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(短編集)
黒い鶴
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黒い鶴の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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毎回のように京都が舞台 頻繁に妊婦が登場する謎 ストーリーは面白いものもあるが オチは無理にそれまでの展開をまとめてジェットコースターな勢いで結ぶ 自身の私的な価値観や身辺を小説と云うかたちで公的に自己満足のように発表するなと言いたい やたら家族観を出してくるゴリ推し加減にうんざり 孤りで純粋にミステリーを愉しみたかった当方には嫌がらせ | ||||
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ヒューマンドラマとミステリーの合わさった作風に全読破している鏑木蓮が、雑誌に書いた短編を10編集めたもの。こんなの出てるって知らなかった。力作です。表題の「黒い鶴」「ライカの証言」「魚の時間」「雲に歩む」「水の泡」「花はこころ」良かった。 | ||||
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乱歩賞作家の10編のミステリー短篇集がつまっており、とても気に入った一冊。 | ||||
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鏑木蓮の作家デビュー10年を記念して、まとめられた初の短編集。デビュー前に書かれた『黒い鶴』を含む10編の短編を収録。『怨憎会苦』『愛別離苦』『求不得苦』『五蘊盛苦』の四つの仏陀の教えを章のタイトルとしている。鏑木蓮の作品には、かなりの頻度で岩手が登場する。鏑木蓮が宮澤賢治の信奉者であることが、その理由だが、佛教大学出身ということから、宮澤賢治の仏教思想との繋がりもあるのではと思われる。『あめっこ』などは、ずばり岩手県を舞台にした短編。 『黒い鶴』。作家デビューの二年前に初めて雑誌に掲載された短編。ミステリーなのだが、途中で結末が見えてしまい、少し物足りなさを感じた。 『ライカの証言』。医療ミステリー。読み応えのある短編。『屈折率』のヒロイン、獣医師の内海綾子が再登場。彼女の出身大学の所在地として岩手県盛岡市が登場するが、獣医師ということを考えると岩手大学農学部獣医学科なのだろう。 『大切なひと』。『時限』に登場した柔らかな京言葉を操る女性刑事の片岡真子が登場する。『時限』では片岡真子の京言葉にすっかり騙されたが、本作でもまた… 他に『雲へ歩む』『魚の時間』『京都ねこカフェ推理日記』『あめっこ』『誓い』『水の泡 ~死を受け入れるまで~』『花はこころ』を収録。 | ||||
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