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探偵の鑑定2
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探偵の鑑定2の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.68pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全109件 61~80 4/6ページ
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今回で完結という事でよくまとまっていました。玲奈と莉子の掛け合いも前作よりも多く、だんだん仲が深まっている様子が感じられるところが良かったです。お互いの本領発揮といった描写が多く、連携も取れているとこがいいです。今回で終わりという事ですが、松岡さんの場合は様々な形で登場人物を出していくので今後の作品でどのように登場してくるかが楽しみです | ||||
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ついに完結しちゃったのかーという感想です。とってもきれいな終わり方ですが、個人的にもっとそれぞれのお話を見たかったので残念です。 中盤までは探偵の探偵っぽい、逃げ切れない悪に引きずり込まれてしまう部分が多く、気持ち的にも読んでてしんどいんですが、最後には救われたのかなと思える終わり方です。 終わりの方に主要キャラのその後が少し描かれているのですが、ちょっと物足りないかなと。キャラへの愛着があるので、もっと知りたい、もっと読み続けたいと思ってしまいます。 ただあの二人はどうなったのか、そこがかなり気になります!なんであの二人だけ書いてないんだという疑問とちょっぴり不満があります。 考えすぎて、もしかしてあの二人で続編があるのかなとか、変な期待をしてしまいますね。 これで終わりはやっぱり寂しいですが、いつか別作品でもいいので、友情出演してくれることを期待します! | ||||
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2巻で完結になったわけですが、上中下のボリュームがあっても良かったのではないかと思います。また、他シリーズ主人公のゲスト出演に、もう少し厚みが欲しかった。ドタバタで無理矢理結末にたどり着いた感じで、あっさりとドライに終わったところが余韻に浸る感じもなく何とも。これはもう、両シリーズの再復活の声を上げるしかないなと思います。シリーズの融合はいいとしても、一度に完結というのには無理があるかと思いますし、+と-をひっつけて±0にして終了では、寂しい。 どちらの主人公も魅力的で、まだまだ、その先を見てみたいという思いが強いです。こんなに面白いのに!脇役のスピンオフ作品もありですかね。 | ||||
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「探偵の探偵」も「万能鑑定士Q」もよんでいないのに、「探偵の鑑定Ⅰ・Ⅱ」を読む機会に恵まれた。 シリーズが多く、手を出せなかった「万能鑑定士Q」に楽しみだったが、最初は予想外の探偵像で…正直、いまいち??。 でも、読む進めるうちに玲奈と莉子に目が離せなくなっていました。結末が離せないので、とにかく読むのが大事です。 別シリーズの水鏡さんまで登場した日には!! この後の「水鏡推理Ⅲ」に気持ちを続けていくんだなぁ~松岡圭祐の思うつぼ… | ||||
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「探偵の探偵」と「万能鑑定士Q」の完結にふさわしい読み応え。 玲奈、琴葉、莉子がそれぞれに暴力団と戦う場面が興奮しました。 また、須磨、桐嶋、小笠原も暴力団と戦う場面も見所があります。 特に、須磨、桐嶋が最後にとった行動が…、予想外でした。 それぞれの、今後が気になりますが、完結にふさわしい話だと思います。 | ||||
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松岡圭祐作品を網羅して初めてこの本の面白さが解ると思います。 | ||||
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松岡圭祐さんの作品は千里眼の頃から良く読んでいました。今回の作品は最近の作品の主人公が総出演したのはビックリしましたがとても面白かったです。 | ||||
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本作を一言で表せば、前巻で暴力団・獅靱会に拉致された凜田莉子の奪回戦である。莉子を救い出そうとするのが、須磨社長、桐嶋、紗崎玲奈や峰森琴葉といった須磨リサーチの面々。この巻では水鏡瑞希や浅倉絢奈といった、他シリーズのヒロインたちも参戦してくるので、松岡作品のファンなら必見。 一度は、玲奈の住むバイオレンスの世界に引きずりこまれた莉子だが、結局は玲奈を日の当たる世界に連れて戻ってきた。そして莉子の優しさは、獅靱会会長の孫娘で敵である亜芽里の心までも救っている。最後はみんなそれぞれの道にという感じ。 これで、「万能鑑定士Q」シリーズと「探偵の探偵」シリーズは完結ということらしいが、この終わり方なら前者の方は、あと一回書けそうな感じがする。ぜひ期待したい。 ※本レビューは、拙ブログ「風竜胆の書評」に掲載した書評を抜粋・編集したものです。 | ||||
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1を読んでいて待ちに待った2巻。 暴力シーンのリアル描写にゾクゾクしつつ、結末をすぐにでも知りたくて一気読みしました。凛子と玲奈という女性二人の他に、浅倉絢奈と水鏡瑞希の登場もあり、読み手を飽きさせないストーリー展開です。 ラストは「これで終わってしまうの?」というもの悲しさがあります。できることなら、凛子にも莉子にも幸せになって欲しい。この結末が幸福と呼べるのなら、恋は愛は?と問いかけてしまいたくなりました。 命はかけがえがなく、どうしても玲奈の妹の存在を確認してしまうからでしょうか。そして、人はその悲しさから立ち直るのに、時間をかけてひとつずつ心の影をなくしていかなければいけない。そんな力強さをも必要とするのが生きる術であるのなら、できれば女としての部分を支えるパートナーがいたらいいのに、と思いました。 でも、それはこれからかもしれないですね。今後、二人の登場はあまりなさそうですが、別件でのストーリーでちらりとでも登場してくれたら嬉しいです。 内容的には花丸。暴力と正義の境界線は、自己の心の中にあるのかもしれません。 | ||||
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凛子の次の事件が始まりそうな予感。内容は読んでいただく方がいいかも。私的には、かなりハードな部分とそれぞれの旅立ち。 | ||||
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人の死なない世界を生きてきた莉子が、突きつけられるあまりの現実に心がボロボロになる描写は読んでいて辛かったです。 中盤から特等添乗員αの絢奈、そして水鏡推理の瑞希が登場しましたが、皆、自分の立場と能力を駆使して敵を出し抜く展開には興奮しました。ここが一番の見せ所だと思います。 ラストですが、こういう後味の悪い最後は鑑定シリーズには無かったですよね。こういう展開だと絢奈と壱条のこれからも心配になりますが、読み返してみると、確かに莉子と小笠原には絢奈と壱条の様に、強く心が通い合っているような描写が無かったかも。 ただ、死に別れでは無いし、別れても後々またくっつくのは現実ではよくある事(笑) お互い違う世界を見て、広げて、もっと大人になっていけばまた交差する時が来るかもしれませんね。 | ||||
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全巻の最後で、莉子がさらわれ、ドキドキしながら、読んでました。 玲奈、莉子のほかに絢奈、瑞希まで登場して、それぞれの得意分野で、事件を解決。 これは、思っていたとおりなんですが、莉子と小笠原との関係は、あれっという感じに終わってしまいました。 それぞれの道を進む彼女達ですが、莉子、玲奈、さらに琴葉は、どうなっていくのでしょう。 気になるところですが、読者一人ひとりに感じ取って、考えてということでしょうか? その後を番外編で読みたい気持ちです。 この物語は、ハードだったので、ぜひ、絢奈バージョンの穏やかな感じであったら、ほっとして、読める気がします。 | ||||
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オールスター総出演のサービスは良かった。「探偵の探偵」も綺麗にゴールした。ただ、それらのために犠牲になったのならまだしも、意味なく「万能鑑定士Q」は台無しにされた感じ。個人的に一番好きなシリーズだっただけに、この裏切りはモヤモヤしか残らず、全てがぶち壊しにされた感が拭えない。 | ||||
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探偵の鑑定1の続きで、総まとめ編です。 単刀直入に、ラストがいかん。これはダメ。 残念です。 特に、小笠原さん、キャラ変わっているじゃない。 というか、この人、誰? 人間は成長するけど、これはちょっと違う。 ちょっと弱いけど、優しさあふれる人で、どんなにひどい事件でもちょっと心温まる感があって大好きだったのに。 しかもよりによって、あの人とくっつくとは・・・ Qシリーズで、スランプに陥った莉子を沖縄まで追っかけて行って助けたのが、全くの茶番に思えてきた。 感動を返して!! さて、玲奈と莉子の対決なのか?と思った本シリーズですが、ヤクザとの対決でした。 人が死なないシリーズと人が傷つきまくるシリーズの合作なので、ちょっと無理だったのかな?と。 個人的に一番のお気に入りの絢奈も出てきたし、ニューヒロインの瑞希も登場。 Qシリーズと探偵シリーズは完全に終了させたかったのかもしれませんが、こういうのはなんか・・・違う。 これまでに、「あの人とあの人がくっつけばいい」を裏切られた作品はあったけど、 それとは別になんだか解せない。 6月の水鏡シリーズを待ちます。 | ||||
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後編は最初から重苦しい雰囲気、激しい暴力、莉子の絶望感、玲奈達の焦りが凄い伝わって来ました。 ページが進むにつれて巡るましく変わる状況に「コレ収拾つくの?」って思いました。 最後は皆、ボロボロです。ネタバレになるから言えません。瑞希と絢奈の活躍も良かったです。莉子の今後が気になる終わり方だったので気になる | ||||
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単刀直入に言うと、終わり方だけ気に入らない。 松岡圭佑の作品はとても大好きで、全て読んでいますが、今回ばかりは……。 読むのが辛くて最後はなんとか頑張って読みました。 探偵の探偵としての終わり方なら良いと思います。 しかし、万能鑑定士Qの終わり方としては疑問が残ります。 一応、次回作をほのめかすような事が終盤に書いてありましたが……正直、見る気が起きないほどです。 小笠原と莉子を別れさせる意味が分からない。 今まで2人が困難を乗り越えて積み上げてきたものってそんなもんだったのかと思いますし、どう考えても納得のいく結末ではなかっです。 私のように登場人物に感情移入する方は、読まなければ良かったと後悔すると思います。 | ||||
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万能鑑定士としては、後味が悪い終わり方でした。 探偵の探偵としては、上手くまとまっている終わり方でした。 莉子と悠斗は、二人で一人だと思っていたから、万能鑑定士のファンとしてはもやもやが募る終わり方でした… 今回、悠斗が“らしくない”ため、物語の全編を通してもなんか場違いと言うか浮いた存在に成っていたのが非常に残念でした。この終わり方だと、『万能鑑定士Q』は本当に終わりなんだと思って非常に残念でした。 | ||||
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所詮のキャラ読みなので、評価的に深くないですが…。 他の人も書いてますがQの好きな方は読まない方がいいかも。 前巻で完結したと思った方がいいかもね。 私は気に入りませんでした。 Qとしては次作を書きたいからこの展開にしたのか、ハッピーエンドが嫌い だからかと思ったけど。 作者の方は天才が好きなのだと思う。だから凡才がそのキャラクターに 近寄るのが嫌なのかなと思いました。 莉子は、どんどん成長して、し続けるだろうし、狭い世界には居ない展開を 作りたいんだろうなと。 でも、努力しようとした人間に方向が違うから駄目でついてこれない扱いなら どうしろっちゅうねんという感じ。 行けばいいじゃんデカイ会社とか入って、頭のいい人同士で、小さな会話で 目でわかり合えるような展開作ってお互いすごいねみたいなシーンとか好きそうだし。 次作の話は世界か宇宙を救う話? 高みから人を救う話は好かん!それで辛いんですアピールもマスターベーションぽくてもういいよ。 | ||||
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その世界は紙一重なのかもしれない。 正義とは、優しさとは、強さとは。。。すべて形は違っても同じなのかもしれない。 切れ味鋭い美しい刀を、踊るように右に左にはらってすべてを片付けていくような気持ちよさ。 みんなは一人のために、一人はみんなのために。 言いたいことはたくさんありますが、とにかくただ読んでこの世界に浸って欲しいです。 すべてはこの一冊のためにあったのか。そんな思いでした。 この物語にかける先生の覚悟のようなパワーを感じずにはいられませんでした。 どれだけ大盤ぶるまいなのでしょうか、これだけの内容をたった2冊に収めるなんて 贅沢にもほどがあるのではないかと思うほどでした。 読んでいる時間が本当に楽しかった。 大事に描いてほしかった部分もあったかもしれませんがそれはまた別の話。 松岡先生に感謝です。 一巻を読んで描いていた私の陳腐な想像など足元にも及ばないようなスケールの大きさ。 壮大な映画を見終えたように心地よい虚脱感に包まれました。 今は、登場人物たちの顔を思い浮かべその先の空をまた見たいと思うのでした。 これからも期待しています! | ||||
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読み出すと夢中になってあっという間に読み終わってしまう面白さです。 前作で万能鑑定士Qの莉子が負傷した状態で拉致され終わってしまい、待ちに待った続編でした。 めくるめく莉子の救出劇に驚くばかりで、無事に救出されるのか本当にドキドキしながら読み進めました。 莉子を助けようとバラバラに動いているように思えたスマリサーチの面々と週刊角川の元記者になってしまった小笠原もみんなの力が連携する様は本当に読み応えがありました。 とっても普通でドジな小笠原の活躍に期待したのですが、最後まで本当に残念な男で、がっかりしました。 現代の草食系男子の代表のように思って読んでいたので、この結末には本当に驚きましたし、悲鳴を上げるほど本当に残念でなりません。 事件は解決しましたが、それぞれの登場人物のこれからがはっきりとは書かれていなかったので、もし違うシリーズなどで続編があるならば是非それぞれのキャラクターのその後を読んでみたいと強く思いました。 水鏡推理や特等添乗員αのキャラクターも出てくるとは思わなかったので、全シリーズを読んでいる読者はさらに楽しめると思います。 これで終わりと言わないで、また続きをぜひとも書いて欲しいです。 | ||||
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