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さまよう刃の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.83pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全56件 41~56 3/3ページ
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この作品のテーマである,少年犯罪や少年法については,光市母子殺害事件などでも報道されていますし,よほど無関心でないかぎり,このテーマに対する各個人の結論は,すでに出ているのではないでしょうか. 東野圭吾さんの作品には,いつも結末に驚かされていますが,この作品に驚きはありません. 結末は現実と同様であり,読まされた読者は,すでに現実で見せられている不快な気分を増幅させただけです. 密告者が誰か?どうでもいいことです. この重いテーマに,どんな結論を出すのかを期待していましたが,つまらない結末でした. | ||||
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東野圭吾の小説は大好きで、全部揃っていますが、 デビュー作の『放課後』と同じくらいの不快感に襲われました。 読み手が男性なら、こんな感情にはならないのでしょうか? 性描写、そこまで細かく書かなくてもいいのでは・・・ と疑問に思えてなりませんでした。 AVの監督でもしているのか?と感じる作品。 性犯罪に怒りを持っている人間の書き方ではなく、 ただのマニアックAV好き・・いわゆる変態の書く小説っぽい。 『放課後』も動機で大笑いした後不愉快になりましたが、 この作品は最初から最後まで不愉快で終わりました。 女性の意見としては、男性作家にはレイプとかあまり書いてほしくないテーマ。 ただのエロとしか思えない・・・ | ||||
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以前この人の文章を読んで、何故こんなに売れてるんだろうと思い、もう買う気が無かったのに読む本に迷いランキングに引かれ手にしてしまった、やっぱり誰にも感情移入出来ず取り敢えず筋のみを追い、読了。 よっぽど相性が悪いのだろうな、人物描写に悪態付く事多数、もう手に取りません。 | ||||
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映画化したということで原作を読みました。 面白いんですけどね、結末までは。 娘を惨殺された父親の無念が晴らせないまま迎える急展開する尻つぼみな結末に なんとも言えない後味と怒りがこみ上げました。 少年法への問題提起を訴えたかったとしても その提起に大きなメッセージ性もなく 主人公に感情移入してしまった読者の心を 弄んだと言っても過言ではないかもしれません。 また「24」などのアメリカドラマをよく観ている人には 「なぜ犯人は捕まらないの?」気になって仕方がないのでしょうか。 電話の発信着信履歴を調べない無能な警察なんているのでしょうか? 携帯電話の微弱な電波を調べない無能な警察なんているのでしょうか? 素人でも判る捜査方法のツメの甘さが目立ちました。 | ||||
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これを読んで女子高生コンクリート詰め殺人事件を思い出したのだが、東野氏はこの事件を意識したのだろうか。 ミステリーとしては素直に面白いと思ったが、描写がえげつなくて、顔を歪めながら読まざるを得なく、鮎村がビデオを見て号泣するシーンは電車の中で思わず泣きそうになった。 もうこういう事件は考えるだけでお腹が痛くなる。 なによりも残念なのは、オチだ。 読後は虚脱感に包まれましたとさ。 | ||||
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この作者は大変多作である。「多作=低クオリティ」と言うつもりはないが、もう少ししっかり考えて 書いてほしい。 20年前であれば、プロットはともかく筋立ては通用しただろう。しかし映画でもフィクションでもこれ だけリアリティが求められる現在、このような安直なストーリー作りは看過されるべきではない。この 作者が新人で、この作品が文学賞の応募作品であったら「ご都合主義極まりない」という誹りは免れない のではないか。 平凡なサラリーマンがある日突然犯罪被害者家族になり、加害者に復讐を決意する。ここまでは理解 できる。しかし現実ならばこれ以降のストーリーがあれだけとんとん拍子に進んでいくはずがないし、 進んではいけないのである。何のことかは未読者の方のために言えないが、まさに突っ込みどころ 満載である。所有しているだけで住んでないマンションとか、どんな大富豪なんだよ。 復讐の顛末も相当に早い段階で読めてしまうし、ラストに至っては悪夢である。夢オチの次に悪いぞ。 こんな解決の方法はとっくの昔に禁じ手になってると思ってた。 もうこの作者の本を読むことはないだろうな。「こんなもんでしょ」ってな感じで作品出されても迷惑。 こういうのが無批判にもてはやされる現状そのものに問題があるんだろうけど。時間を損した。 | ||||
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なんか拍子抜け。映画化されるので、妻が持ってたぶんを読んでみました。 衝撃の問題作とのうたい文句とは裏腹に、あっさり書かれた感が・・・・ これで少年法の問題点をうんぬんいうのは、片腹痛い・・・・ 性描写もえげついとの評価のあるが、あんなもんでは? | ||||
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問題提起としてはよいだろうが、ここまで描く必要があるのだろうか? あまりにも救いがなく、何を感じればよいのかわかない。 特に娘を持つ女性なら正視できない表現の連発だ。 問題提起の意義があってもそれを遥かに上回る不快感がある。 東野圭吾は好きな作家だが、この作品はやりすぎ。もし彼に娘がいたらとても書けない内容だと思う。 | ||||
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何とも読後感の悪い本でした。東野さん好きなんだけど、気持ちの悪くなる、この描写が必要なの?という描写が時々出てくるのがたまりませんでした。最初の数ページでやめたくなったけどストーリー自体は、色々考えさせられるところもあるし、前述の描写は、すっ飛ばしつつ完読という感じでした。娘を持つ身としても女性としても・・・読後感が悪いです。誰か映画にしてほしくないと書いていましたが、同感です。見ません。 | ||||
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「流星の絆」をドラマで見て面白かったので初めて読んでみました。 先日「悼む人」を読んでいたのでなおさらかもしれませんが、「悼む人」が数年を費やして練り込まれた映画としたら、この作品はTVのサスペンス劇場といった感じです。 あまりにも重すぎるテーマを描き切るには至らなかったという印象を否めませんでした。 諦めきれない作家ではあるので今度は「秘密」を読んでみようと思います。 | ||||
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感想は、アンハッピーだからあまり好きな作品じゃないです。ちなみにこの話、マガジンで連載してたサイコメトラーエイジのある話とすごく似てます。展開、登場人物、テーマ、似すぎ。ラストもかぶってる。直木賞作家やし、パクってもメリットなんかないから、東野圭吾さんはサイコメトラーエイジを読んだことないんやろうなって思います。でも、もしこの作品を新人作家が漫画で書いたらパクってなくてもパクりだと2ちゃんで叩かれるんやろうなって思いました。違う意味で複雑な気分にされた作品です(笑) | ||||
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なんとか最後まで読み通すことはできましたが、 正直かなりかったるかったです。 ストーリー展開も人物設定も敢えてそうしているのかもしれませんが、淡白というかきわめて平板で、意外性というものが殆どありません。それなりのボリュームの頁を我慢強く繰っていっても「そうなるわけだぁ」「ま、そりゃそうだよね」くらいにしか感じないようなエピソード、台詞の連続で 逃亡劇にも関わらず微塵の緊張感もなく、だんだん眠くなってしまいました。もし作者がこの作品に限っては、小説としての面白さなど二の次で、ただ少年犯罪に対する世間一般のいい加減な認識・姿勢に一石を投じることこそが目標だったのだ!…なんて力説したとしたら、それもまた鼻白んでしまいます。だって物語の中で語られる、加害者側(とそれを擁護する人々、システム)の論理も被害者側の論理も、このテーマが論じられるときに必ず耳にする、正論ではあるけれど、きわめて常識的な聞き飽きた内容ばかりなんですもん。これではなんの問題提起にもなっていないのではないかと思いました。 氏の作品はあまりたくさん読んではいませんが、「秘密」などは、 既に映画も見てすべて分かっていたにも関わらず、読後は恥ずかしながら大泣きしてしまいました。あんな感動作をぜひまたヨロシクです! | ||||
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東野圭吾氏の作品を読むのは、今回で2回目だ。前回は、「手紙」。しかし、印象は変わらない。話の展開を維持する設定や知識に、甘さがあるということだ。 レビューなので結末までは触れないが、警察に追われる立場の人間が、携帯を使っているにもかかわらず、その人物がなかなか特定されない。今の時代において、携帯から微弱電波が各電話局のアンテナに流れ、その位置情報が明らかになることは素人でも知っていることである。なのに、この追われる立場の人が何度携帯電話を使っても、「位置情報」について、明らかになることはない。作者の都合が、その背景に感じられ、興ざめを禁じえない。 | ||||
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東野作品の中でも、これは失敗作と言えそう。 読後感が、「やられた」ではなく「やっちゃった」になっている。 彼は見事なトリックでいつも読者を楽しませてくれるが、この小説に関してはそこが徒となってしまった。 帯に「社会派サスペンス」と書かれてあったが、じっさい、少年犯罪で苦しんでいる被害者も多い時代に、取り上げている題材は洒落にならないものだ。 直球のメッセージで勝負すべきであって、安っぽいエンタテインメント・トリックを混ぜるべきではなかったと思う。 | ||||
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東野作品はほとんど読んでいますが、その中では駄作の部類かもと思いました。 東野氏はたぶん親じゃないのだろう??と思うぐらいです。 主人公の心理がなんだかとても薄っぺらに感じられます。 深みがないのです。 あざとい場面はよく出てくるのに… 事件のテンポや展開の妙でぐいぐい読ませられはしたのに、読後感が薄っぺらいのです… なぜだろうと考えるに、人物像がいまいち浅くて深みが全く感じられません。少年犯罪に対する憤りはわいてきますが、その少年たちの描き方もなんだかね…まるで幼児がそのまま大人になったといういわば観念だけで描いた少年像です。結末もなんだか尻切れトンボというか欲求不満が残ると言うか… 主人公の長嶺の娘を殺された悲しみもなんだか類型的?? 同じようなテーマで描かれた、読んでいて怖くて怖くてその上心が痛くなった宮部みゆき氏の「模倣犯」とは雲泥の差です。 | ||||
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@100セント仕掛けた人間が悪い。つまり、むなくそわるい。くそガキ2人。→死んだって償えるものじゃない。 A親なら復習したいと間違いなく思う。 Bあと、バカクソダキを育てた、最悪の親。創作だけれど、実際におこったり、起こりうる類のものがたりなだけ、憤りをかくすことができない。 C殺された娘の被害者であり、加害者のナガミネさん、この人の心を癒して助けてあげなければいけない。どうすればいい? D作者には紙面上なのだから、あんなひどい描写をしたのだから、悪いことしたら、必ず自分に帰ってくるという意味で、思いっきり、最悪な結末にして恐れおののいて、恐怖にひきつり、ノイローゼになって、でも逃げられない、恐怖を存分に味あわせるよう描いて欲しかった。 Eたとえ、紙面上とはいえ、屈辱的な内容。 手塚治のまんがにも出てくる、自分のやったことは帰ってくるってことは。 けど、ナガミネさんよりも、助かったもう片一方、先に復習された(でも、たりない、さされるくらいじゃ)やつ二人が先にきちんと、地獄を味わうべきだ。 たかが、物語だけど異常に腹が立つ。 こんなんより、はっきりいって、人を陥れたり、ひどいことした人間(今回のくそガキ)がいかに仕返しを受けて恐怖におののき、後悔して同じ目にあう話とか、そのクソガキ二人の両親がいかに息子たちと同様仕返しを受けて、自分の教育を深く後悔しノイローゼになっていく姿を描いて、世間を教育して欲しい。 有名な作家さんのなだから。ただ、人の興味を引くような(世間で100解決できてない)問題の描写つるだけじゃなく、ばしっと、紙面上で北斗の拳のケンシロウみたく悪者を破滅させて欲しい。 | ||||
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