■スポンサードリンク


天空の蜂



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

天空の蜂の評価: 4.11/5点 レビュー 179件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.11pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全135件 21~40 2/7ページ
No.115:
(5pt)

面白かった

非現実的な部分は多少あるが、小説なので面白く一気に読み終えた。
天空の蜂 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:天空の蜂 (講談社ノベルス)より
4061819895
No.114:
(4pt)

原発への一撃・・・

原発は必要なのか。不要なのか。

原発に大型ヘリコプターを落とされるかも知れない、
という危険な状況の中で、原発の必要性を問う。

前半は、危機的状況が続きスリリングな展開だった。
後半は、謎解きと人間模様に焦点が当たっていたが、
掘り下げが浅く各個人に感情移入できなかった。

特に、犯人の動機は理解できなくもないが、
非常に短絡的および自己中心的であり、
どちらにせよ目的は達成できなかったと思う。
天空の蜂 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:天空の蜂 (講談社ノベルス)より
4061819895
No.113:
(5pt)

20年以上前にここまで書けるとは

東日本大震災が起こる遙か前の1998年に原発のリスクについて問題提起したという点で著者の先見の明というかアンテナの立ち方は素晴らしいの一言。当時はあまり話題にならなかったようですが、良い作品は必ず注目されるタイミングが来るものです。
天空の蜂 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:天空の蜂 (講談社ノベルス)より
4061819895
No.112:
(5pt)

アマゾンさんありがとう

急にこの本を読まなければならない事情が発生して、アマゾンさんで検索すると古本で激安の上に送料も激安の上に速達!
特に読みたい本でもなかったので非常に助かりました。
天空の蜂 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:天空の蜂 (講談社ノベルス)より
4061819895
No.111:
(4pt)

臨場感すごい!

最初は色々技術的な言葉がいっぱい出てきて、文系の私は読み進むのに苦労しましたが、後半はハラハラドキドキ臨場感すごく、一気に読みました。何が善で何が悪かという単純な問題ではなく、考えさせられました。子供達にも、原発の仕組みや、成り立ち、などをしっかり学校で教えるべきだと思いました。大人も単純に反対と声高に叫ぶだけだけではなく、しっかり学ぶべきだと痛切に感じました。
天空の蜂 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:天空の蜂 (講談社ノベルス)より
4061819895
No.110:
(4pt)

ラブ&ピース。

必要と解りながらも、知りながらも、見て見ない振りを決め込む。 必要とは思うが、できたら身近には嫌。 原発ありきの、言動。

金は入る、雇用も産まれる、誘致もしている、だからと言って、立地県だけがリスクを負う、果たしてそれでいいのか? 仕事がないから人が去る、よって過疎化進む、この悪循環を絶ちたいという地元の意思と、電力会社の思惑の合致の結果、原発デパートの出来上がり。

真剣に考えてみるべき課題ではないのか? 少なからず、恩恵を受けている立場として。
天空の蜂 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:天空の蜂 (講談社ノベルス)より
4061819895
No.109:
(5pt)

原作派

映画化もされていますが、私は原作の方が好きです。読む価値あり。
天空の蜂 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:天空の蜂 (講談社ノベルス)より
4061819895
No.108:
(4pt)

雨の中届いても濡れても湿気もなかった

去年のとても綺麗な本で嬉しかったです。
いくら、古本とは言え、手にして気持ち悪いものは、読みたい気持ちがうせる。
帯も綺麗で、満足でした!
天空の蜂 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:天空の蜂 (講談社ノベルス)より
4061819895
No.107:
(5pt)

映画化されるのも納得

すごく面白いです。
読んでてワクワク、ドキドキ、理数系の僕にも読みやすいです!
個人的には終わり方も好きでした。
やはり東野圭吾さんはすごいいいです。
天空の蜂 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:天空の蜂 (講談社ノベルス)より
4061819895
No.106:
(4pt)

現代でも通用するストーリー

正直、約20年前に書かれた内容なので、これだけ情報技術が発達した現在において、読み進めるのは非常に厳しい展開ではないかと推測していた。しかし、やはり東野圭吾さんです。結論から言うと、凄い。通用します。携帯電話がなかったりやコンピュータのリモートシステムなど若干大げさすぎる気もしますが、最終的な展開、結論は普遍的な思いで納得させられました。登場人物が多く、厚みもあるので読み始めは、抵抗感というかテンションは低かったですが、物語の展開とラストを知りたいが故に、最後の方は一気読みしました。広島県や長崎県の人達は、子供時分から平和教育の観点で放射能に関して危機感をもっている人が多いですが、それ以外の県ではあまり関心が薄いのも事実だと思います。正直、未だコントロールできない原発、そして処分できない高レベル放射性廃棄物を地中に埋めて次世代へ残すという政策には、やはり本書の内容云々にかかわらず否定的になってしまいます。本書に対する個人的な満足度は100点満点中81点というところです。(^-^)
天空の蜂 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:天空の蜂 (講談社ノベルス)より
4061819895
No.105:
(5pt)

自分も沈黙する群衆の一人であった…

読み応えがあり、終わった時の満足感も十分感じられた。内容としては小説ではあるが、 犯人の動機は単純なものではなく色々と考えることが多い内容である。 三島が多くの国民のことを「沈黙する群衆」と表現するところには自分にも心当たりがあると 感じさせられた。また、「いってみれば国全体が、原発という飛行機に乗っているようなものだ。 搭乗券を買った覚えなんか、誰もないのにさ。だけどじつは、この飛行機を飛ばさないこと だって不可能じゃないんだ。その意志さえあればな。ところがその意思が見えない。」 「世の中には、ないと困るが、まともに目にするのは嫌だってものがある。」 といった三島の発言にみられるように東野作品には考えさせられることが多く、そこが 好きなところである。
天空の蜂 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:天空の蜂 (講談社ノベルス)より
4061819895
No.104:
(5pt)

お勧めです!

面白かった。映画を見逃したのが残念。原発への考えが変わると思います。
天空の蜂 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:天空の蜂 (講談社ノベルス)より
4061819895
No.103:
(4pt)

天空の蜂

中古品の割にそれほど傷みもなく きれいな状態なので 満足しています
天空の蜂 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:天空の蜂 (講談社ノベルス)より
4061819895
No.102:
(5pt)

日本が国中に危険なものを抱えていることの恐ろしさが実感できました。

東野圭吾さんの小説自体のおもしろさもあり,一気に読んでしまいました。
天空の蜂 新装版Amazon書評・レビュー:天空の蜂 新装版より
4062194074
No.101:
(5pt)

映画とは・・・

映画が観たくて、その前に本を読んでおこうと、講入し読みました。 原子炉についての内容(説明)等、詳しく書かれていて読んで行くうちに、どんどん引き込まれ、あっと言う間に読み終えていました。 この映画がこのタイミングで公開された事、本と映画では、内容が少し違いましたが、東野圭吾の世界、読み終えて改めて考えさせさせられる事の次元の高さに感動をさせられました。
天空の蜂 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:天空の蜂 (講談社ノベルス)より
4061819895
No.100:
(5pt)

総合的に見れば、名作と言って良い。

この作品の最も素晴らしい点は、震災以前に書かれたことである。

「事故」以前の原発に対する日本人の感覚や境遇を、様々な登場人物を通しバイアス無く記しているが、
しかし以前の感覚を失ったのは読者にも言えることだ。
例えば、原発の安全を訴える作中人物と危険を訴える作中人物、蓋然性で考えて、
安全神話側がより説得力を持つように思えた読者はかなり多数派だったはずだ。
原発反対派がその危険性を訴えても、真には迫らない。
しかし現実に「事故」は起こった。
これはフィクションのアプローチが現実の壁を突き抜けてしまったということでもある。
この圧倒的な感覚に襲われることは滅多なことではないだろう。
つまり、現実の方が作品をある部分で踏襲してしまったことによって、
作者すら確信を持って意図した訳ではないメタ的で圧倒的なテーゼが読者の心に迫るのである。
この説得力は震災以後に記されたものでは得難いものだと思う。
作者は、それに更に幾層ものテーマを重ねてエンタテインメントとして結実させている。
しかしそれ故に正当な評価を得られにくいかも知れないが、後世に残すべき作品であると思う。

読者はこれが震災以前に書かれたものであることを確と認識すべきである。
天空の蜂 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:天空の蜂 (講談社ノベルス)より
4061819895
No.99:
(5pt)

原発の内包する問題点を小説の形で国民に提起した画期的小説

これは事実に基づかない単なる作り話である。その点でドキュメンタリー好きの私としてはあまり価値を感じない。しかし、読み進むにつれ、作者は明らかに、読者に対して原発の知識を植え付け、原発の持つ極めて重大な問題点を知らしめるためにこの小説を書いたのであろう、ということが分かってくる。なぜなら、登場人物の口を借りて、核燃サイクルの核となる高速増殖炉と、日本の原発の大半を占める軽水炉との構造の違い、そして事故の起きやすさの違いを述べ、高速増殖炉がいかに危険かをこれでもかと強調しているからだ。

この作品が書かれた20年前と言えば、チェルノブイリの後ではあるが、日本においては原発の持つ深刻な問題点が国民に広く認識されているとは言えず、原発の基礎知識を持つ国民もごく一部だった時代だ。
3.11による福島第一原発のメルトダウン事故により、否応なく原発の恐ろしさが国民に知られるようになったが、20年前は今とは全く状況が異なっていた。その中でこの小説を発表し、ベストセラーになったり映画化されたりしていれば、作者の狙いは大成功だっただろう。
 しかし、映画化されたのは福島第一原発事故の後だという事実が、日本における原発の位置付けを如実に表している。20年前に映画化することは、原子力村の強力な反対があって難しかったのであろう。それほど原子力村の住人にとって不都合な情報が満載なのである。

 ストーリーはスリリングで展開が予想しにくいので楽しめるが、作者がこの作品を書こうと思った動機の方が私としては興味深かった。

もっとも印象に残った言葉は「もしもってことは考えないのか」「そんなことを考えてたら、原発なんて作れない」というものだ。
重大な事故が起きれば福島のようになる。そのような事故が確実に起きると分かっていたら原発を作ろうなんて誰も思わない。だから、「事故は起こらない」と自分に自己催眠をかけて、政治家は原発を日本に輸入し、原発設計者は設計し、地方自治体の長は誘致し、施工業者は施工し、電力会社は運転するのである。
天空の蜂 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:天空の蜂 (講談社ノベルス)より
4061819895
No.98:
(4pt)

安く手に入った

話題の本で図書館でも借りられなく探していたがやすく手にはいつた
天空の蜂 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:天空の蜂 (講談社ノベルス)より
4061819895
No.97:
(5pt)

やさしいテロリスト

原発という人を犠牲にするシステムに対する嫌悪感が、社会にあふれる能面のような傍観者、子どものいじめ、政府の欺瞞などに妥協できない能力ある若者たちを、テロリストにしていく過程を、重層的に描く傑作。
原発のテロ対策について、何か現実感を感じられない気分もあるが、この社会そのものの中にその萌芽が内包されているという感触を与える作品である。
技術内容においても、会社組織においても、社会的言説の感受性においても素晴らしい記述力だと思う。
天空の蜂 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:天空の蜂 (講談社ノベルス)より
4061819895
No.96:
(5pt)

本に関しては、個人の主観が入りますので統一コメントで行います。 問題がなければ、星は5とします。

本に関しては、個人の主観が入りますので統一コメントで行います。
問題がなければ、星は5とします。
天空の蜂 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:天空の蜂 (講談社ノベルス)より
4061819895

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!