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(短編集)
ガリレオの苦悩
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ガリレオの苦悩の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.93pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全126件 121~126 7/7ページ
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今作は短編集で、第1章と第2章は先日にテレビ放送された原作だと思われます。 ガリレオは短編の作品の方が個人的には合っている様に思います。しかし短編だから話が薄いとかは無く、読み始めると本の世界にスッと吸い込まれる感覚で入り込めます。きっと読んで損は無いほどガリレオワールドを満喫できるのではないかと思います。 | ||||
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東野さんのファンだが、ここ最近の作品はイマイチだなあと感じていた。このシリーズにしても、「探偵ガリレオ」は物理トリックに対してどうもピンとこなかったというか、ミステリを読んだ時のカタルシスは得られず不満だった。 しかし、「予知夢」では一見オカルトにみえる現象を、論理的に推理して解決するという、ミステリ本来の面白さがあり、それぞれの話もうまくまとまっていて面白かったので、今回も多少の期待を持ちつつ読んでみることにした。 結論を言うと、今回も前作同様、読み応えがあって面白くてホッとした。物理トリックや科学的な考察、うんちくをアクセントにしつつも、事件を論理的に推理していく面白さがちゃんとある。また、人間の心理にも踏み込んだ話が多く、読み物としての満足感もちゃんとあり、私的には久々のヒットである。 柴咲コウのためというわけでもなかろうが、ドラマにしか出ていなかった内海薫というキャラクターも登場するし、映像化を想起させる部分もあり、いろんな意味で楽しめるんじゃないかと思う。 | ||||
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正直、短編5話で1600円は高い…と思いながらも、我慢出来ずに買いました。最近、東野さんの作風が昔に比べて薄くなってる気がしてたのですが、これは、久々のヒットです。最近ドラマ化されてた話も入っていて映像が浮かびやすかったのも、一気読み出来た要因ですが、なにより私の好きな東野圭吾テイストがバッチリな作品です。ただ、どうしても読んでいたら福山雅治が出て来てしまいます…(笑)ダイイング・アイより、流星の絆より、夜明けの街でより、私にとっては骨太な作品です! | ||||
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東野さんのファンだが、ここ最近の作品はイマイチだなあと感じていた。このシリーズにしても、「探偵ガリレオ」は物理トリックに対してどうもピンとこなかったというか、ミステリを読んだ時のカタルシスは得られず不満だった。 しかし、「予知夢」では一見オカルトにみえる現象を、論理的に推理して解決するという、ミステリ本来の面白さがあり、それぞれの話もうまくまとまっていて面白かったので、今回も多少の期待を持ちつつ読んでみることにした。 結論を言うと、今回も前作同様、読み応えがあって面白くてホッとした。物理トリックや科学的な考察、うんちくをアクセントにしつつも、事件を論理的に推理していく面白さがちゃんとある。また、人間の心理にも踏み込んだ話が多く、読み物としての満足感もちゃんとあり、私的には久々のヒットである。 柴咲コウのためというわけでもなかろうが、ドラマにしか出ていなかった内海薫というキャラクターも登場するし、映像化を想起させる部分もあり、いろんな意味で楽しめるんじゃないかと思う。 | ||||
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湯川学ことガリレオ先生シリーズの最新作。東野さんと言えば、私なんかは加賀恭一郎シリーズの方がピンと来ますが、いろんな雑誌で福山湯川が登場しまくりでびっくりしてます。探偵ガリレオ (文春文庫)や予知夢 (文春文庫)が出たばかりの頃は、まだ知る人ぞ知るシリーズだったのに、今やこのガリレオシリーズはTVや映画ですごい人気ですね。 肝心な中身ですが、最近の東野さんの作品には「大作なんだけど佳作」「力作なんだけど重厚さに欠ける」という内容が比較的多くて、内心どうかなと思ってました。しかし、読んでみてその不安は一掃しました。各話自体がよく練られており、まとまっています。展開も工夫されてて、こういった作品にありがちなワンパターンになっていません。次に新キャラ「薫刑事」が、前面に出すぎず、良いスパイスとなって作品を引き立てています。同時発売の聖女の救済も買いました。こちらも早く読みたいのですが、やはりガリレオシリーズの真髄は短編にあると今回改めて感じました。 奥田さんの町長選挙という作品は、 ・シリーズ三作目で、 ・しかも直木賞受賞後 という今回の東野さんと同じ条件の作品です。レビューを見ると、結構酷評されていて、直木賞受賞後の作品にありがちな質の低下を心配していたのですが、何の何の東野さんにはまだまだ底力は残っていたようです。 | ||||
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正直、短編5話で1600円は高い…と思いながらも、我慢出来ずに買いました。最近、東野さんの作風が昔に比べて薄くなってる気がしてたのですが、これは、久々のヒットです。最近ドラマ化されてた話も入っていて映像が浮かびやすかったのも、一気読み出来た要因ですが、なにより私の好きな東野圭吾テイストがバッチリな作品です。ただ、どうしても読んでいたら福山雅治が出て来てしまいます…(笑)ダイイング・アイより、流星の絆より、夜明けの街でより、私にとっては骨太な作品です! | ||||
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