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シュラ: 警視庁墨田署刑事課特命担当・一柳美結4
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シュラ: 警視庁墨田署刑事課特命担当・一柳美結4の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.80pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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完全に警察小説の枠を超えている。深遠なテーマを追求した壮大で複雑なシリーズ。 ただのエンターテインメントを求めている人には意味不明な場面が多いかもしれないし、ついて行けなくなるのも理解はできる。 だが、混迷を極める世界情勢を映す鏡としてもよく機能していると思う。 この世から殺し合いを根絶するにはどうしたらいいのか? これほど真剣に考えた作品も珍しい。 | ||||
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シリーズ最終巻。 やはり、この最終巻に主人公・一柳美結の活躍の場が用意されていた。 Cが警察と手を組み、全世界の敵・田中晃次と対決する。 そして、最大の謎が… シリーズ全巻を通して読むと、如何に綿密に構成された壮大な物語なのかが分かる。 登場人物の抱える過去、秘密が少しづつ明らかになるにつれ、物語の中の世界が広がるという面白い構成である。 登場人物の誰が悪で、誰が正義なのかも混沌としており、読み進むと読者の予想は大きく裏切られる。 これだけのボリュームの書き下ろしシリーズとなると、巻を重ねる度につまらなくなる作品が多いのだが、この作品は面白さが増すという稀有な例だろう。 | ||||
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