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さまよう刃



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【この小説が収録されている参考書籍】
さまよう刃
さまよう刃 (角川文庫)

さまよう刃の評価: 3.82/5点 レビュー 350件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.82pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全43件 41~43 3/3ページ
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No.3:
(3pt)

長い時間潰しに最適、大衆娯楽ミステリー

飛行機のフライト中に読んでて助かりました。時間を潰す必要があるとき最適です。愛娘の復讐と未成年犯罪の問題、更に仇撃ち。361ページ、上下2段ですが、内容はきちんとミステリーとして骨格がされてるので集中してすぐ読めます。本は人によってバイブルにもなり価値観が異なるので、あくまで私の感想ですが、扱ってるテーマを掘り下げてはいない大衆娯楽ミステリー。悪行を繰り返す青少年を否定する単純な図式です。
さまよう刃Amazon書評・レビュー:さまよう刃より
4022579684
No.2:
(3pt)

期待を超えてほしかった!

「白夜行」「幻夜」など、東野さんの小説は、非常に場面が目に浮かぶようなリアルな表現が好きで、今回も期待して読み始めた。前半より、目を伏せたくなるような場面も多かったが、映画やTVドラマのようなリアルな表現に、一気に読ませる力のある小説だった。しかし、最後は、あまりにも現実的な終わり方であり、もっと、復讐する側の主人公の「長峰」や、同事件の被害者の父である「鮎村」の心理描写や、葛藤、感情爆発が欲しかった。現実的な結果は、小説のようなものであろうが、もっともっとこの「菅野」を追い詰めて決して「正義」は許さないということを、語ってほしかった。話のオチとしては、結局、刑事の人道的な感情に論点が置かれてしまったが、前半の「長峰」の激昂は、すさまじかただけに、そのエネルギーを最後に爆発して終わらせないと、この「菅野」への憎しみが終わらないという感じがして、盛り上がりに欠ける結末だったと思う。もっと、爆発してください!東野さんの小説には期待しているだけに、また、前半の描写がすさまじかただけに、残念でなりません。
さまよう刃Amazon書評・レビュー:さまよう刃より
4022579684
No.1:
(3pt)

もう一ひねり欲しかった…

被害者の心理と、誰もが感じている司法の矛盾を実に丁寧に描いていて、最後まで飽きさせない展開はさすが! 手法は「手紙」と似ている。ラストは賛否両論分かれるところ。個人的には「手紙」の方が感動できる。
さまよう刃Amazon書評・レビュー:さまよう刃より
4022579684

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