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万能鑑定士Qの最終巻 ムンクの〈叫び〉
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万能鑑定士Qの最終巻 ムンクの〈叫び〉の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.28pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全56件 41~56 3/3ページ
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ムンクの絵「叫び」が盗まれた! 今回の事件も、莉子の「圧倒的な知識量とそれに基づく鑑定眼」により、幾つもの謎を解き、解決に近付いたが、最後は「犯人」に敗北? しかしながら、水鏡瑞希のサポ-トにより、これまでの知識量に基づかない「新しい推理方法」を身につけて、「真相・真犯人」を炙りだし、全面的な事件解決に導いた。スピ-ディ-且つ意外な展開でスト-リ-が進められており、読み応え十分である。 | ||||
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読んでスッキリしました!探偵の鑑定を読んだ後、最終巻はどうなるんだろう...?とずっと思っていたんですが、こうなるのか!と。色んなキャラクターも登場してすごく面白かったです!莉子ちゃんと悠斗さんの関係が気になって一気に読んだので、次はゆっくり読みます♪ | ||||
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遂に最終巻。期待と寂しさもありながら、やはり今回も一気読みしました。 前巻での別れから、もう二人は別々の道を進んでいくしかないのかと残念に思っていましたが、ラストはハッピーエンドでまとまったのが良かったです。 表紙を見て、なんとなくこれは寄りを戻してハッピーエンドになるのかな?と予想はしていましたが。 出来ればこれからの二人と子供達が他シリーズに登場してくれたら嬉しいです。 二人のお話がまだまだ読みたく、最終巻にしてほしくないシリーズです。 | ||||
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ゼロをモデルとしたコピアとの対決?もあり楽しめる要素は多い 依頼者の真意を見抜いて再現したものに一見して分からないように名を刻むとかはゼロそのもの しかし、ゼロを熟読した人にとってはトンデモな修復法や理論が気になってしまい・・・という点もある。 仮想宇宙にある星を顧客口座に見立てた銀行の相互監視システムについては、実は難しい数式など無くとも監視を逃れてる星があるってのはすぐ分かるんだが、それはそれで。 総じて謎解きも面白く、よくまとまってると思う。 コピアが逃げたのもゼロよりは人間味があって悪くは無かった。 | ||||
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「探偵の鑑定」のラストから莉子と悠斗の関係がどうなるのかと思っていたが、これ以上ない最高の終わり方だった。 今までのシリーズで出てきた人たちや事件も触れており、最終回って感じが出ていたが、ストーリーのテンポがよく一気に読んでしまった。 万能鑑定士シリーズが終わってしまうのは寂しいが今までのシリーズを読み直し、次回作を楽しみにします。 | ||||
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漫画家、清原紘氏が描いた魅力あふれる人物が活躍するシリーズの結集版。個性あふれる登場人物の活躍。欺く側も解き明かす側も、人間の弱さや汚さと、敬い、愛する面が入り混じった、人間身あふれる人たちが一杯出てくるシリーズでした。今、初めから読み返そうと思っています。 途中に出てくる謎解きの解説を詳しく書いてほしかった。特にコオロギと気温のところ。普段から使えそう。 別途解説版が発行される事を期待してます。 凛田莉子の出発点となった瀬戸内陸が、小笠原悠斗の収まり先を示した「クリティカル・シンキング」には脱帽です。 シリーズ全てをつなぎ合わせているのが悠斗君だった気がします。 RE-BOOOOOOOORN待ってます。 | ||||
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別シリーズの「探偵の鑑定2」における莉子と小笠原に関して納得でなきないと思っていたら、こちらの最終巻の表紙は・・・。 はい、そんな展開です。 これまでの登場人物も続々と登場し、楽しめるのですが、謎解きというかトリックを暴くこれまでの万能鑑定士シリーズに比べると今一つ。 とはいうものの、2人のストーリーが中心の最終巻と考えればこれでよいのでしょう。読後感は決して悪くないです。 本シリーズを読んできた方、探偵と鑑定2を読んでモヤッとしていた方にはおススメです。 | ||||
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万能鑑定士シリーズ、特等添乗員、探偵の探偵、探偵の鑑定、水境推理は全て読んでいます。 探偵の鑑定2でのラストで個人的にかなり引きずる展開でしたので、今作の万能鑑定士Qの最終巻のハッピーエンドは非常に良かったです。 Qの謎解き→探偵の探偵→探偵の鑑定→Qの最終巻と言う流れも大変納得いたしました。 大好きなシリーズで、毎回発売日に開店と同時に書店にて購入していましたので思い入れも非常に強いです。 終わってしまうのは寂しいですが、今はただ稀代のエンターティナー松岡圭祐氏に感謝の気持ちを、小笠原莉子&小笠原悠斗2人にいつまでもお幸せにと伝えたいです。 | ||||
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シリーズ全巻を読んで、ついに最終巻になってしまいました。 寂しい気持ち一杯で読み始めましたが、最後まで莉子らしく、楽しめました! 登場人物の懐かしい面々に、思わず笑みがこぼれます。 もちろん、初めて読む人にも分かるように書かれています。 早く、また莉子に会いたいです。終わりではなく、水鏡推理に友情出演でもいいです! これから読もうとしている皆さん、特に「終章」は絶対に先に読まないで下さい。 莉子、また会える日まで元気で! | ||||
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人の死なないミステリー、みんなが幸せに終わる、完結編。松岡さんの作品が好きな人には是非見て欲しいです。いろいろな作品の主人公も登場して、とても楽しく、優しいミステリーで、きっと明るくなれる作品です。 | ||||
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まず、松岡圭祐先生の小説を読んでいない人もいるので説明しますが、この小説は、オールスターではありません。催眠の主人公:嵯峨敏也、千里眼の主人公:岬美由紀は登場していません。万能鑑定士qを終わらせるよりもまず、千里眼を完結させてからの方が良いと思うのですが、売り上げの問題なのかこっちを先に終わらせた事については残念でなりません。私の松岡先生の初めての小説がこの万能鑑定士qだけに思い入れがあります。小説の内容は、少し難しい所もあったのですが、全体の流れはいつものQシリーズの作品に匹敵するぐらいの面白さで、やはり、皆に知識を自慢したいぐらい優越感に浸れます。凜田 莉子と小笠原 悠斗との恋愛も見所です。莉子の推理も水鏡に弟子入りしロジカル、ラテラスそして新たに加わるクリティカルシンキングを開花させ、真相を解明。さらにコピアも探偵としてドジで冴えない悠斗が、追い込む辺りは凄かったですね。これで終わりかと思う悲しいですが、松岡先生は頭が良いので、また面白い作品を書いてくれると期待します。水鏡の続編も期待大です。楽しい作品をありがとうございました。 | ||||
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ずっと読み続けた万能鑑定士もついに終わってしまい残念です。しかし、これまでの登場人物が多く出てきて、話の内容やその流れも今までで一番面白く、最終巻と呼ぶにふさわしい作品でした。完結してしまい寂しいですが、最後まで楽しめました。 | ||||
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呆れるほどのフルキャスト登場! それ故に、ファンには垂涎の一冊です。 | ||||
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数多くの成功体験により莉子は自分の理想信念を揺るぎ無いものとし それが前作「探偵の鑑定」での修羅場を経て極まり 自分の理想像から外れたと感じた小笠原と話し合う事もなく別れるという頑固さだった そしてそれは両者の関係にある根本的な問題を明らかにした 民間人に過ぎない二人が事件解決にそこまで人生をかける理由とは? 莉子は初めは単純に優しさや正義感で行動してきたはずだ それがいつしか期待や劣等生だった自分が必要とされる中で成功体験を積み重ね 義務のようになり本来は非日常の部分を持って人生の選択をするという事が起こった 交際や結婚に事件との向き合い方の相違が問題になること事体が異常だと気づかず 今回の事件で敗北感を感じた事で能力不足や事件に関わるしんどさや辛さを感じ 冷静になり、華蓮のいう事件解決人ではなく自分のしあわせに向き合えた 今作ではけっして万能ではなく一人では生きられないと気づき 事件を解決する必要も義務もない心優しい少女に戻る物語だった そして終章での決して無理をする事なく人の役に立とうとする姿に安心した | ||||
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過去作、特に「万能鑑定士Qの推理劇 II 」を読んでいるかいないかで、感想が大きく変わってきます。 前作「探偵の鑑定」で莉子が暴力団の横暴に耐えた結果、高校時代の初恋の相手の心を動かす事になるからです。 「推理劇 II 」のラストを読む限り、たぶん彼は今作で亜芽里からの説得なしには、莉子の言う事にも耳を傾けなかったでしょう。 最大勢力の獅靭会の姐御だったからこそ効いたのです。 これは、「探偵の鑑定」で璽北会(事件簿 X )や獅暗牙会(特等添乗員の難事件 II )等、過去の暴力団が全部出てきたのに、 「推理劇 II 」の観虞会だけ登場しなかった事で、事前に気づかれない様な配慮がしてありました。 予想はしてましたが見事なやり方だったと思います。 莉子と悠斗のすれちがいも納得のいく決着がつき、コピアとの勝負にも一応のケリがついて、誰もが望むハッピーエンドになります。 桜という名前は、楓、咲良という二つの名前を語源にしているのでしょう。友人と呼んだのは楓と玲奈に違いないと思います。 工夫を凝らした「人の死なないミステリ」これで大団円。最後も面白いトリックとスピーディーな展開で締めてくれました。 なお、先入観なしに読まれる事を望みます。前作、三木本紗彩という名の前フリや、コピアや「叫び」も前フリしてあったのですから、 続きがあると判ってる人もいましたが、両シリーズ完結というまぎらわしい宣伝を信じて判っていなかった人もいると思います。 しかし、「万能鑑定士Qの謎解き」の次回作は「ムンクの叫び」とあります。その通りに出てるわけです。 そこから本作を読んでも、「探偵の鑑定」から本作を読んでも、納得のいく終わり方だと思います。 また推理小説ですから、ちゃんと事件も追って読まないと損だと思います。変化に富んだ傑作シリーズだったと思います。 ありがとう、凜田莉子&小笠原悠斗。末永くお幸せに。 | ||||
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読み飛ばしてなければ全部ちゃんと意味がある事がわかる 莉子はある人の更生のため暴力団を超越する必要があった 小笠原は将来のため探偵になる必要があった | ||||
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