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探偵は女手ひとつ: シングルマザー探偵の事件日誌
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探偵は女手ひとつ: シングルマザー探偵の事件日誌の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.39pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全23件 21~23 2/2ページ
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山形在住のシングルマザー探偵がとにかく魅力的です。腕はいいし度胸もいい、喧嘩も強いし人情にも厚い。脇を固めるキャラクターも魅力的な人ばかりで、社会の中で強く生きる彼らの姿がいきいきと描かれています。もっと読みたい! また留美に会いたいです。できれば長編で! | ||||
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深町秋生という名前で想像するのは、暴力とセックス、です。 本書もタイトルとカバー写真の雰囲気から、そんな小説だろうと思っていました。 だいぶ毛色が違うなあ、というのが読み始めの印象でした。 山形で探偵をやっている子持ち女性を主人公とした連作短編集です。 山形の方言丸出しの登場人物がユーモラスで、テレビドラマでいえば夜の8時台に放映される、家族そろって観る探偵ドラマ、という感じでした。 さては深町秋生は宗旨替えして、ホームドラマ的なサスペンスドラマへ転向したのか、と思いました。 しかし、第3話「白い崩壊」が顕著ですが、やはり血なまぐさい暴力とセックスが顔を出します。 それはさながら羊の皮の下から狼が見えているような感じです。 それはそれで、私個人としては悪くないように思えます。 ただし、人によっては、羊とも狼ともいえないどっちつかずの作品集と見るかもしれません。 そこを気にしない人なら、各作品ともに工夫がこらされたミステリとして楽しめると思います。 | ||||
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女探偵椎名留美は、知愛(娘)と二人暮らし。 山形の田舎では、探偵業だけでは仕事にならず。さくらんぼ農家の手伝い、冬は雪下ろしの仕事と便利屋になっている。 時々来る探偵の仕事は、元警官の臭覚と粘りと度胸で成果をだす。 時には、事件の裏調査を直々に警察所長(元上司)依頼され、事件解決へと導く。 ヤクザな輩とも怖じける事なく対峙し、弱い者を救う。 東北訛りの会話は、何処と無くユーモラス。 だけど椎名留美の仕事は、スカッとします。 | ||||
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