文学部唯野教授

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文学部唯野教授の評価:

4.35/5点 レビュー 60件。 A ランク

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全104件 41〜60 3/6ページ
No.64
(5pt)

面白くかつ深い!筒井康隆作品の真骨頂

文芸批評、現代思想について印象批評からポスト構造主義、脱構築までコミカルかつパロディぽく、しかし実はかなりシビアに書かれている。その筆はかなり辛辣に批判的に、唯野教授の口を借りながら述べられていく。と同時に絶妙のタイミングで大学を舞台とするドタバタ劇が挿入されている。人間の集中力は概ね90分しか持続できないところを巧みに補い、読み手を飽きさせない。まさに筒井康隆の醍醐味がここに詰まっている。
文学部唯野教授 (岩波現代文庫―文芸) Amazon書評・レビュー: 文学部唯野教授 (岩波現代文庫―文芸)より
4006020015
No.63
(5pt)

面白くかつ深い!筒井康隆作品の真骨頂

文芸批評、現代思想について印象批評からポスト構造主義、脱構築までコミカルかつパロディぽく、しかし実はかなりシビアに書かれている。その筆はかなり辛辣に批判的に、唯野教授の口を借りながら述べられていく。と同時に絶妙のタイミングで大学を舞台とするドタバタ劇が挿入されている。人間の集中力は概ね90分しか持続できないところを巧みに補い、読み手を飽きさせない。まさに筒井康隆の醍醐味がここに詰まっている。
文学部唯野教授 Amazon書評・レビュー: 文学部唯野教授より
4000020153
No.62
(5pt)

小説は事実より奇なり

唯野教授のコミカルで少し下品なお話と“教授”らしい大学での真面目な講義の2つのストーリーが展開される作品。目次を見る限りは講義がメインのように思えるが、どちらかというと講義の間にドタバタ喜劇がある感じだ。あっ、逆かも。ドタバタ喜劇の合間に講義があるのかも。

私は理系なので文系の講義は体験したことがない。でも、こんな劇のように面白おかしく話をしてもらえるのなら受講していて飽きないだろうなと思う。本格的に文学や批評をしている人には物足りないのかもしれないが、素人の私にとっては何かを分かって気にさせてくれた講義だった。これからの読書をさらに良いものにできそうだ。

あっ、あくまでもこれは感想だからね。批評じゃないよ。そんな畏れ多いことできないし。
文学部唯野教授 (岩波現代文庫―文芸) Amazon書評・レビュー: 文学部唯野教授 (岩波現代文庫―文芸)より
4006020015
No.61
(5pt)

小説は事実より奇なり

唯野教授のコミカルで少し下品なお話と“教授”らしい大学での真面目な講義の2つのストーリーが展開される作品。目次を見る限りは講義がメインのように思えるが、どちらかというと講義の間にドタバタ喜劇がある感じだ。あっ、逆かも。ドタバタ喜劇の合間に講義があるのかも。

私は理系なので文系の講義は体験したことがない。でも、こんな劇のように面白おかしく話をしてもらえるのなら受講していて飽きないだろうなと思う。本格的に文学や批評をしている人には物足りないのかもしれないが、素人の私にとっては何かを分かって気にさせてくれた講義だった。これからの読書をさらに良いものにできそうだ。

あっ、あくまでもこれは感想だからね。批評じゃないよ。そんな畏れ多いことできないし。
文学部唯野教授 Amazon書評・レビュー: 文学部唯野教授より
4000020153
No.60
(5pt)

小説は事実より奇なり

唯野教授のコミカルで少し下品なお話と“教授”らしい大学での真面目な講義の2つのストーリーが展開される作品。目次を見る限りは講義がメインのように思えるが、どちらかというと講義の間にドタバタ喜劇がある感じだ。あっ、逆かも。ドタバタ喜劇の合間に講義があるのかも。

私は理系なので文系の講義は体験したことがない。でも、こんな劇のように面白おかしく話をしてもらえるのなら受講していて飽きないだろうなと思う。本格的に文学や批評をしている人には物足りないのかもしれないが、素人の私にとっては何かを分かって気にさせてくれた講義だった。これからの読書をさらに良いものにできそうだ。

あっ、あくまでもこれは感想だからね。批評じゃないよ。そんな畏れ多いことできないし。
文学部唯野教授 (岩波現代文庫―文芸) Amazon書評・レビュー: 文学部唯野教授 (岩波現代文庫―文芸)より
4006020015
No.59
(5pt)

小説は事実より奇なり

唯野教授のコミカルで少し下品なお話と“教授”らしい大学での真面目な講義の2つのストーリーが展開される作品。目次を見る限りは講義がメインのように思えるが、どちらかというと講義の間にドタバタ喜劇がある感じだ。あっ、逆かも。ドタバタ喜劇の合間に講義があるのかも。

私は理系なので文系の講義は体験したことがない。でも、こんな劇のように面白おかしく話をしてもらえるのなら受講していて飽きないだろうなと思う。本格的に文学や批評をしている人には物足りないのかもしれないが、素人の私にとっては何かを分かって気にさせてくれた講義だった。これからの読書をさらに良いものにできそうだ。

あっ、あくまでもこれは感想だからね。批評じゃないよ。そんな畏れ多いことできないし。
文学部唯野教授 Amazon書評・レビュー: 文学部唯野教授より
4000020153
No.58
(5pt)

文学と大学という二重の権威をぶった斬る痛快小説

本書は、早治大学文学部教授唯野仁が、文芸批評理論の講義をする合間に、大学内政治に絡んでドタバタギャグを演ずるというものである。
文芸批評理論の講義だけで半分のページが使われていて、読者は文芸批評理論を学び、自分の読み方の再検討を迫られる。また、著者筒井康隆による文芸批評理理論への反論も読める。
大学内政治の部分においては、大学という権威を茶化し、読者は、大学教授の俗物性を知ることができる。
一つの小説において、読者は2つあるいは3つの要素を楽しめるのである。非常にお得である。
文芸批評理論は、サマリーくらいは知っておくと、小説を分析的かつ体系的に読み、より楽しむことができるだろう。なぜおもしろいのか、つまらないのかを、過去の思想家たちの成果を使って分析できるようになるからだ。
大学内政治については、息苦しい感じられた。大学教授は、各分野においてはちょっとしたものなのだが、ポストが極端に少ないので、「裸の王様」なのである。
文学部唯野教授 Amazon書評・レビュー: 文学部唯野教授より
4000020153
No.57
(5pt)

文学と大学という二重の権威をぶった斬る痛快小説

本書は、早治大学文学部教授唯野仁が、文芸批評理論の講義をする合間に、大学内政治に絡んでドタバタギャグを演ずるというものである。
文芸批評理論の講義だけで半分のページが使われていて、読者は文芸批評理論を学び、自分の読み方の再検討を迫られる。また、著者筒井康隆による文芸批評理理論への反論も読める。
大学内政治の部分においては、大学という権威を茶化し、読者は、大学教授の俗物性を知ることができる。
一つの小説において、読者は2つあるいは3つの要素を楽しめるのである。非常にお得である。
文芸批評理論は、サマリーくらいは知っておくと、小説を分析的かつ体系的に読み、より楽しむことができるだろう。なぜおもしろいのか、つまらないのかを、過去の思想家たちの成果を使って分析できるようになるからだ。
大学内政治については、息苦しい感じられた。大学教授は、各分野においてはちょっとしたものなのだが、ポストが極端に少ないので、「裸の王様」なのである。
文学部唯野教授 (岩波現代文庫―文芸) Amazon書評・レビュー: 文学部唯野教授 (岩波現代文庫―文芸)より
4006020015
No.56
(5pt)

今あらためて読んでみるといい作品じゃないでしょうか: 芥川賞騒動への考察

この作品は,大学という権威と文学者との間での葛藤が面白おかしく書かれています。 当時購入した際,その痛快さに心を打たれました。 そして自らへの戒めとしています。 今現在(2015年7月),芥川賞受賞者に対する様々なコメントがありますが「純文学」と「そうでない文学」との境目ってあるのかなぁと思っています。 改めてこの小説を手に取り,上記のことを考えさせられました。 大学でなくとも権威,―厳密には知ったかぶり権威&俺様権威―,って滑稽で,でも怖いですね。 只野氏ですら権威には勝てなかったのだから。
文学部唯野教授 Amazon書評・レビュー: 文学部唯野教授より
4000020153
No.55
(5pt)

今あらためて読んでみるといい作品じゃないでしょうか: 芥川賞騒動への考察

この作品は,大学という権威と文学者との間での葛藤が面白おかしく書かれています。 当時購入した際,その痛快さに心を打たれました。 そして自らへの戒めとしています。 今現在(2015年7月),芥川賞受賞者に対する様々なコメントがありますが「純文学」と「そうでない文学」との境目ってあるのかなぁと思っています。 改めてこの小説を手に取り,上記のことを考えさせられました。 大学でなくとも権威,―厳密には知ったかぶり権威&俺様権威―,って滑稽で,でも怖いですね。 只野氏ですら権威には勝てなかったのだから。
文学部唯野教授 (岩波現代文庫―文芸) Amazon書評・レビュー: 文学部唯野教授 (岩波現代文庫―文芸)より
4006020015
No.54
(5pt)

教授って・・・

「大学の教授は気楽そうでいいな~」という僕の思いを粉砕した一冊。 いや教授は気楽だけどそこに至る過程は・・・いや教授になってもまだまだ・・・大学はある種の聖域だと思いきや・・・こう書くと、とんでもなく悲惨な話と思われるだろうが、そんなことは無い。 爆笑すること間違いなし!
文学部唯野教授 Amazon書評・レビュー: 文学部唯野教授より
4000020153
No.53
(5pt)

教授って・・・

「大学の教授は気楽そうでいいな~」という僕の思いを粉砕した一冊。 いや教授は気楽だけどそこに至る過程は・・・いや教授になってもまだまだ・・・大学はある種の聖域だと思いきや・・・こう書くと、とんでもなく悲惨な話と思われるだろうが、そんなことは無い。 爆笑すること間違いなし!
文学部唯野教授 (岩波現代文庫―文芸) Amazon書評・レビュー: 文学部唯野教授 (岩波現代文庫―文芸)より
4006020015
No.52
(5pt)

小説でこんなに笑ったことは

電車の中で読んでいて何度恥ずかしい思いをしたことか。 テンポ良く進んでいくストーリーは飽きることが無く、一気に読み終えたくなる衝動を抑えるのが大変なほど。 筒井先生の傑作の1つだと思う。
文学部唯野教授 Amazon書評・レビュー: 文学部唯野教授より
4000020153
No.51
(5pt)

小説でこんなに笑ったことは

電車の中で読んでいて何度恥ずかしい思いをしたことか。 テンポ良く進んでいくストーリーは飽きることが無く、一気に読み終えたくなる衝動を抑えるのが大変なほど。 筒井先生の傑作の1つだと思う。
文学部唯野教授 (岩波現代文庫―文芸) Amazon書評・レビュー: 文学部唯野教授 (岩波現代文庫―文芸)より
4006020015
No.50
(5pt)

愉快でお下劣、でも素晴らしい❗

本の状態は安い割には良かった。 内容はタイトルが硬いのに大変読みやすく、文学初心者必読書である。 ある意味お惚けだが、これがなかったら私のような学生には退屈な文学書で、とても読み通せなかっであろう。 こんな愉しくてお下劣な文学解説書は初めてで、作者の並々ならぬ力量が感じられる。
文学部唯野教授 Amazon書評・レビュー: 文学部唯野教授より
4000020153
No.49
(5pt)

愉快でお下劣、でも素晴らしい❗

本の状態は安い割には良かった。 内容はタイトルが硬いのに大変読みやすく、文学初心者必読書である。 ある意味お惚けだが、これがなかったら私のような学生には退屈な文学書で、とても読み通せなかっであろう。 こんな愉しくてお下劣な文学解説書は初めてで、作者の並々ならぬ力量が感じられる。
文学部唯野教授 (岩波現代文庫―文芸) Amazon書評・レビュー: 文学部唯野教授 (岩波現代文庫―文芸)より
4006020015
No.48
(4pt)

唯野教授の弁舌がたまらない

主人公の唯野教授が誰かと会話をする。 頭の中で思考する。 それらの表現が絶妙な語り口で描かれている。 筒井康隆さんの文章力には脱帽である。 ただ、講義内容がかなり難解で(語り口は相変わらずおもしろいが)そこがちょっと。 星が4つなのはそこの所。
文学部唯野教授 Amazon書評・レビュー: 文学部唯野教授より
4000020153
No.47
(4pt)

唯野教授の弁舌がたまらない

主人公の唯野教授が誰かと会話をする。 頭の中で思考する。 それらの表現が絶妙な語り口で描かれている。 筒井康隆さんの文章力には脱帽である。 ただ、講義内容がかなり難解で(語り口は相変わらずおもしろいが)そこがちょっと。 星が4つなのはそこの所。
文学部唯野教授 (岩波現代文庫―文芸) Amazon書評・レビュー: 文学部唯野教授 (岩波現代文庫―文芸)より
4006020015
No.46
(5pt)

1980年代後半の時代

小説は時代を映す鏡のようなものかもしれませんが、再読して懐かしい時代の風俗が蘇ってきました。たしかに、架空の大学の出来事ですが、虚と実がないまぜになっているところが、この作品を魅力的にしている気がします。いまもって売れているのは、日本の大学のアカデミズムの内実が、変わっていないことの証左でしょうか。テリー・イーグルトンの『文学理論』と併読すると、文学理論の流れが一望で来て、批評の入門書として長く読み継がれてきたようです。しかし、私も英文科出身ですが、大学の英文科の教師からこれを読みなさいと推薦されたことは無く、意外と英文科の先生たちは、冷遇してきたのかもしれません。そこもまた興味がそそられるところです。
文学部唯野教授 Amazon書評・レビュー: 文学部唯野教授より
4000020153
No.45
(5pt)

1980年代後半の時代

小説は時代を映す鏡のようなものかもしれませんが、再読して懐かしい時代の風俗が蘇ってきました。たしかに、架空の大学の出来事ですが、虚と実がないまぜになっているところが、この作品を魅力的にしている気がします。いまもって売れているのは、日本の大学のアカデミズムの内実が、変わっていないことの証左でしょうか。テリー・イーグルトンの『文学理論』と併読すると、文学理論の流れが一望で来て、批評の入門書として長く読み継がれてきたようです。しかし、私も英文科出身ですが、大学の英文科の教師からこれを読みなさいと推薦されたことは無く、意外と英文科の先生たちは、冷遇してきたのかもしれません。そこもまた興味がそそられるところです。
文学部唯野教授 (岩波現代文庫―文芸) Amazon書評・レビュー: 文学部唯野教授 (岩波現代文庫―文芸)より
4006020015