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(短編集)
ガリレオの苦悩
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ガリレオの苦悩の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.93pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全126件 41~60 3/7ページ
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東野圭吾さんの作品はほとんど読んでいますが、 短編は意識的に避けてきました。 しかし短編でもさすがの筆力です。 とにかく文章が読みやすく、絶対的な安心感があります。 5つの話はどれもあっと驚くトリックなどは無いのですが、 湯川准教授の頭の良さでスッキリできます。 出張の移動中などに読まれる本としては、 最適なのではないでしょうか。 | ||||
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探偵ガリレオ (文春文庫)のように科学を全面に押し出してきてるわけではない、容疑者Xの献身以降の人間的湯川を予感させる部分がちらほらと見受けられる。特に第二章。 TVシリーズより、薫の頭が切れて心地よい。 福山のガリレオは繊細だが、原作のガリレオはより骨太である。 ただ、容疑者Xの献身であれほどこれから警察には協力しないといいながら、あっさり前言を翻しているところは違和感を持った。 いずれにしても筆者の作品だから読んで損はないと思う。 | ||||
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探偵ガリレオ (文春文庫)のように科学を全面に押し出してきてるわけではない、容疑者Xの献身以降の人間的湯川を予感させる部分がちらほらと見受けられる。特に第二章。 TVシリーズより、薫の頭が切れて心地よい。 福山のガリレオは繊細だが、原作のガリレオはより骨太である。 ただ、容疑者Xの献身であれほどこれから警察には協力しないといいながら、あっさり前言を翻しているところは違和感を持った。 いずれにしても筆者の作品だから読んで損はないと思う。 | ||||
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落下る 操縦る 密室る 指標す 攪乱す の短編5つ。 いずれも科学技術と人間性の入り交じった 探偵「ガリレオ」の本領発揮。 警察側も女性刑事が活躍するので, 男性読者も増えそう。 絶好調の作品。 ps. 東野圭吾の本を新品で購入する最初で最後の本。 いつも図書館で借りて来るか、 BookOffで購入するかのどちらかでした。 旅行の帰りに、BookOffで購入した本を読み終わったので, 成田空港で購入しました。 | ||||
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同時刊行された「聖女の救済」は、正直言って「こんな犯人が居るのか?」と、思ってしまいましたが、この「ガリレオの苦悩」は小気味良いリズムの短編で、「予知夢」が好きな方はきっとご満足いただけるのではないかと思います。 体力消耗気味で、頭が疲れていても、不思議とサクサク読めますよ。 ドラマファンにもお勧めです。 | ||||
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ガリレオシリーズの短篇集三冊目。 すでに発表されている四つの短編に書き下ろしが一編。 ドラマや『容疑者Xの献身』の映画化などで読む側も準備が整っているからか、 どこを楽しむべきかが、読ませどころが明快。 特に湯川のキャラクターがより際だった印象。 とにかく様になっている。理系知識によるトリックが中心の為、ミステリーとしては 読者が足並みをそろえて推理するのが難しいわけだが、 易しい文章と登場人物の魅力とで面白く読めた。 | ||||
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短編は全部で5つ、うちはじめの2つはすでにドラマでも放送されている それだけに改めて読む気にはなれなかった。内容もほぼ同じ 印象に残ったのは3つめと5つめ 3つめはなんてことはない簡単なトリックだったが、それを解いていく過程は楽しめた 5つめは最後数頁になるまでトリックがわからず、物語の設定としてもスリル満点 ひとつこの作品に限っていうと、餌の内容として相手の専門分野を出すのはどうかと思った 相手は挑発されたことで気が動転していたかもしれないが、あまりにも露骨すぎる それをあろうことかあの湯川がやるというのだからまるで謎は解けたと公言しているようなもの そこだけが疑問だ いずれのガリレオシリーズも基本的には専門的な会話が出てくる それを理解するとなると想像力がないと少し厳しい もちろん理屈と結果さえわかれば実験そのものの経緯はわからなくても差し支えないが そういった意味では字体に不向きなのではと思う だからドラマ化は素直に嬉しい いずれもミステリーと呼ぶには捻りがなくどんでん返しもないが、人の心を題材にしたものが多いところは好感がもてる 今回は特にそう 最後に文庫本化されるのが遅い。この分だと真夏の方程式も3年後だろう こういう形式をとっているのは気に食わない | ||||
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恩師との話を書いた[操縦る]がよかったです。 ガリレオ先生の人間性が良く出ていて、 「ガリレオの苦悩」というタイトルの短編は出ていないのに、 ジンと胸に響きます。 犯罪にも殺人にもいろいろな手法や 動機があって 科学のトリックだけでも 理解できないのに、動機はそれ以上のときがある。 それでも先が気になってどんどん読んでしまいました。 | ||||
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物理学者・湯川学、通称ガリレオと呼ばれる天才科学者が 難解事件を解決するシリーズ4冊目(「聖女の救済」と同時出版)。 本作では、「内海薫」という新たな女性刑事が登場します。 前3作までの、湯川助教授(准教授)と草薙刑事とのやりとりが心地よく なぜ新たな刑事の登場が必要なのか・・・・・・と戸惑いを禁じえませんでしたが 薫刑事の新人らしからぬ言動と湯川助教授とのやりとりもすんなり溶け込み なんの違和感もなく読了することができました。 ガリレオシリーズは、科学者・湯川学の理論的に構築された推理がウリで そういう意味では、1話完結の短編が良いと思うのですが 個人的に、短編(「探偵ガリレオ」「予知夢」)よりも 長編(「容疑者Xの献身」)が好きでした。 しかし、今回の薫刑事の登場で、これまで以上に物語の幅が広がり これまでのガリレオシリーズがパワーアップした気がしました。 今回収録5話の謎解きは、どれも理系の知識をふんだんに盛り込んでいて 安心して読むことができましたが、 タイトルにある「苦悩」に通ずる「人情」が盛り込まれているのが印象的でした。 特に、「操縦る」における、普段はCoolな印象(意図的に)の湯川助教授の言動に 思わず胸が熱くなってしまいました。 シリーズものなので、既刊「探偵ガリレオ」「予知夢」「容疑者Xの献身」を 事前に読んでおくことをおススメいたします。 (特に、今回から新しい登場人物もおりますので) | ||||
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「ガリレオ」シリーズの短編集。 トリックはどれも難解で複雑だが、それを分かるように書く筆力はさすが。 5章中3章がガリレオの身近で事件が起こっており、トリックでは無く容疑者に苦悩する。 ガリレオの大学時代の知り合いに関する事件が2つも起こっていて、「容疑者Xの献身」も含めると3つ目。どうも、押し付けがましい感じがする。 ただ、それらがガリレオの無愛想ながらも、人間味を感じさせるラストになっており、愛着を持たせてしまう。 | ||||
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大好きなガリレオシリーズ★ 短篇ゎ苦手だけど…ガリレオシリーズなら読めます★ | ||||
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大好きなガリレオシリーズ★短篇ゎ苦手だけど…ガリレオシリーズなら読めます★ | ||||
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「ガリレオ先生」と刑事達から呼ばれる物理学者の湯川準教授が、警察の捜査に協力して犯罪のトリックを解明する短編集。 この巻から若い女性の内海薫刑事が登場、活躍していて華やかな雰囲気になっています。 ダウンジングをあつかった「指標す(しめす)」がいままでにない終わり方で印象的。 どの短編もトリックが面白く楽しみました。 | ||||
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「ガリレオ先生」と刑事達から呼ばれる物理学者の湯川準教授が、警察の捜査に協力して犯罪のトリックを解明する短編集。 この巻から若い女性の内海薫刑事が登場、活躍していて華やかな雰囲気になっています。 ダウンジングをあつかった「指標す(しめす)」がいままでにない終わり方で印象的。 どの短編もトリックが面白く楽しみました。 | ||||
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この本を読む前にテレビドラマから入ったので、 読みやすくすんなりと理解できました。 内容もショートショートになっているので 飽きることなく楽しめます。オススメです。 | ||||
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この本を読む前にテレビドラマから入ったので、 読みやすくすんなりと理解できました。 内容もショートショートになっているので 飽きることなく楽しめます。オススメです。 | ||||
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湯川先生のガリレオシリーズ。今作は短編集になってます。 短編はテンポが良く読みやすいせいか、同時に出た「聖女の救済」よりはこちらの方が評判がいいみたいだけど、 私はもともと短編嫌いだからなのか「聖女の救済」の方が好きでした。 短編ってすぐに終わっちゃうからのめりこむスキがなく、どの事件も簡単に解決してしまって読み応えに欠ける。 面白いことに間違いはないけど、こればかりは個人の好みなんでしょうね。 人間嫌いの湯川先生の人間らしい一面も垣間見られる2章「操縦る」がいちばん良かった。 タイトルの「ガリレオの苦悩」はここからきてるのでしょう。 科学者同士の頭脳戦も緊迫感があってゾクゾク面白いけど、 私は科学的なトリックの面白さよりも、人の心に訴えてくるような切ない事件の方が好きです。 映画とドラマで柴咲コウさんが演じた内海刑事はこの作品から登場します。 | ||||
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「ガリレオ」=福山雅治さんとイメージするのが定番になりましたね。 多くの方は福山さんや柴崎さんをイメージしながらこの本を読み進めますが、 あえて、意図的に姿を重ねて書かれた部分もあるかと思われます。 東野さんはたくさんの作品が映像化されていますが、 「原作と違ってもほとんど口出しをしない稀有な作家」との記事を読みました。 内海のイメージがちょっと違っても、それはそれでまた楽しく、 作品に反映させていくのでしょう。 今作も文章はいささかの小難しさもなく、大変読みやすく、 内容がすんなりと頭に入ってきます。 これはただ話の展開や内容が面白いだけでなく、 文章自体をよく研究されているからできるのでしょう。 理系の方なので、トリックの組み立てにも無駄がなく、 「人にわかりやすく伝える」文章だからこそ 多くの読者をを惹きつけるのでしょう。 テレビや映画だけで済ませている方、 原作をまだ読んでいない方は、 まずこの本からスタートすると、満足できる作品です♪ | ||||
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湯川先生のガリレオシリーズ。今作は短編集になってます。 短編はテンポが良く読みやすいせいか、同時に出た「聖女の救済」よりはこちらの方が評判がいいみたいだけど、 私はもともと短編嫌いだからなのか「聖女の救済」の方が好きでした。 短編ってすぐに終わっちゃうからのめりこむスキがなく、どの事件も簡単に解決してしまって読み応えに欠ける。 面白いことに間違いはないけど、こればかりは個人の好みなんでしょうね。 人間嫌いの湯川先生の人間らしい一面も垣間見られる2章「操縦る」がいちばん良かった。 タイトルの「ガリレオの苦悩」はここからきてるのでしょう。 科学者同士の頭脳戦も緊迫感があってゾクゾク面白いけど、 私は科学的なトリックの面白さよりも、人の心に訴えてくるような切ない事件の方が好きです。 映画とドラマで柴咲コウさんが演じた内海刑事はこの作品から登場します。 | ||||
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「ガリレオ」=福山雅治さんとイメージするのが定番になりましたね。 多くの方は福山さんや柴崎さんをイメージしながらこの本を読み進めますが、 あえて、意図的に姿を重ねて書かれた部分もあるかと思われます。 東野さんはたくさんの作品が映像化されていますが、 「原作と違ってもほとんど口出しをしない稀有な作家」との記事を読みました。 内海のイメージがちょっと違っても、それはそれでまた楽しく、 作品に反映させていくのでしょう。 今作も文章はいささかの小難しさもなく、大変読みやすく、 内容がすんなりと頭に入ってきます。 これはただ話の展開や内容が面白いだけでなく、 文章自体をよく研究されているからできるのでしょう。 理系の方なので、トリックの組み立てにも無駄がなく、 「人にわかりやすく伝える」文章だからこそ 多くの読者をを惹きつけるのでしょう。 テレビや映画だけで済ませている方、 原作をまだ読んでいない方は、 まずこの本からスタートすると、満足できる作品です♪ | ||||
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