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探偵の鑑定2
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探偵の鑑定2の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.68pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全109件 81~100 5/6ページ
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<「万能鑑定士Q』」と「探偵の探偵」がこれで完結 >とあったので、凜田莉子と紗崎玲奈の登場は解っていましたが、浅倉絢奈・水鏡瑞希まで登場するとは・・・。 え!? もしかして「水鏡推理」・「特等添乗員」も終わってしまうんですか・・・? | ||||
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トランプの謎を明らかにした二人のヒロインだったが・・・窮地に追い込まれる凜田莉子に紗崎玲奈を助けようとするも手も足も出ずに困る。万策尽きたかに見えたその時、友達であり、閃きの小悪魔の浅倉絢奈と、判断推理を得意とする水鏡瑞希が登場し、一気に形勢逆転。 さすがに、4人も違う小説のキャラを登場させる事に無理があるのかなと思いきや、松岡先生のシナリオの上手さで物語を終結させられました。 私の好きなヒロイン浅倉絢奈が登場したのが嬉しかったが、もう少し、全力で水平思考を発揮して欲しかった点は、残念と言うか個人的な我儘ですね。 莉子と悠斗の関係も納得いかないと思ったのですが、しかし、悠斗の同級生に対する思いが強くなり、莉子から気持ちが離れてしまったのなら、それは仕方がない事です。この小説で「恋愛はそんなに甘くない」と言う知識を教えてくれたのではないですか? | ||||
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松岡圭祐の集大成みたいで、冷酷な世界に生きる探偵の探偵と、人は死んではいけないんだという温かい万能鑑定士とそれから、水鏡も添乗員も出てきて、うまみがぎっしり積み込みまくりというファンサービス本。お話も面白かった!みんな、読んでね! | ||||
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シリーズ最終巻。 1巻がかなり気になるところで終わってしまったので、すぐに読みました。 凛子の優しさと玲奈の厳しさの対比というイメージが強い1巻だったが、お互いを大切に思うようになっているのを感じられた。 2人ともイメージは違うものの強い。全く違う人のように見えてもそこは似ているとも言える。 犯罪を許せないと思うところも。 違うから分かり合えないのではなく、違いを理解しあえる。そんな関係になっていくのかな。と思った。 最終巻だけど、今後、2人がどうなっていくのか気になってしまった。 | ||||
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莉子、玲奈、絢奈、瑞希と4大ヒロイン揃い踏みとなった後半戦。トップギアで加速し続けた物語が、対極にある二つの世界のどちらに傾くのか、最後の最後まで目が離せない展開だった。Qのファンには二人の結末に不満が残る部分もあるのだろうが、暴力が全てを凌駕するような今まで経験したことのない世界が人の考え方や生き方に大きく影響することは十分にあり得ることではないだろうか。長い時間をかけて積み上げたものが一瞬にして崩れることもあれば、僅かな時間でも強固な繋がりを持つこともある。現実にも往々にしてあることだ。人はいつまでも同じ場所に踏み留まっていられない、ならばたとえ痛みを伴おうとも、進む未来は自分自身で決断しなければならないと、それぞれが歩み出した結末を支持したい。 夜明けが来ないのではないかと思えるほどの漆黒の長い夜が、徐々に眩しい朝焼けに溶かされてゆくような安堵感とともに、皆の未来に幸あれと祈らずにいられない。“人の縁”の大切さが心に沁みる完結編だった。 | ||||
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これで、万能鑑定士Qと探偵の探偵が完結と言う事になっていますが、まだ水鏡推理が残ってます、特等添乗員αも! 必ずどちらかの作品で、凜田莉子、紗崎玲奈 登場して欲しいです。 | ||||
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相変わらずの松岡流で、探偵の探偵ファンであったら、本当に面白かったと思います。 鑑定士シリーズのファンであったら、少し違和感を感じるかもしれません。でも、登場人物の感情がかなり 現れ、今までにないちょっと不思議な感じがしました。 最後に水鏡推理の水鏡がちょっと、出てきたりと、最後を感じますが、 もし、続編が出るとしたら、番外編みたいなのを期待したいと思います。 | ||||
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鑑定はずっと読んできましたが、探偵の探偵と水鏡推理は本にもドラマにも触れていません。 凜田莉子と小笠原悠斗の関係に疑問が残る終わり方でしたね… 愛してる。と送ったのに、他の女性と急に距離が縮まる意味がわかりません。 鑑定の二人が出ては居ますが、この本は講談社からなので鑑定が軽視されてる気がするのは仕方のない事なのかもしれないです。 | ||||
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添乗員αはおめでとうバージョンだったなぁ。 鑑定士ファンはまぁ納得いかないと思う。 元々添乗員ほど恋愛絡んでなかったし、 仕方ない気はするんだけど。 ただ続編あるっぽいのでO氏の成長ぶりに期待w あのままじゃヘタレすぎだと思うわ。 ラストの流れだといやにあっさり流しすぎだし、 元サヤの気もしなくもない。 | ||||
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他の方も書いておりますが、本当に何故にコラボにしたければいけなかったのでしょうか。とくに鑑定シリーズファンには、納得がいかないラストだったと思います。何年にも渡り、これまでに積み上げて来た2人の絆が、ここに来て一瞬で全て崩壊したというか。小笠原さんへの扱いが酷すぎるというか、後味が悪かったです。探偵シリーズとしては、これで終わりでも良かったと思いますけど。確かに次の鑑定シリーズの最終巻が楽しみには待てないです。 | ||||
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あいかわらずの松岡 圭祐 流という感じで好き嫌いはあると思いますが、 話の展開など、ネタバレになる部分は伏せますが、面白く読みました。 もう少しだけ、スピード感というか、疾走感があるとよりうれしいです。 | ||||
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成績優秀な人間が何故直接的な復讐しようとしたのか それは家族の仲の悪さから事件後の心の支えが亡き妹の記憶しかなかった故に 妹に執着し妹の為に人生を生きようとし犯人に直接復讐するという ある意味で幼稚で自分の人生を台無しにする方法を選んだのだと思う 玲奈は須磨や琴葉との関係の中で成長し莉子と出会いで違う強さや世界を知った 復讐を果たし妹の為の人生は終わりを告げこれからは自分の人生を歩む希望に満ちた終わり方 凜田莉子は他の松岡作品の主人公の誰とも類似しない特異なキャラクター 人は誰しも人生の中(特に子供時代)でコンプレックスや傷を負うもの 絢奈は姉に対する劣等感、玲奈はストーカー事件、瑞希は阪神大震災 莉子は高校卒業後も自分を肯定してくれる瀬戸内と出会い万能鑑定士になるまで真っ直ぐに育った事によって 自分の性格が環境によって変わる事や変えられる事がないまま順調に20年超過ごした事でとても頑固になっていった しかしまだモナリザ事件の時などは鑑定能力を喪失した時、莉子にはまだ多くの長所や知識自体は持ちながら 全てを捨てて逃げ出してしまう等の失う事への恐怖や挫折への耐性の弱さがまだあったが 小笠原が皮肉にも人生経験の少なさや未熟な精神面を支え莉子を成長させどんどん強くなってしまった 今回の探偵の鑑定では今まで体験した事の無かった世界に身を置いても一切信念がブレない無い姿があった 莉子は良くも悪くも自分の中の価値観が揺らぐ事が無くなってしまった、小笠原は今回の事件で当然大きく揺らいだ その違いが二人の関係性を変えたのだと思う、そして莉子の頑固さは頑なにも感じるが 人の死なない作品として締める為の最後の一冊で瀬戸内出所やコピアとの対決で莉子は何処に行きつくのか見守りたい | ||||
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☆1を付けたい所ですが、読みものとしては面白かったので☆2としています。 「探偵の探偵」のファンはともかく、「万能鑑定士Q」のファンは読まない方がいいです。 他の方も書いているけど、探偵の世界観に万能鑑定士のキャラが飲まれすぎているし 完結させたかったにしても、今まで積み上げてきたものをあっさり壊し過ぎと感じてます。 タイトルどおり、こんな終わり方ならそのままフェードアウトの方が遥かにマシでした。 | ||||
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万能鑑定士Qシリーズのファンとしては読まない方が良かったと思える作品。今までの物語はなんだったのか、と残念すぎる。悪者のせいで関係が壊れるのも許せないし、無理やり探偵シリーズに巻き込まないで欲しかったです。 | ||||
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探偵の探偵の完結編として読めば納得出来るけど 万能鑑定士Qの続編として読んだら不満だらけです 万能鑑定士Q側の登場人物を軽く扱い過ぎです 莉子もたいした活躍はしてないし 特に小笠原悠斗の取り扱い方は完全に間違っていると思う 最後に万能鑑定士Qの謎解きで予告されていた次回作の ムンクの叫びに繋がるように書かれていましたが、 莉子と悠斗の関係をここまで壊されてしまったら、 次回作なんかに期待出来ません 20作も続いている万能鑑定士Qよりも 4作で完結しかけた探偵の探偵のほうが重視されている 更には、水鏡瑞希もどうでもいい役柄で登場させる 商業的な目的が強く出ているように感じました テレビドラマ化されて有名になった探偵の探偵の結末に 万能鑑定士Qが巻き込まれてめちゃくちゃになった そんな後味だけが残りました | ||||
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探偵の探偵・紗崎玲奈と万能鑑定士・凜田莉子に加えて、水鏡推理・水鏡瑞希も登場し、全てのシリーズを楽しんできた者にはすごいお得感! 島ごと人質に取られた莉子は、獅靭会に絡めとられてしまうのか、雑誌記者を辞めざるをなくなってしまった小笠原との仲はどうなるのか、ドキドキしながら読みました。普通、シリーズモノの中では主人公のキャラって固定されるものですが、二人が玲奈たちに出会ったことで、ゆらぎながら変わっていって、これぞシリーズコラボの醍醐味だなあと思いました。 これで終わってしまうのはもったいない、また続くんだろうな!と期待大で5つ★を上げたいところですが、整理解雇に解雇予告除外認定は下りないはずなので、★マイナス一つにしました。 | ||||
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「探偵の鑑定Ⅱ」。 解決編としてのスピード感と納得感がありました。 これで終わりは本当にもったいない。 是非とも続編を期待したいです。 | ||||
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探偵の探偵のラストとしては良かったと思います。 しかし、万能鑑定士の見方で言えばラストは衝撃が強すぎて、Qシリーズ全作通読しているファンとしてはかなり引きずる展開でした。 次回作ムンクの叫びにてQシリーズ完結らしいですが、ハッピーエンドで終わらせてもらいたいです。 | ||||
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何で、アメリカ映画十八番のヒーロー大集結、もしくはディズニーのプリンセス集結みたいな構成にしたんですか、松岡さん…。特等aは譲ったとしても、水鏡は要らんだろ‼ もう、解放されたかったんですか? だとしても、こんな締め方は酷すぎる。 それぞれの主人公達が、それぞれの場所で活躍し続けていてはダメだったのですか? 終わらせないといけなかったんですか?新たな場所に置かなければならなかったんですか? それが、松岡さんにとっての彼女達、特に紗崎への親心だったんですか。 次回作も私は買うでしょう。でも、もうヒーロー大集結は止めて欲しい! | ||||
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アマゾンから届いてすぐ読み始め、さっき読み終えました。 結論から言えば松岡圭祐が、エンタメ作家であっても、読者にすり寄って機嫌を伺い売上ばっか気にするタイプでなく、 千里眼シリーズで度々見せた読者への「突き放し」のままに、書きたいものを書く本当の「作家」だと感じました。 正直、キャラ萌え読者がどんな結末を持って来れば喜ぶかは先刻承知だったと思いますが、 それをやりませんでした。 完結にあたり、莉子と小笠原に現実社会の揺さぶりを与え、二人それぞれを成長させ信念を確認させるというのは、 いかにもこの作家らしい苦さであり、読者の反感など恐れず嵯峨が岬美由紀を振った頃と変わらないなと思いました。 ただし、作中最後まで読めばわかります(他のレビューにもあります)が、まだQの最終巻は今後出る予定です。 今作は「万能鑑定士Q」のタイトルを冠してません。あくまで「探偵の探偵」の延長です。 「万能鑑定士Q ムンクの叫び」は「万能鑑定士Qの謎解き」の最後に予告されてます。 内容が(現時点で)ただ思い通りにならなかったというだけで、なんかすべてを否定し出す厄介は、 「万能鑑定士Qの推理劇4」にもありました。コピアが偽物というのはバレバレだったと思いますが、 良く読まずにそれがシリーズのオチと勝手に信じて、すべてを否定する言い方に終始して暴れてた人とか、その後どうなったんでしょうか。 今回の作品を波照間島の人を馬鹿にしているという主張も、ただ悪しざまに言いたいだけでしょう。 シリーズ読者なら「事件簿8」や「推理劇4」に比べれば、今回の島民は行政が承認した施設建設を信じてるので、馬鹿でもなんでもありません。 作者は、そういう短絡的なキャラ萌え読者を、儲けなど度外視しドンと突き放す凄みを、まだ持っていると感じました。 「万能鑑定士Q」のタイトルを冠した最終巻はこれから出ます。この作品のビターな味わいは、「探偵の探偵」最終巻として、Q最終巻の直前として、 本当に優れていたと思います。 | ||||
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