の評価: 3.83/5点 レビュー 6件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.83pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(5pt)

YOSAKOIソーランの負の側面にも触れている

札幌を舞台にぼっち女子だったヒロインがYOSAKOIソーランを始めることで変わっていくという物語。「YOSAKOIソーラン 批判」でググったところ、朝日新聞の記事がヒットしました。その記事で取り上げられていた小説です。YOSAKOIソーラン批判についてもしっかりと触れており、YOSAKOIソーランを研究した論文でも出てこない負の側面に言及、単なる賞賛だけに終わらせない意気込みを感じさせます。
YOSAKOIソーラン娘 札幌が踊る夏 (宝島社文庫)Amazon書評・レビュー:YOSAKOIソーラン娘 札幌が踊る夏 (宝島社文庫)より
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No.3:
(4pt)

札幌と北海道、そしてYOSAKOI

北海道生まれ・在住の女性作家の2作目。タイトルどおり札幌の代表的お祭り「YOSAKOIソーラン祭」がテーマ。主人公は道内の田舎町から札幌へ就職した若い女性。ふとしたキッカケでYOSAKOIに誘われ、本番を目指すという話。そのドラマが進む中、札幌や北海道の身近な状況や文化がSNS時代の今の感覚で語られていく。ラーメンサラダ、室蘭焼鳥、フレンチドックに砂糖…さらにはYOSAKOIの賛否から、同じ北海道生まれでも札幌生まれと他の町生まれとの考え方の違い、関係性なども語られ、北海道の文化考察としてもとても興味深い。札幌が単なる観光イメージのロケーションではなくて、そこで若者が普通に一生懸命「生きる」ことがリアルで心情的に語られる。私はそこに本作の一番良さがあると感じた。
YOSAKOIソーラン娘 札幌が踊る夏 (宝島社文庫)Amazon書評・レビュー:YOSAKOIソーラン娘 札幌が踊る夏 (宝島社文庫)より
4800270170
No.2:
(5pt)

YOSAKOIソーラン祭りを舞台にした小説

大人になってからYOSAKOIソーランに生きがいを見出す人々が新鮮です。
YOSAKOIソーラン娘 札幌が踊る夏 (宝島社文庫)Amazon書評・レビュー:YOSAKOIソーラン娘 札幌が踊る夏 (宝島社文庫)より
4800270170
No.1:
(4pt)

北海道ネタてんこ盛り!

北海道出身でなお、YOSAKOIにはあまり興味がなかった者ですが、これは予想外によかった。北海道ネタ、札幌ネタを、これでもか!と繰り出してくるところに、著者の真面目さを感じた。恋愛の話は淡いけど、YOSAKOIを一生懸命頑張る主人公と心優しい仲間たちのストーリーは、とても読後感がよい。あまり興味がなかったけど、YOSAKOIの見方が少し変わりそうです。
YOSAKOIソーラン娘 札幌が踊る夏 (宝島社文庫)Amazon書評・レビュー:YOSAKOIソーラン娘 札幌が踊る夏 (宝島社文庫)より
4800270170

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