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(短編集)

バッドカンパニー



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【この小説が収録されている参考書籍】
バッドカンパニー (集英社文庫)

バッドカンパニーの評価: 3.84/5点 レビュー 25件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.84pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全17件 1~17 1/1ページ
No.17:
(4pt)

やっぱ長編の方が良いかな

深町氏の短編集を初めて読んだ。面白かったが、一つ一つの話が短すぎて、展開が急過ぎる感じがした。深町氏の作品は長編の方が良いと思った。
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No.16:
(5pt)

ただただ爽快

なんで今まで読まなかったんだろ。ずっとオススメに上がって来てたのに。あっと言う間に読み終えてしまった。早速『2』に移ります
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No.15:
(5pt)

何も考えないで楽しい。

悪いヒーローと暴力と血祭り、しかし正義の執行。よくあるようだがスッキリした読後感である。面白い。
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No.14:
(5pt)

漫画代わりに

エンターテイメントに徹した作品集です。さすがに長編と異なり、ラストが予想でき意外性はないのですが、作者の作品の中では凄惨なリンチシーンなどが少なく、気軽に読める娯楽作品となっています。
 解説では著者の過去の作品全体に言及されていて、わかりやすかったです。
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No.13:
(5pt)

あっという間に読み終わる

あり得ない世界観にスカッとした
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No.12:
(5pt)

スカッとするハードボイルド・アクション!

ヤクザという、普段は目に付かない、それでいて日本社会に間違いなく根付いている存在。
そんな彼らの暴力に自分の生活を脅かされるなんて、真っ平ごめん。
だからこそ人はアウトローを描くフィクションに惹かれるのではないでしょうか。

表社会には出られない、かといってヤクザでもない。
金のためならどんな依頼も引き受け、ヤクザ相手にも一歩も引かない辣腕の女社長が率いる危ない人材派遣会社。
その社員が繰り広げる戦闘は、痛快の一言。
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No.11:
(4pt)

この人の長編作品を読んでみたいなあ、と思った。

深町作品を読むのは初めて。
評価「4」としたのは期待過剰であったため。
嫌いなタイプの小説ではないが物足りなさを感じたということ。

長編になる複数のアイデアを連作短編の形にしたのかな。
娯楽性を高めるためにあえてリアリティを持たせる描写をカットしたのかな。
そんな気がして、そこが物足りなさ。

裏を返せば、この人の長編作品を読んでみたいなあ、と思ったということなのだけれど。

小説誌に2012年~15年にかけて掲載された短編たちとのことだが、
回を重ねるごとに面白くなっていったのは連作短編として意図したことなのか。
著者の力量が年々上がっていったのか。
はたまた、登場人物たちが時間とともに小説を育てていったのか。
そのあたりは、評価「5」を付けたくなるような興味深さであった。
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No.10:
(5pt)

とても面白い!

登場人物のキャラがしっかりした作品。
展開もリズムよく、とても楽しめました。
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No.9:
(5pt)

バイオレンスと粋なセリフ。

深町作品の中から、比較的頁数の少ない作品を選んで、読んだ。文芸誌に間隔をおいて掲載された作品をまとめもなので、各章に、重複する説明が入っていたのが、若干邪魔くさかったが、それ以外は全体に疾走感はあった。
バイオレンスの迫力と、洒落た会話。日本的な刑事ドラマよりも、海外ドラマの雰囲気があった。登場人物のそれぞれの生い立ちが、章を進むごとに明らかになってくるのも、実に連続ドラマ的だ。
セクシーで暴力的な女社長の野宮綾子がメインで登場する章が読みたい。いずれ書いてくれるかな。
次の休暇には、長編かシリーズものををじっくり読んでみたい。
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No.8:
(4pt)

見て損はしないけど、すぐ忘れちゃうTVドラマみたいな感じ

八神瑛子シリーズと比較すると、軽妙と書けば、いい感じになりますが、やはり軽いという感じ。かなり軽いだけでなく、作家の生みの苦しみのまったく感じない軽さもある。作者さんが、TV化を目論んで主演女優は誰にしようか、と思い描きながら楽しんで書いた感じもある。行間も軽く、そのためサクサクと読めてしまうので、時間つぶしが必要な旅路や、今日は軽いアクション系で疲れた体を休めようみたいな夜のお風呂の中での読書におススメです。この値段なら、次作も買っちゃうだろうなと思います。
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No.7:
(5pt)

サイコー!

サイコーに面白かった!  
すぐにでも続編が読みたいです。
待ち遠しい(>_<)
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No.6:
(4pt)

「秀才、イカレタ性格、暴力」こそ深町作品の面白さ

「アウトバーン」や「ダブル」といった、深町秋生の初期の作品が好きです。最近の「ジャックナイフガール」や「ショットガンロード」などの作品は個人的にはいまいちでした。でも、この作品は初期の作品と雰囲気が似ており、とても面白かったです。頭がいいが、性格がイカれており、かつ暴力をなんとも思わない冷酷無慈悲なキャラクターの描写は深町作品の真骨頂だと勝手に思っております。今回登場する女社長にはその感じがありありと出ていて良かったです。ただ、初期の作品のようなもっと過激な描写があったほうが良かったかなと思いました。次回はこの作品の長編をぜひお願いしたいです。
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No.5:
(4pt)

色気はあるが、エロくはないので、読み易い。

もしや事実は小説より奇なり…かも。
読後に、こう思わせるのが、この手の小説では醍醐味の一つになる。
荒唐無稽と思わせる設定、展開でありながら、
現実世界では、まず全くあり得ない、と、断言できない構成と筆致。

すっと、立ち止まらせたり、戻らせたり、悩ませることなく、読了させながら、
ふと、現実世界と対比して、想像力をかき立てる。
同じ水準の次作を愉しみにしたい。
2時間前後。
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No.4:
(4pt)

あっさり読了

フィリピン旅行、帰国便待ちの空港で読みました。
あっさり読了。
フィリピンにいるってだけで、無関係のこのストーリーも疾走感が増した感じが。不思議。
深町先生、なんだか突き抜けた感じです。女刑事やネオ仙台(?)の凶暴オネーチャンの時以上に、とても肩の力が抜けて、エンタメ性が増したような。あまり無駄な語りがなく、すいすい読めます。
デビュー作のあの重々しい感じも好きですが、この人のblogとかよんでたら、自分が楽しいと思ったものを書きなぐればいいのに…と思っていたので。
この作品も、映像化するんでしょうね。
女社長は…三浦理恵子?ちょっと華にかけるか…
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No.3:
(4pt)

読みやすかったし面白かったです

個人的に最近の深町作品は、「果てしなき渇き」「ダブル」ほどのドキドキ感を得ることが出来ずにいた中で、本書「バッドカンパニー」はページをめくるのが楽しみに感じた作品でした。どんな危険な仕事でも非合法な仕事でも、報酬さえもらえれば何でも引き受ける女社長野宮と、社員である狂犬有道、忠犬柴を中心とした、その道のスペシャリストたちが、受けた仕事を次々とこなしていきます。有道は狂犬のごとく社長の野宮や柴と衝突します。しかし野宮にある理由から首根っこを押さえられているので、なんだかんだで仕事をしていきます。本書は野宮の受けた依頼を、有道を中心とした話、次に柴を中心とした話、次に有道といった感じに1話完結全7話の短編小説になっています。面白かったし読みやすかったです。☆4つにしたのは、最後の「ランブリン~」は潜入の話なので、もっとハラハラするような展開であったり、ドキドキするような展開が欲しかったと思います。しかし著者が続編を執筆して下さるのであれば、また読んでみたくなる作品でした。
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No.2:
(4pt)

表紙に負けない強さが有ります。

表紙の綺麗さ、美しさにつられて購入した本です。でも内容的に満足の1冊です。
凄く冷静で冷徹な会社社長。頭も良く、人使いは荒いけれど、お金に対するどん欲さには
頭が上がりません。完敗でした。又第2弾を出して欲しいですね。
( 深町さんよろしくお願いします。)
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No.1:
(4pt)

7編収録のピカレスク連作短編集。

ピカレスク連作短編集。 謎の美人社長の野宮が率いる過激な人材派遣会社・ノミヤ・オールウェイズ・セキュリティ・ヒューマンサービスの社員が引き受ける過激な仕事の数々が描かれる。 彼らが引き受ける仕事はヤクザの用心棒にテロリストの捕獲と非合法で危険なものばかり。 7編の連作短編が収録されており、最初の4作までは面白かったが、同じような風合いの短編が続き、後半は食傷気味になった。 『レット・イット・ブリード』『デッド・オア・アライブ』『チープスリル』『ファミリーアフェア』『ダメージ・インク』『イーヴル・ウーマン』『ランブリン・ギャンブリン・マン』の7編を収録。
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