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(短編集)
怪しい人びと
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怪しい人びとの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.86pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全44件 21~40 2/3ページ
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帯付きで、本の状態もとても良く、本当に良い商品を手に入れることができました。 | ||||
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ミステリーとしては少し異色な感じがした。 殺人が主軸になっている感じではなくて、 もっと他の趣向が強く働いているような気がした。 短編集であってもやはり面白い。 いい意味で憎いぜ東野圭吾。 | ||||
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一癖ある真相の短編ミステリー集. 凝ったトリックや推理よりも,真相の意外性を狙った作品集である. ひねりを効かせた真相はタイトルに偽りなし. ちょっとしたブラックユーモアとしても楽しめる. | ||||
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東野の90年代に書かれた短編集。その後彼の作品でヒットを続ける大きなトリックや社会性のある作品集ではないが、それぞれがプロットがよく練られ、短編らしい歯切れ良さも あり、その後の彼の成功を予感させる作品集ともいえる。ちょっとしたことで事件の解決の糸口となる証拠や発言等々。それらをうまく散ばせた作品でそれなりに楽しめた。 ただ、やはり彼の長編のある程度歯ごたえのある作品を読み続けていると、ちょっと頼りない感じがするのは仕方がないか。 | ||||
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身近な人が原因で起きる短編ミステリーが7編収録されてます。 よくある殺人事件のミステリーとは異なり、また各話の設定が全然異なるので最後まで飽きずに読めました。 | ||||
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世にも奇妙な…を、読んでいる様な、お手軽な、起承転結よく纏まっている短編集。 内容は、日常に問題がやってくる。 続きが気になって一気読み。惹きは作家様の持ち味〜って感じです。 クドくはないので、誰でも気軽に読めます。 好きなのは、「灯台にて」「死んだら働けない」かなぁ。 黒い笑いだったので(笑)。 読んでみて損はないと思います。 ■1994年光文社/1998年光文社文庫から発刊。 ■収録作品:寝ていた女/もう一度コールしてくれ/死んだら働けない/甘いはずなのに/結婚報告/灯台にて/コスタリカの雨は冷たい | ||||
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東野圭吾さんの短編集。90年代初期の作品群。 短いものの長編化したら面白そうだなと思える出来だった。 電車の中でも十分読み終えれる長さで時間つぶしにも調度良い。 とにかく読み始める心理的敷居が高くないのは重要だと思う。 「甘いはずなのに」の意外な結末 「結婚報告」の友人ではない人物を追っておくと・・・ 「灯台にて」ホモは東野作品でありそうでなかったので過去にこんなん書いていたのかと。 結局どうなってしまったのやら。夢に出そう・・。 コスタリカの雨は冷たいはカナダ在中の人の話し。 話しの展開上これまでとだいぶ違うなーと思っていたら 著者の友人の話しを参考に作ったらしい。 1日で読めてしまえる分量、かつ面白いので良いと思います。 | ||||
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短編集で読みやすいがイマイチだった。 あまり好みのストーリーでは無かったし、ドラマでも出てたから飛ばしながら読みました。やはり東野圭吾は、長編小説が素晴らしい。 | ||||
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思っていた以上に低視聴率で終わってしまったフジの木曜劇場の東野圭吾ミステリーズの原作3作のうちの一つで、実はこれが原作となった3作のうちでは最も評価の高い一冊です。 本格ミステリーというよりは悲喜こもごもの人間模様を描いたバッドエンディグの短編集という印象が強い。純粋なトリック主体の本格推理短編を期待すると期待外れだが、個々のエピソードは皮肉がどれも効いていて面白い。上質の短編集と言える。 | ||||
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7話作ですべてにワントリックあり、それぞれのメッセージ性を感じれる作品。 ショートショート級の作品で読みやすい。 特に 死んだら働けない、 甘いはずなのにはお気に入りです。 | ||||
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「寝ていた女」はじめ7作品の短編集。 「怪しい人びと」の短編は,小説宝石または別冊小説宝石に掲載したものとのこと。 ほっとミステリーワールド (7) (大きな活字で読みやすい本) に収蔵されている「甘いはずなのに」は,「怪しい人びと」に収納されていました。 | ||||
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全編にわたり、読者を引き込ませる手腕はさすがですね。謎の着地点もある程度納得できる。ただ、ミステリーというジャンルだけに、二読、三読したくはならないかな。 | ||||
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日常にありふれたような題材ではあるが、作品それぞれに味があり面白い。一般文学311作品目の感想。2010/12/25 | ||||
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短編集だからなのか作品一つ一つの内容は薄く、盛り上がりにも欠けます。 また、自分的には受け狙いのような下ネタも受け付けませんでした。 人気のある作家さんなので期待していましたが正直がっかりです。 | ||||
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売れっ子の東野氏の昔の作品の出来栄えはどうだったのかと興味を持って読み始めた。 短編集は実力がよく分かる。 短いストーリーでこれほど惹きこまれる作品は珍しいというのが率直な感想。 やはり売れっ子になるには理由があった。 文章(読み易さ)やストーリー展開がかなり優れている。 今後も活躍して欲しい。 | ||||
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日常生活の中で、誰の身にも起こりうる犯罪がこの短編集の共通したテーマとなっていたと思う。東野圭吾はよく小説の中で、人間の深層部分に潜む悪意を(グロテスクではなく)あくまで淡々と描く。そのある意味怖いもの見たさにも似た面白さと、(現実離れしてないだけに)却ってそのリアル感によって読む側を強烈にストーリーへ引き込んでいくコツのようなものを心得ているように感じる。その最たるものは「白夜行」「幻夜」あたりになるのだろうが、この作品でもその趣向は例外ではない。それが顕著に表れたのは灯台の話だが、読んでいてまるで昔の怪談のようなジワッと冷や汗が出るような恐怖感を味わった。そして最後の陰鬱な余韻を残した結末(オチ)といい短いストーリーの中に作者の持つ計り知れない力量を堪能できた。他の作品は若干軽いタッチの作品やハッピーエンドのものもあり、それぞれ毛色も異なるが謎解きの要素も含め、どれも構成のしっかりとした粒ぞろいの短編集だ。 | ||||
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楽しい仕掛けが詰まった7編の短編集。 私的には仕事熱心な上司が工場の休憩室で殴られて死んでいたと言う「死んだら働けない」と前妻との間にできた娘を手にかけたのは、今の妻では?と疑い、新婚旅行中に妻の殺害を企てる夫を描いた「甘いはずなのに」が面白かったですね。 読後、いつまでも心に残るという性格の本ではないですが、通勤途中や何かの待ち時間を充実したものにしてくれる1冊です。 | ||||
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七本の短篇が収録されている。情というもの、愛情、無情どちらもそれらに触れられる。 どちらかというと、なんとなくハッピーエンドな物語だが、『灯台にて』のように、陰鬱な情念というか、怨念みたいなものをさらりと写し出している作品もある。 どれもオチが秀逸で、安心とドキドキを繰り返しながら読める短篇集だ。 | ||||
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探偵ガリレオは正直のめり込めなかったが、この短編は比較的私達の身の回りの事象がテーマとなっていて自分の事のように身近に感じながら読めたから、スイスイ、グイグイと楽しめた。仰々しいオチを用意しているわけではないので、あまり構えずにちょっとした面白話を読めたいと言う感覚で読めば良いのでは。 電車や飛行機で読むには最適かと思います。 | ||||
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本書は日常にうずめくダークな部分に焦点を当てています。また、本書は短編小説でありながら、切れ味鋭い出来である。 各短編の紹介をします。 ・寝ていた女:ある日家に帰ってみると、見知らぬ女がベッドに寝転んでいた。その見知らぬ女は、なぜいるのか? ・もう一度コールしてくれ:警察に追われ、侵入した家があのときの因縁のある人だった。この人のせいで、人生が転落していったと思っている。 ・死んだら働けない:仕事熱心な性格が皮肉な結果を招く。「仕事熱心は結構だけど、それに夢中で、人の気持ちだとか考えなくなったら終わりだよ。」という言葉が印象的でした。 ・甘いはずなのに:本書の中では、一番良かったですね。自分の勘違いが、もしかしたら無実の人を殺めることになるとは。 ・灯台にて:主人公の僕がその灯台に行ったのを伏せて、祐介にその灯台に行くように仕向ける。そこで起きた出来事から僕と祐介の関係はどうなるだろうか? ・結婚報告:結婚報告の手紙が智美に来たのだが、そこに映っている写真は別の女性のものだった。それを解明するために、智美は金沢に向かう。その手紙と写真によって犯人が捕まることになるのだが。 ・コスタリカの雨は冷たい:カメラの電池のふたによって、犯人の手がかりが得られた。 | ||||
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