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(リレー小説)
神隠し三人娘 怪異名所巡り
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神隠し三人娘 怪異名所巡りの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.27pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全11件 1~11 1/1ページ
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面白そうだなと思って購入しましたが 内容を読み進めていきましたが あまり話が入ってきませんでした。 もう少し楽しめたら良かったです。 | ||||
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久しぶりに赤川さんの作品を読みました。会話が多いのでさらっと読めます。吸血鬼、三毛猫ホームズ、泥棒と警察官などなどのシリーズものは二時間ドラマのような安心感。怪異名所巡りも仲間入りです。 | ||||
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零細企業のアイデア社長。 そして霊感が強く、霊を引き寄せる事が特技(?)のバスガイド。 どちらか一方だけならよくある話しだが、この二つを融合させた時におこる化学反応。 この辺りの感覚に赤川次郎さん凄いなぁ~!と感心してしまう。 本物の霊にあえる大人気の「怪奇バスツアー」。 そして霊にまつわる様々なストーリー。 幽霊は出てくるがホラーではない。 と言うより所々で笑ってしまう。 ヒロインのバスガイド、町田藍は好きで霊を引き寄せているわけでもなく 霊体質である事を好んで人にアピールしたりしないので普通の人目線で「変な」話しが展開する。 人を助けたり、霊を助けたり大活躍のヒロイン。 これは面白い!! 満点です。 | ||||
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赤川次郎さんの本で、初めて読んだホラーでしたが、いつも通り楽しめました。続編も読もうかと思っています。 | ||||
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ドラマにもなったってことで(ドラマは未見)読んでみたが、やはり赤川作品にハズレなし!短編5編ですが、ユーモアたっぷりでサクサク読めます。 幽霊が題材ですが、恐怖ではなく、コミカルな中に日本的な因縁や情念がこめられてるのがさすがです。 中の一編「怪獣たちの眠る場所」では、ひたすら醜悪な怪獣をやっつける、ヒーロー物への疑問を提示していますが、これ、ウルトラシリーズでも脚本家がたどりつく結論のひとつなんですよね。『ウルトラセブン』の金城哲夫さん、『帰ってきたウルトラマン』の上原正三さん、『ウルトラマンA』の市川森一さん、など、善悪に対する似たような疑問にたどりついた脚本を書かれてました。 善悪の決め付けがどれだけ危険で恐ろしい事か、今現在の社会が実際に身をもって証明してるのが怖いです。(日本も相当だが、むしろ隣りの国々!!) | ||||
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Hバスからリストラにより「すずめバス」へ就職することになったバスガイド経歴を持つ女性町田藍。彼女には霊感が強く見えてしまう体質で社長が企画するツアーのバスガイドを担当させられて仕事をしながら騒動に巻き込まれていくことに…霊を題材にしているので非現実的描写がありますがそれを除いても読みやすく構成してあります。 | ||||
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いまにもつぶれそうな すずめ バス。 あったら面白そう。 バスガイド頼みの会社なんて。 霊感は、それほどどぎつくないので、恐怖小説というよりは、 軽快怪奇小説という感じでしょうか。 主人公の、運命に逆らわずに生きて行く、飄々としたところが素敵。 | ||||
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いまにもつぶれそうな すずめ バス。 あったら面白そう。 バスガイド頼みの会社なんて。 霊感は、それほどどぎつくないので、恐怖小説というよりは、 軽快怪奇小説という感じでしょうか。 主人公の、運命に逆らわずに生きて行く、飄々としたところが素敵。 | ||||
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赤川次郎作品ならハズレは無いだろうと思って読んでみましたが、期待以上に面白かったです。 一つ一つのストーリーも良かったし登場人物も味があって楽しく読めました。 感動系のホラー話が好きな人にもお薦めだと思います。 | ||||
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この作品は菊川怜主演でドラマ化もされた作品。 これが原作と知らなかったが、久しぶりに赤川作品を読んでみようと思い、手にしてみた。 やっぱり読ませるテンポの良さは健在。ヒロインも魅力的で重くなりがちな内容もあっさりと読ませる。ヒロインの性格が似通っているのは悪い点でもあるが。最近ずっと宮部みゆきを読んでいたので赤川作品のシンプルさは魅力。宮部が油こてこてのフルコースならこちらはサラダ主体のあっさりコース。捨てがたい魅力だ。 | ||||
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変わったツアーを組むことで有名な<すずめバス>には霊感の強いバスガイドがいます。彼女がいると必ず何かが起こるという期待を裏切らない本物の霊感ツアー。かわいい霊感バスガイドと無表情な超美形の運転手のツアーはいつも盛況です。 単なるオカルトものでは終わらせない、怪談話の裏の事情をも浮き彫りにする、人間味あふれる作品集です。もちろんユーモアもたっぷりで楽しい読み物です。続編が望まれます。 「心中無縁仏」 霊感バスガイド藍の初仕事です。工場閉鎖で揺れ、人がいなくなった町の寺には、心中した恋人たちの墓がありました。その墓に異変が起こります。心中なのに無縁仏? なかなか深いタイトルです。 また、『無縁仏をないがしろにする者は、自らも忘れ去られる』死んだからといって人を適当に扱ってはいけないのだなと思いました。 「神隠し三人娘」 催眠術にかかった男が告げた三つの女の名前。それはある事件と深くかかわりのある名前でした。一方そのころ藍は「神隠しにあう場所めぐりツアー」の真っ最中。そこで行方不明になった女の子を見た藍は、神隠しにあった三人の女の子を探してほしいと頼まれます。手がかりを求めて訪れたTV局で、またも奇怪な現象に遭遇します。 『働けるってことが――いえ、生きてるっていうだけでも、充分幸せかもしれない』藍の言葉が心に染み入ります。 「しのび泣く木」 今度のすずめバスは、「すすり泣き、血を流す木の怪奇ツアー」です。人間だけじゃなく、木にも何か悲しいことがあるのでしょうか。霊感バスガイドが、木の無念を晴らします。すずめバスならではのサービスです。 「怪獣たちの眠る場所」 エビの化物が出るという手紙から「巨大エビの幽霊ツアー」が組まれました。エビの化物の正体は何なのか、というか、なぜエビなのか。なぜ現れたのか。怪奇ものというより現代の社会問題を色濃く映した作品です。 「未練橋のたもとで」 映画・未練橋慕情の試写会に招かれた藍は、なぜか映画に絡んだツアーへの同行を頼まれます。どうにもいやな予感のする藍ですが、ツアーの下見に出かけます。何かがおかしい。でもそれが何だかわからない。そんなもどかしさを感じながら物語が進みます。最後に急展開が待ち受けています。 | ||||
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