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マインド
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マインドの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.53pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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今野さんの本はほとんど読ませていただいてるけど、この作品は人物設定も犯罪に至る心理も、犯罪にもリアリティーが感じられない。残念。 | ||||
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今井敏の碓井弘一モノの「パラレル」、「エチュード」、「ペトロ」、「マインド」の4冊を購入(配送は2回)。4冊のうち最新版の「マインド」のみ帯びなしの寒々しい状態で届いた。新刊本を帯びなしで送りつけるのありなのか? | ||||
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・動機と犯行がリンクしませんね。 ・実行可能性とかメカニズムが曖昧模糊。これじゃ催眠術ができる人はみんな犯罪者になるのでは?また事件の発生時刻をどのように操作したのか、私には全く分かりませんでした。 ・犯人がすぐ見当つきました。まるで横溝正史? ・地の文で表現されるところがなく、シナリオのようです。小説を読む楽しみ(アタマの中に絵を浮かべられる?)はありません。 以上、いろいろ文句を並べましたが、作家を誹謗中傷する意図は「あまり」ありません。他のレヴューアーによれば、「多作家」とのことですが、出版するほうに問題があるのでは?と感じました。1,700円の本がこれでは、ますます活字離れが促進されるのでは? | ||||
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ここ数年の中では一番好きな作家なので、今野氏の180以上に及ぶ著作はほぼ全て読んでいるが、正直ちょっと酷いな~と言うのが本作への感想だ。 今野氏の著作は、最近人気の警察モノ、伝奇モノ、空手(武道)モノなどが有るが、本作は警察モノで有る。伝奇モノでは荒唐無稽な説をそれらしく取り入れており、それはそれで面白く読めるが、警察モノは様々なシリーズの中で一部の作品群を除き現実に即した感じで話が進んでいく。だから、「映画やドラマでは〇〇だが、実際は・・・」と言うセリフがよく出てくる。だからそれほど型破りな人物が出てくる訳でもないし、現実で考えられないような事件や展開が起きる訳でもない。なので非常に淡々とした部分も多いが、その分心理描写や会話などで話に惹きこんでいく魅力が有る。 なので、本作が今野氏の得意分野の一つで有る伝奇モノとしてなら評価はもっと高かったが、警察モノとしては残念なストーリー展開だった。事件の発端、真犯人の動機、方法など、どれもが詰めが甘い。今野氏の警察モノの魅力の一つでもあった、「映画やドラマでは〇〇だが、実際は・・・」の部分が、「本作は、TVドラマ化を目指して、実際にはありえない展開で描いてます」と感じてしまった。 昨年は10作、2015年の本年も8作(今野氏のHPより)刊行しており、多作な作家だと思う。TVドラマ化で一気に知名度が上がり、売り時なのだろう。丁度本作を読了した日の新聞にも大々的に任侠シリーズの広告が掲載されていた。それは大変良い事かも知れないが、多作ゆえ内容が薄くなっていたりドラマ化の部分を狙った作品にするのは、本末転倒ではないかと思う。 | ||||
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