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下町ロケット2 ガウディ計画
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下町ロケット2 ガウディ計画の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.56pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全234件 181~200 10/12ページ
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池井戸潤 さんの作品はいろいろと読んで楽しんでいます。前作「下町ロケット」もよかったので期待していました。 この「下町ロケット2」は、現在、土日の朝日新聞に連載されていますが、正直「うーん、イマイチ」というのが実感でした。 いつものような胸に迫るような緊迫感のようなものもなく、次回を早く読みたいという気持ちもあまり起こりません。 ゆえにこの単行本も購入しようかどうか迷いましたが、TVドラマも後半が始まるし、一応読んでおこうかと思って購入。 結論としては、やはり面白い!! と同時に朝日新聞の連載は、かなりカットされたものであると判明。道理でつまらなかったわけです。 朝日新聞にそのようなことは一言も書いておらず、読者に誤解を与えかねません。 これでは単行本の販売促進どころか、むしろ「今回の池井戸作品はつまらない」と思われてしまい、 セールスの足を引っぱることになるのではないでしょうか。 とにかく単行本を買ってよかったです。一気に読んでいつものように感動しました。 | ||||
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最後の大逆転は胸がすっとなります。 面白かったです。 立花くんの役、ドラマでは仮面ライダードライブですが、 私の脳内キャスティングでは窪田正孝くんでした。 まじめに頑張る誠実な人が最後に笑顔になる池井戸作品を読むと 明日からもがんばろうって思えて大好きです。 続編ありそうなんですが、期待してもいいですか? | ||||
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痛快、勧善懲悪。 読後スッキリ。 きもちよか。 佃品質。 佃プライド最高。 | ||||
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「ロケット編」も何度か読み返しています。 ドラマも見てます。 よって、読みはじめからあっという間に読み進めました。 そういうアドバンテージを抜きにしても、池井戸作品は読みやすいです。 引き込まれます。 「医療」そして「命」を題材にし、池井戸作品の今後の広がりが楽しみです。 あっという間すぎたので星4つとします。 | ||||
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この物語の主人公である佃航平の人間味が人を惹きつけて止まない。 それに尽きる。 続編を待ち望みます。 | ||||
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仕事をするということの基本がここにはありますね。 特に作者の込めた想いは、「夢への挑戦」です。 最後に、佃社長が言う言葉「仕事に夢がなくなってしまったら、ただの金儲け。 それじゃあつまらない」。 会社は、競争力を高めて、企業価値を最大化させなくてはなりません。 収益は必要ですが、その前に、何のために仕事をするのか、そのことを忘れてはいけませんね。 映像的には勧善懲悪ですが、真摯に仕事に向き合う企業人たちがあくまで主人公である物語です。 | ||||
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夢のような青くさい物語だが現実とかけ離れてるとも思わないような描写である! 夢を追うことの大事さ 今の日本人が忘れかけていることじゃないだろうか? | ||||
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面白い!最後の最後でスッキリする!勧善懲悪、まさに池井戸作品! | ||||
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面白いです 池井戸潤さんのいつも通りの構成なのに、毎回読み応えあるのは流石だなと思います | ||||
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夢の重要性に合わせて仕事との向き合い方を考えさせられました。 | ||||
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ロケット1が傑作だったので2は外したら大変だなと思っていたのですが、期待以上の作品で大変満足しています。ちょうどドラマも始まりそうだったので慌てて読みましたが、キャスティングを考えながら読むのもとても楽しかったです。6話を見て、貴船教授が世良さんだったり、その教え子の一村教授がなんと今田さんだったのは全くの予想外でした。桜田社長の石倉さん、日本クラインの久坂部長の平さんはハマリ役ですね。楽しみです。阿部さんも年齢を重ねていい役者になりましたね。感情移入が出来ます。ロケットを通じ、モノを作り出すことの大変さ、夢を持ち続けることの大切さ、それを成し遂げた時の素晴らしさを改めて思い知らされました。夢を見つけそれを諦めず努力を続けていけば人はとんでもないレベル に到達できる。そんな勇気ももらいました。ロケットはこの10年で読んだ小説で間違いなく私のナンバーワンです。 | ||||
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おもしろくて、休みの日に一気に読んでしまいました。 いつ逆転するのか、どのような逆転内容なのか、ついつい最後まで引きずられてしまいました。 | ||||
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下町ロケットの続編。対象は「ロケット」から心臓の人工弁「ガウディ」に変わった。下町の中小企業にとって、ロケットとは誰もが絶対に無理だ!と思うような挑戦的な目標であり、前作では当初は佃社長の夢であったところからスタートして最初は反対していた周囲の社員を巻き込み、佃製作所の全社員が心を一つにして向かう目標となった。今回の「ガウディ」は一村教授と桜田社長、そして元佃製作所社員の真野の熱い夢であり、それに佃社長たちが巻き込まれていく構図だ。当初は重い賠償責任のある医療分野への進出に二の足を踏んでいた佃社長たちだが、一度、やると決めたらぶれない。厚労省の補助金を受けるために奔走するも、医療界の様々なしがらみに苦戦して意欲を失いそうになる一村教授や桜田社長を逆に励まし、絶望的な立場に追い込まれてもあきらめない。 佃社長の言葉を借りれば、「立花たちががんばってる人工弁だって、もしかすると事故や事件に巻き込まれて、理不尽な批判や誹りを受けるかも知れない。だけども、そこで逃げないだけの覚悟がなきゃだめだ。ガウディ計画にゴーサインを出したときに、オレは腹をくくった」「今時誠実さとか、ひたむきさなんていったら古い人間って笑われるかも知れないけど、結局のところ、最後の拠り所はそこしかねえんだよ」(第10章;単行本P312~313)の箇所に本質がある。多くの社員の生活がかかった判断だからこそ重く、しかし一旦決めたら決してぶれない。問題が起こっても、誠実でひたむきに逃げずに立ち向かう覚悟がある。基礎から地道に積み上げてきた、ものづくりの技術と品質に対する絶対的な自信は言うまでもなく、一緒に働く社員に対する信頼があるからこそ、この覚悟には重みがある。本当にシンプルそのものだが、だからこそ誰もが共感でき、心の中に感動を呼び起こす作品になっているように思うのだ。 技術を守るための知財的な戦略の記載も正確だ。特に最先端の分野になると設計図面があっても実際にものづくりをするためには、暗黙知化されたノウハウが必要であることが多い。佃製作所は高品質を得るために専門性の高い職人技を残しており、設計図面が流出しても、佃製作所の製造のノウハウまでは流出先に漏れないので、簡単には同品質でものづくりをすることができない。前作で磨きをかけた特許取得の戦略は本作でも十分機能しており、このノウハウ戦略との合わせ技で中小企業が大企業と伍して戦っていくための仕組みがしっかりと描けている。 | ||||
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順調に見えた佃製作所に暗雲が立ち込める・・・。”謎の依頼”で作成した試作品は量産まで結びつかず、ロケットエンジンのバルブシステムでは他社とのコンペの話が持ち上がる。危機感を覚える佃製作所に、今度は心臓病患者の救世主となる医療機器「ガウディ」の開発話が持ち込まれる。「厳しい状況の中、リスクが大きい医療機器に手を出すべきか?」佃航平の決断は・・・? 今回も佃製作所に危機が訪れる。NASA出身の社長が率いるサヤマ製作所は、ロケットエンジンのバルブシステムや医療機器の開発で、佃製作所より一歩先んじることになる。さらに佃製作所の内部にも問題が・・・。八方ふさがりの状態の中、その状況をどう乗り切るのか?作者の得意とするストーリー展開だが、決して悲劇的なラストにはならないと確信しているので安心して楽しんで読めた。 夢や理想を追い求めるのはとても困難なことだ。けれど、人は困難を恐れずそれらに向かって突き進んでいく。だが、夢や理想とは程遠い・・・科学の発展や人の命を救うという本来の目的とはかけ離れたところでうごめく人たちがいる。彼らは、自分たちの欲や名誉しか考えない。それらを手に入れるためには手段を選ばない。佃製作所は戦う!絶望することもあきらめることもなく、ただひたすらおのれの信念のままに。そのひたむきな姿は、読み手に未来への希望を抱かせてくれる。ラストは、見事な勧善懲悪だった。お見事!さわやかな感動を与えてくれる面白い作品だった。 | ||||
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池井戸作品は色々読んでいるので,以前ほどはハラハラしたり,悪役に憤ったりしなくなりましたが, 今回も面白くて一気読みしてしまいました。 期待を裏切らない勧善懲悪もので,読後感はすっきりです。 しかも,今回は,銀行とかロケットではなく,医療に関わる話ですので, なんか色々泣けます。 福井の編み物会社の人とか,病院の小児科病棟とか。 登場人物たちの熱い思いに胸を打たれるだけでなく, そういえば自分も最近惰性で仕事してるけど,若い頃は・・・と初心を思い出させるような, そんなパワーもあります。 それと,今回の悪役は,根っからの悪役ではないところがよいですね。 悪役にも,熱く誠実な気持ちで仕事に取り組んでいた時期があったという。 おかげさまで元気をもらったような気がします。 TVドラマの方もガウディ編に入りましたので,楽しみにしてます。 | ||||
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一気に読んでしまいました。 ドラマがこれからどのように映像化されるのかも注目です。 殿村さんが社長の秘書みたいなポジションなのが謎です。 毎回ビールで乾杯できる職場って個人的にはうらやましいなと… ここまで出来たら中小企業じゃない気もしますがね。 コアハートも計画も佃製作所でやって欲しかったな~ 次回作にも期待します! 面白かった~ | ||||
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ワンパターンと言えば、そうなのですが、心地よいワンパターンですね。 現代ビジネスのおとぎ話です。 また新作が出たらKindleで読ませていただきます。 | ||||
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池井戸氏の小説は、私の心の中をスッキリさせてくれます。 この本も同様です。 一気に読むのは勿体ない。 | ||||
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椎名社長の噛ませ犬感がありました。 結果、佃の技術は、NASAより上を証明出来たのかな | ||||
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いっきに読みました♪ いろんな人が、それぞれの立場と欲望(ここでは、佃社長の「ロケット打ち上げたい」っというのも欲望に含む)で動いていて、それはそれでみんな魅力的でした。 相関図もありましたが、頭の中で、みんな、すっとポジショニングできて、あーだこーだと動いめいてまして、ほんとにいっきに読んでしまいました。 池井戸さんだったか、TV監督の福澤さんだったかが何かで「ドラマの後半は悪者が多く出てくる」といっていましたが、どの人も愛すべき悪者でした(笑) | ||||
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