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怒鳴り癖



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【この小説が収録されている参考書籍】
怒鳴り癖
怒鳴り癖 (文春文庫)

怒鳴り癖の評価: 3.00/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

切なさとノスタルジー

平穏に生きてきた中高年男性が、迷いを感じるひと時を切り取った短編集。

どの作品も出だしはぐぐっと引き込まれるのだが、ドラマチックな展開を期待していると肩透かしを食らってしまう。もやっとした結末の方がリアルであるものの、物語として読ませて欲しい。

暴漢に襲われた直情径行型の経営者は誰に恨まれたのか「怒鳴り癖」、痴漢として通報した近所の男が自死してしまい「通報者」、老年の弁護士が目にした傷害被害者は学生時代の恋人か「時には母のない子のように」等、6作品。

いくつかの作品に切なさとノスタルジーを感じるのは、自分も同年代だからかもね。
怒鳴り癖Amazon書評・レビュー:怒鳴り癖より
4163903437
No.1:
(3pt)

程々に楽しみました

が、個人的には「嗜好外」。 オチがどうにも座りが悪い。 かならずしも「オチ」が欲しい訳ではなく、示唆や暗喩で終わる手法もあるのは分かってるんですが… 本書はどの編にも「オチ」はあるんです。 が、主役キャラが自分だけ納得してる感じのオチで、読んでる側としては「消化できない訳じゃないけど、不消化」って感じの印象でした。
怒鳴り癖Amazon書評・レビュー:怒鳴り癖より
4163903437

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