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天空の救命室: 航空自衛隊航空機動衛生隊
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天空の救命室: 航空自衛隊航空機動衛生隊の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.57pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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小説として、とても面白い内容でした。 主人公を中心として次々に起こる事件や物語が、とてもスピーディーに書かれていて、まったく飽きさせない小説です。 ひとつ気になるのは、航空自衛隊に本当に衛星隊があるのかという疑問でした。 読了後に調べてみたところ、本書に書かれていることがドキュメンタリーに近い内容だったことが分かり、自分の知識不足を思い知りました。 主人公を囲む登場人物たちも、いかにも自衛隊員らしく書かれていて、まるで著者がその場で見聞きしたレポートのように生き生きと表現されています。 たいへん面白い書籍なので、興味がある方は一読されることをお勧めします。 | ||||
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表題は単に主人公の職業が航空自衛隊の医官ということで名付けられたとしか思えない。 ま、恋愛小説として読めば、それはそれでいいのではないでしょうか。 ただ、これは書かない方が良かったのでは?と思う点が1つ。 昨今酔っ払いが救急車をタクシー代りに使う、ということが社会問題となっているが、 この本でも似たような状況が描かれている。 知事が災害支援要請を出せば、個人の我儘で輸送機をタクシー代りに使える、 ということを世間に知らしめてしまった。 彼らが民間のために出動するには3つの要件が必要だそうだが、 1)公共性 2)緊急性 3)非代替性 1)単に患者の父親の我儘 2)別に青森でも治療できる 3)自分の金で寝台付き車を用意できる 1)~3)どれも満たしていないのに、知事が要請をして、それを受けている。 こういうのは断る姿勢を見せなければならず、 それこそ、先程の救急車でないが、必要な時に「使えない」ということになりかねない。 そういう意味でここでそれを取り上げる必要は無かったと思われる。 取り上げたとしても、凛として断るシーンにすべきだったろう。 あと、安易にシングルマザー容認は大概のシングルマザーが経済的貧困に陥っている現状を鑑みると 否定するのが大衆のためであろう。 「救命」を期待して読むと完全に肩透かしを食らうが、それを除けば、それなりに楽しめる本だと思います。 | ||||
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