(短編集)

チルドレン

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評判

チルドレンの評価:

4.37/5点 レビュー 237件。 A ランク

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平均点4.37pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全364件 41〜60 3/19ページ
No.324
(4pt)

陣内のキャラと予想もつかない顛末が続く連作短編集

肩ひじ張らずに読める連作短編集。家庭裁判所調査官を生業にしているロックバンドマン陣内のキャラと登場人物のやりとり、事件の顛末が予想買外で捻りが効いていて面白い。傑作だったのは少年グループが一人いじめているときに、正義感で仲裁に入り、何をするかと思ったらいじめられている人を突然殴り、少年グループがいじめをやめて助けるというエピソードなど、笑いもあり楽しめました。
チルドレン Amazon書評・レビュー: チルドレンより
4062124424
No.323
(4pt)

さすが伊坂さん

登場人物は同じなのに、時系列も、視点となる人物も変わっていく。短編集を読んでいるような気分になるのに、場面と場面が繋がる瞬間、大きな一つの物語だと感じることができる。とても面白い一冊でした。
チルドレン (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: チルドレン (講談社文庫)より
4062757249
No.322
(4pt)

さすが伊坂さん

登場人物は同じなのに、時系列も、視点となる人物も変わっていく。短編集を読んでいるような気分になるのに、場面と場面が繋がる瞬間、大きな一つの物語だと感じることができる。とても面白い一冊でした。
チルドレン Amazon書評・レビュー: チルドレンより
4062124424
No.321
(4pt)

かっこいい小説!

爽快です。思いがけない仕掛けがあちこちにちりばめられていて、やられた!という気分になるのですが、それがまた気持ちがいい。読後感最高の1冊。
チルドレン (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: チルドレン (講談社文庫)より
4062757249
No.320
(4pt)

かっこいい小説!

爽快です。思いがけない仕掛けがあちこちにちりばめられていて、やられた!という気分になるのですが、それがまた気持ちがいい。読後感最高の1冊。
チルドレン Amazon書評・レビュー: チルドレンより
4062124424
No.319
(2pt)

登場人物を好きになれない。

メインはバカで無遠慮でキザでカッコいい陣内です。暴論が結果オーライになってしまっている点にムリがあります。(暗がりからいきなり父親を殴ってスッキリするかなあ?)ただ、生れながら盲目永瀬の心理描写は、盲目=目が見えないだけで終わらせない、如何にその人たちが他の感覚を研ぎ澄ませているかを緻密に描写出来ていました。視覚として見えている私達以上に「見えている」描写などは、取材されたのか?それとも想像力が豊かなのか?井坂さんの才能に驚きました。で、読後感ですが、どの話も展開やオチが巧み過ぎて、「なるほど」がすんなり心に沁みませんでした。
チルドレン (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: チルドレン (講談社文庫)より
4062757249
No.318
(2pt)

登場人物を好きになれない。

メインはバカで無遠慮でキザでカッコいい陣内です。暴論が結果オーライになってしまっている点にムリがあります。(暗がりからいきなり父親を殴ってスッキリするかなあ?)ただ、生れながら盲目永瀬の心理描写は、盲目=目が見えないだけで終わらせない、如何にその人たちが他の感覚を研ぎ澄ませているかを緻密に描写出来ていました。視覚として見えている私達以上に「見えている」描写などは、取材されたのか?それとも想像力が豊かなのか?井坂さんの才能に驚きました。で、読後感ですが、どの話も展開やオチが巧み過ぎて、「なるほど」がすんなり心に沁みませんでした。
チルドレン Amazon書評・レビュー: チルドレンより
4062124424
No.317
(4pt)

どんでん返しはないけれど

いつも通りの心地よいテンポで話が進み、一気に読み終えました。飛行機など移動中におすすめ。
チルドレン (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: チルドレン (講談社文庫)より
4062757249
No.316
(4pt)

どんでん返しはないけれど

いつも通りの心地よいテンポで話が進み、一気に読み終えました。飛行機など移動中におすすめ。
チルドレン Amazon書評・レビュー: チルドレンより
4062124424
No.315
(5pt)

シンプルに面白い

伊坂幸太郎さんならではの面白さを追求した作品、というのが全体的な感想。
 日常風景の描写の中にちょっとした謎を忍び込ませるという手法が全五編で共通して用いられているが、それらを面白く描けるのは、秀逸なセリフ回しやテンポ感のおかげだろう。

 本作は連作短編集とうたわれているが、各編ごとのつながりはあまりないため、一つ一つが独立したものとして読んでもまったく問題ない。『ステップファザー・ステップ』と同じで、気軽に楽しめる類の短編集だ。「日常の中に潜む謎」というコンセプトも似通っている。
 僕は『ステップファザー・ステップ』も伊坂さんの作風も大好物なので、『チルドレン』はまさに一粒で二度おいしい小説だった。

 肝心の中身についてだが、どれも短い中で最大級の面白さがある。
 何気ない日常があり、
 少し引っかかる出来事が起き、
 常識はずれな真相が明かされる。
 全編通してこの展開で、オチはどれも「やられたッ!」とうならせてくれるものばかりだ。

 個人的には『チルドレンⅠ』が一番好み。
 肩の力を抜いて楽しめるが、その裏には周到な計算が隠されているのだと痛感する。
チルドレン (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: チルドレン (講談社文庫)より
4062757249
No.314
(5pt)

シンプルに面白い

伊坂幸太郎さんならではの面白さを追求した作品、というのが全体的な感想。
 日常風景の描写の中にちょっとした謎を忍び込ませるという手法が全五編で共通して用いられているが、それらを面白く描けるのは、秀逸なセリフ回しやテンポ感のおかげだろう。

 本作は連作短編集とうたわれているが、各編ごとのつながりはあまりないため、一つ一つが独立したものとして読んでもまったく問題ない。『ステップファザー・ステップ』と同じで、気軽に楽しめる類の短編集だ。「日常の中に潜む謎」というコンセプトも似通っている。
 僕は『ステップファザー・ステップ』も伊坂さんの作風も大好物なので、『チルドレン』はまさに一粒で二度おいしい小説だった。

 肝心の中身についてだが、どれも短い中で最大級の面白さがある。
 何気ない日常があり、
 少し引っかかる出来事が起き、
 常識はずれな真相が明かされる。
 全編通してこの展開で、オチはどれも「やられたッ!」とうならせてくれるものばかりだ。

 個人的には『チルドレンⅠ』が一番好み。
 肩の力を抜いて楽しめるが、その裏には周到な計算が隠されているのだと痛感する。
チルドレン Amazon書評・レビュー: チルドレンより
4062124424
No.313
(4pt)

「俺たちの仕事はそれだ。俺たちは奇跡を起こすんだ」

家庭裁判所調査官が主役の連作短編小説との前知識で読み始めたところ、最初の1話目が銀行強盗に巻き込まれる学生らの話で、えっどういうこと?と思いながら2話目を読むと、1話目は、家裁調査官となった陣内の学生時代に遭遇した話であったことが分かります。
 この1話目と2話目はミステリー的要素が強く、期待していたものとちょっと違っていたのですが、その後も調査官となって活躍する陣内と、それから十数年前の時代を描いた短編とを交互に配列することで、全体として一つの長編小説としても成立しているという、伊坂幸太郎らしい巧い構成となっています。
 特に秀悦だったのは4話目の「チルドレンⅡ」。
 陣内の裁判所での同僚で、夫婦関係調整調停事件に携わる武藤の視点で描かれるこのお話では、陣内が携わる少年事件の少年が見事なリンクをみせ、感動的な終着点をみせます。
 そして、このお話で居酒屋で酔っ払いに「犯罪を犯したダメな少年を更生させるなんて奇跡みたいなもんだ」と絡まれた際の陣内の次の言葉が圧巻です。
 「俺たちの仕事はそれだ。俺たちは奇跡を起こすんだ」

 少年犯罪は再犯率が高い。
 一見見た目普通で頭のいい不良少年は、大人の前では殊勝な態度をみせ、専門的知見を持つ家庭裁判所調査官でさえ信用させてしまう。
 したがって「家裁の調査官がサラリーマンよりも多く経験できるのは裏切られること」だという。
 それでも「奇跡を起こすんだ」との陣内の言葉は圧巻です。
 
 個人的に好きなのはラストを飾る「イン」。
 陣内が家庭裁判所調査官になる前の時代を描くこのパートでは、陣内と偶然知り合いとなった盲目の青年永瀬の視点で語られるのですが、彼が付き合う女性優子が永瀬の目となって周りの状況を説明する場面がとても良いのです。彼女の説明で読んでいるこちら側にも穏やかな休日の情景が目に浮かび、なんとも心地が良いです。
 なにげない時間の経過なのに、すごく特別な時間が流れている、「この特別な時間ができるだけ長く続けばいいな」と思う永瀬の気持ちはよくわかります。
 最初はどうかと思った本書ですが、全体としてみると心地よい作品でしたので、つぎは「サブマリン」を読んでみたいと思います。
チルドレン (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: チルドレン (講談社文庫)より
4062757249
No.312
(4pt)

「俺たちの仕事はそれだ。俺たちは奇跡を起こすんだ」

家庭裁判所調査官が主役の連作短編小説との前知識で読み始めたところ、最初の1話目が銀行強盗に巻き込まれる学生らの話で、えっどういうこと?と思いながら2話目を読むと、1話目は、家裁調査官となった陣内の学生時代に遭遇した話であったことが分かります。
 この1話目と2話目はミステリー的要素が強く、期待していたものとちょっと違っていたのですが、その後も調査官となって活躍する陣内と、それから十数年前の時代を描いた短編とを交互に配列することで、全体として一つの長編小説としても成立しているという、伊坂幸太郎らしい巧い構成となっています。
 特に秀悦だったのは4話目の「チルドレンⅡ」。
 陣内の裁判所での同僚で、夫婦関係調整調停事件に携わる武藤の視点で描かれるこのお話では、陣内が携わる少年事件の少年が見事なリンクをみせ、感動的な終着点をみせます。
 そして、このお話で居酒屋で酔っ払いに「犯罪を犯したダメな少年を更生させるなんて奇跡みたいなもんだ」と絡まれた際の陣内の次の言葉が圧巻です。
 「俺たちの仕事はそれだ。俺たちは奇跡を起こすんだ」

 少年犯罪は再犯率が高い。
 一見見た目普通で頭のいい不良少年は、大人の前では殊勝な態度をみせ、専門的知見を持つ家庭裁判所調査官でさえ信用させてしまう。
 したがって「家裁の調査官がサラリーマンよりも多く経験できるのは裏切られること」だという。
 それでも「奇跡を起こすんだ」との陣内の言葉は圧巻です。
 
 個人的に好きなのはラストを飾る「イン」。
 陣内が家庭裁判所調査官になる前の時代を描くこのパートでは、陣内と偶然知り合いとなった盲目の青年永瀬の視点で語られるのですが、彼が付き合う女性優子が永瀬の目となって周りの状況を説明する場面がとても良いのです。彼女の説明で読んでいるこちら側にも穏やかな休日の情景が目に浮かび、なんとも心地が良いです。
 なにげない時間の経過なのに、すごく特別な時間が流れている、「この特別な時間ができるだけ長く続けばいいな」と思う永瀬の気持ちはよくわかります。
 最初はどうかと思った本書ですが、全体としてみると心地よい作品でしたので、つぎは「サブマリン」を読んでみたいと思います。
チルドレン Amazon書評・レビュー: チルドレンより
4062124424
No.311
(5pt)

伊坂さんで一番好きな作品です !

数ある伊坂作品の中でもずっと持っておきたい、大好きな物語です。もちろん全て手元に置いておきたいですが、一番好きな作品はと聞かれたらチルドレンと答えますね !
チルドレン (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: チルドレン (講談社文庫)より
4062757249
No.310
(5pt)

伊坂さんで一番好きな作品です !

数ある伊坂作品の中でもずっと持っておきたい、大好きな物語です。もちろん全て手元に置いておきたいですが、一番好きな作品はと聞かれたらチルドレンと答えますね !
チルドレン Amazon書評・レビュー: チルドレンより
4062124424
No.309
(1pt)

汚い

本の間に虫とか食べかすとかいっぱい挟まってて、ストーリー自体は面白かったのにソッコー捨てました。
Amazonで中古はよく買うけどあんなに酷い状態のものが届いたのは初めててビックリした。
チルドレン (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: チルドレン (講談社文庫)より
4062757249
No.308
(1pt)

汚い

本の間に虫とか食べかすとかいっぱい挟まってて、ストーリー自体は面白かったのにソッコー捨てました。
Amazonで中古はよく買うけどあんなに酷い状態のものが届いたのは初めててビックリした。
チルドレン Amazon書評・レビュー: チルドレンより
4062124424
No.307
(5pt)

少年犯罪者にも死刑を、なんて考えてる人に是非

サブマリンを先に読んで感動したので慌ててこちらを入手(新品がなくて仕方なく中古で)購入、読みました。陣内、最高!空気呼んてなんぼ、の息苦しい日本に、陣内さんがもっと増えたらいいなあ。
親との関係にちょっとしんどさを感じてる人、これから親になる人、少年犯罪者にも死刑を、なんて考えてる人に是非読んでもらいたい。
チルドレン (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: チルドレン (講談社文庫)より
4062757249
No.306
(5pt)

少年犯罪者にも死刑を、なんて考えてる人に是非

サブマリンを先に読んで感動したので慌ててこちらを入手(新品がなくて仕方なく中古で)購入、読みました。陣内、最高!空気呼んてなんぼ、の息苦しい日本に、陣内さんがもっと増えたらいいなあ。
親との関係にちょっとしんどさを感じてる人、これから親になる人、少年犯罪者にも死刑を、なんて考えてる人に是非読んでもらいたい。
チルドレン Amazon書評・レビュー: チルドレンより
4062124424
No.305
(5pt)

透明な郷愁

不思議で透明感あふれる物語。遠い日への郷愁も感じさせてくれる。登場人物のキャラクターも魅力的。主人公?の陣内のわけわからん正義感?はもちろん、盲目の青年永瀬君がうんといい。彼の登場場面は事件の渦中にあっても静謐な空気の中にある。盲目であるという大きな機能の喪失が彼を一歩引いて感じる存在にしているのかな。トリッキーないくつかの物語が約10年ほどの時を前後しながら語られていく。が、主題はそれぞれのトリックではなく、その中で刻まれる青年たちの彫像なのかな?
チルドレン (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: チルドレン (講談社文庫)より
4062757249