■スポンサードリンク


ザ・ファミリー



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
ザ・ファミリー (ヴィレッジブックス)

ザ・ファミリーの評価: 4.00/5点 レビュー 6件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(1pt)

内容がスカスカ

各イベントの細部の描写が無かったり、場面転換が唐突過ぎることが多すぎる。 本来なら、この数倍のボリュームになるほどの内容を一冊に要約した感じ。

作者が死の間際まで書き続けていて、最後は別人の手で仕上げられた作品だということなので、作品を書くエネルギーが十分に残っていなかったのだろうと思う。

内容がスカスカというのを別にしても、魅力に富むキャラクターも登場せず、さして面白い話ではなかった。 身勝手な人間たちが相応の末路を辿るというだけの話。 「ゴッドファーザー」と同じ作者が書いたとは信じ難いほどつまらない。

Mario Puzo の作品で面白いのは、「ゴッドファーザー」以外では、Fortunate Pilgrim と Fools Die ぐらい。 Last Don とか Omerta(読んだっけ?)もいまいち。 The Fourth K に至っては作者のヒトの価値を評価する際の基準(美しく、賢く、強い)が登場人物にあまりにも安直に反映されている(The Family にも共通する欠点)のに嫌気が差して読むのを止めた(破って捨てた)。

Mario Puzo は「ゴッドファーザー」だけが飛び抜けて面白い。 他の作品との落差が不思議でならない。
ザ・ファミリー (ヴィレッジブックス)Amazon書評・レビュー:ザ・ファミリー (ヴィレッジブックス)より
4789719820

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!