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宿命
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宿命の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.95pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全100件 21~40 2/5ページ
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ワタクシ自身、21作目の東野圭吾作品。 ワタクシのなかでは、本作は、これまでの21作品のなかで、有無を言わさずトップに君臨する作品です。 主人公とライバル的存在の御曹司。 この2つの強固な対立軸を中心として、時間を超え、世代を超え、様々な関係者を巻き込みながら、深く、重厚に織り込まれた「宿命」「糸」。 その「宿命」に少しずつでも近づきたくて、頁をめくるのももどかしくなりつつも、一頁一頁、一行一行を思わずじっくりと読み込んでしまう本作。 ひとつの殺人事件があり、その謎を解くひとつのミステリーとしても成立している一方、この謎解きさえも、大きな「宿命」「糸」の物語の数ある装飾品のひとつになってしまうほど、深く、重い「宿命」「糸」の物語。 勇作と晃彦の再会場面には鳥肌が立ちました。 そして、文庫版では24頁ほどの「終章」の緊張感とカタルシス感、開放感。 そしてそして、文庫版「解説」に紹介されている、東野氏が書く前から決めていたという最後の一行。 この素晴らしい余韻... 読書っていいですね。 | ||||
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題名は名前負けしてると思います 特に登場人物たちに宿命らしき宿命もなさそうですし でも純粋に面白かったです 推理小説をよく読む人なら面白くないのかもしれません ただ、最後2人が双子の兄弟だとわかったところ… 友人が「実の兄弟でしかも穴兄弟じゃん」と言ってました。 | ||||
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悲しい結末やね。 主人公サイドとしてはこれはもう恋愛に於いては完全敗北なのだろうし。 勿体つけて、期待させといてこれはなあ… ミステリとしては結構面白いしかなり読ませる良作だった。 | ||||
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現実的には、なかなかない偶然ですね。 そして、こんな宿命があったら、辛すぎるかも。 | ||||
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大満足。たいへんいい本です。読みごたえがあります。ありがと! | ||||
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意外なオチにそう来たか~と、特に最後の1行には思わず「えっ~!」と叫びたくなるほどであり、巧妙なトリックばかりにうんざりしていた小生には満足した内容でした。でも愛する人のためにそこまでするか?!という疑問をいったら物語が成立しないからしかたないが、目の付け所が素晴らしかった。 | ||||
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「引き込まれ感」は、星4つ。 深く、楽しめました。 東野作品はどれをとっても楽しい。 | ||||
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東野圭吾の比較的初期の頃の小説だと思いますが、想像以上に読み応えがあり一気に読破しました。 | ||||
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最高!でした。これぞ東野さんの作品って感じでした。スリルもあり最後はタイトル通り 宿命を感じる感動的なものでした。 | ||||
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ピュアな初恋。本でも歌でもニヤニヤしてしまいますね、もうおっさんです。 | ||||
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すべては最後の一節のため!まさに『宿命』でした。本当に面白かった!さすが(^^♪ | ||||
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さすが東野作品!!最後がこう来ましたか?!と驚嘆と感動の素晴らしい名作だと思います。 小説に引き込まれ、時間を忘れて読みました。 本当に読み応えのある作品です。 | ||||
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もう少し、展開が派手になるかなと思って読んでいましたが ちょっとまとまりすぎていて残念。 双子の愛憎や、電脳の技術などもっと発展があると 期待していたんですが、いつものどろどろのように。 事件も複雑に絡まってくると期待したんですが、 なんか綺麗にまとまった感じでした。 事件が起こる必然性も少し納得行かないし。 1.5倍くらいのページ数でもっと濃厚なものに 発展できそうな感じの中身と思いました。 | ||||
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東野圭吾さんによる1990年出版の小説。 戦時中の話題や戦後まもなくの貧困など1980年台後半くらいの時代設定だろうか。 主人公でやむなく警察官になった和倉優作とその宿敵瓜生晃彦。 本作中に起こる殺人事件と2人の因縁の原因の2つを追いかけていく形で 話しは展開していきます。単純な推理小説にしたくなかったと著者は 巻末に書かれていたインタビューに答えていた。まさに面白く且つ 独特な作品に仕上がったわけだ。 最終的なオチは読んでもらいけれども、脳神経学、一種の人体実験に関する事柄が 妙に現実感があって良いと感じました。また東野作品らしさも感じられる。 本作の次がやはり脳移植をテーマにした変身であることを考えると本書で書ききれなかった 事柄を次作品へと活かしたのだろうか。 巻末の解説にあったように最後の一行を軸に全てを書いていく・・ それでいて矛盾なく書き上げるって凄いと思う。 | ||||
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それまでのトリック犯人当て推理から脱却を図った作品。推理小説としてはトリックは非常に地味で淡泊ですが、殺人事件とともに展開する主人公達2人の出生の秘密と事件との繋がりと探るプロットが非常に話としてうまく出来ていて一気に読めます。 私はオチを先に知ってしまってから読んだのですが、それでも話自体の運び方がうまいので引き込まれました。東野氏がその後の様々なタイプの作品を書ていくきっかけになった初期のターニングポイントといえる作品。 | ||||
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殺人事件よりも、主人公の刑事と事件の容疑者、そしてその妻の3人の関係が複雑怪奇で、興味深く読み進めた。事件の全貌が徐々に明らかになるにつれ、3人に繋がる「宿命」の糸も見え始める。ラストシーン、刑事と容疑者の対峙に至ってようやくタイトルの意味を理解したときは、快感に胸がいっぱいになった。良作。 あと、キャラクターが何だか好みだ。 | ||||
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東野圭吾さんの作品で、「眠りの森」と同じくらい大好きな物語です。 犯人が誰かというハラハラや、トリックがどうなっているのか、という内容も十分面白いのですが、その中に人間らしい恋模様が組み込まれているところが、私はとても好きです。物語が進むにつれて、晃彦が妻の美佐子を大切に思っているのか、どんどん疑問に思えていきいましたが、最後に勇作と晃彦が二人で語る場面で、晃彦が美佐子のことをとても大切に思っていることがわかって、とてもほっこりした気持ちになりました。なんでも完璧にこなせて、あまり人間としての親しみが感じられない晃彦でしたが、大切にしている人へどう接したらいいのかわからない、という少し不器用なところが見えて、とても暖かい気持ちになりました。 勇作と晃彦との縁も、まさかこんな形で繋がっているとは思わなくて、驚きました。映像ではなく文章で表してあるかあこそ、このような結末はより衝撃があるなと思いました。 一体、瓜生家にどんな秘密が隠されているのか、気になってどんどんページをめくってしまって、一気に読める作品です。 何度でも読みたいと思える作品です。 | ||||
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東野圭吾さんの本はどれも粒ぞろいですが、この本も手堅いです。ミステリーとしては、凶器がボウガンだったり、富をめぐる一族の愛憎などがあり、戦前の黄金期のミステリーを彷彿とさせますが、その裏にもう一つの古い事件があり、飽きさせません。読後感は重からず、といった感じで、スカっともしませんが、よりよい未来を思わせて、鬱々としたものはありません。 一時間半ほどで一気に読みました。電車での旅など、そのくらいの所要時間の移動にいいかと思います。おすすめです。 | ||||
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点と点がつながって糸になり、糸が綾なして布になっていくような、 そんな感覚で、引き込まれるように読みました。 最後の最後、意外な展開にびっくりした。 現実にはまずありえないような設定でも、 もしかしたらこんなこともあるのかな、と思わせてくれるのが 東野さんの筆力だと思います。 | ||||
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筆者が気に入っているラスト1行。 全く,予想が付きませんでした。 お薦めの1冊 | ||||
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