聖女の救済

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聖女の救済の評価:

3.86/5点 レビュー 319件。 A ランク

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平均点3.86pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全413件 341〜360 18/21ページ
No.73
(4pt)

読ませてくれる。

 トリックがわからない。犯人がわかっているのにトリックがわからない。
 もどかしい思いとどう展開していくのか?と想像しながら読み進めていくとどんどん東野ワールドにハマっていく。
 トリックがわかった瞬間は、エッ!、となってしまい、まとめに向かう部分はトリックに気が付くのが遅かった自分を責めた。
 それにしても東野氏の読ませる力量はスゴイ!
聖女の救済 Amazon書評・レビュー: 聖女の救済より
4163276106
No.72
(3pt)

尻すぼまり

犯人はわかっているがトリックがわからない・・・そこでガリレオ先生の出番という、おきまりのパターン。今回女性刑事内海薫の登場により、草薙刑事と湯川準教授との絡みが少ないのは少々残念。今回のヒロイン「真柴綾音」は非常に魅力的で草薙が心を奪われるのも納得。読み進むうちだんだんと残りのページが少なくなり「え?本当に残りページで容疑者を追いつめられるの?」と思っていたらやはり・・・期待はずれの結末でした。ここまで引っ張っておいてそりゃ無いぜ。勝手に期待したこちらが悪いのかもしれませんが。
聖女の救済 Amazon書評・レビュー: 聖女の救済より
4163276106
No.71
(2pt)

今後に期待

大好きな東野作品ですが、途中でトリックが分かってしまったり
読み終わってみればタイトルになるほど!と納得がいくのですが
やっぱり白夜行は超えていませんね。
東野さん、福山ちゃんのコスプレをしているヒマがあったら
早く白夜行を超える傑作をお願いします。
あ〜、読んでいて福山ちゃんの顔が浮かんできます(笑)。
佐野史郎ではもうイメージ出来ないですね・・・
聖女の救済 Amazon書評・レビュー: 聖女の救済より
4163276106
No.70
(3pt)

被害者はどんだけ〜?

イイ男だったんでしょう?ワタシには、よく分かりませんでしたし、この事件に関わる男女の考え方には全く共感出来ませんでしたね…読み終わった感想は「…何で??」です。が、やはり一気に読んでしまいましたので 決して面白くなかった訳ではありませんよ。やっぱし、ガリレオ先生ってば流石よのぅ〜こんな人物に合ってみたいっス〜して、女性刑事との今後が気になります。
聖女の救済 Amazon書評・レビュー: 聖女の救済より
4163276106
No.69
(3pt)

楽しめるがちょっと消化不良な本です

東野圭吾の新著。物理学者・湯川と刑事・草薙のコンビ(+ 内海薫)
が会社社長殺害のトリックに挑みます。話のテンポが若干じれったい
感じもしますが、それでも話に引き込まれてどんどん読み進むこ
とができるのは著者の力なんでしょう(字が少ないという面もある
が)。
肝心のトリックは凄い。でも、凄すぎて、実現可能??という気も。
トリックばれても、自白しなければ裁判で無実になるかも。
犯人がトリックを考案できる納得性、犯行の動機等々、読み終わった
後に多くの??が残る本でした。
聖女の救済 Amazon書評・レビュー: 聖女の救済より
4163276106
No.68
(2pt)

粒をそろえるのは難しいですね

何を求めて読むかによって、評価が分かれる作品です。
「物理学的にありえない事件」を
「湯川教授の胸のすくような謎解き」で
「魅力的な犯人との駆け引き」を
楽しむのが目的なら、この本じゃなくていいかなって感じです。
確かに犯人は「魅力的な人妻」ですが、
水道付属の浄水器を使わず何年もすごすことは「日常生活でありえない」
証拠の出方が、いかにも物語的でひいき目に見ても「都合がいいなぁ」
と思ってしまいます。
恋愛的な要素もあるし読みやすいので、さらっと読むにはいいかもしれません。
聖女の救済 Amazon書評・レビュー: 聖女の救済より
4163276106
No.67
(2pt)

東野作品らしくない平板さ

東野さん、確かに最近仕事量が多すぎるのかも知れません。
このままでは、ピークは過ぎたと思われてしまう。
これは、彼の過去の作品の中では、中の下あたりではないでしょうか。
序盤、中盤、終盤から10ページずつ集めた短篇で十分の内容。
先ず、プロットや会話主体の進行がドラマなどの映像化を前提と
してるのは明白。中盤から終盤までただ一つのトリックについてあーだこーだと
延々と書かれ、そのうえ湯川教授が、これでもか、これでもかと
解明を先延ばしする。また、途中でそのトリックや結末がここまで簡単に
推察できた東野作品もめずらしい。
会話部分が多くあっという間に読めてしまうし
いつもの二重・三重のどんでん返しもなく実にあっさり終結する。
他の東野作品の良作のように、次の展開がどうなるか手に汗を握ることもない。
「容疑者Xの献身」が少し複雑なストーリーで、映像化に苦労したのかも
しれないが、この平板さは東野圭吾らしくない。
登場人物も、ドラマや映画を前提に書かれているので、
出演してるTVタレントの顔が浮かんですごく邪魔だった。
無理矢理登場した感のある内海薫なんか、柴咲コウさんそのもので
読者独自のイメージを作ることが出来ないのが終始残念だった。
湯川教授のキャラクターも初期作品からかなり変化している。
小説内で何度も言い訳がされていますが、ここまで捜査状況を部外者に
漏らすのはさすがにマズイでしょう、無償だそうですが。
聖女の救済 Amazon書評・レビュー: 聖女の救済より
4163276106
No.66
(4pt)

かなり正当な推理小説

テレビドラマの方から入ってしまったので
理系バリバリのオタク系推理ものかと思いきや
かなり正当な推理小説なのでした。
もちろん最初から犯人は判っており
探偵が犯人をどう追い詰めていくのか、
が物語の焦点であるわけで
その触媒が理系知識ではなく
犯人の心情である点がオーソドックスなのだ。
そういう意味で湯川が探偵である必然は無いのだが
凡百の推理小説もどきに比べれば
質の高いエンターテイメントであることには変わりが無い。
聖女の救済 Amazon書評・レビュー: 聖女の救済より
4163276106
No.65
(3pt)

ちょっと現実離れした感が・・・

一気に読めました。
ストーリーとしては結論は見えているのですが、犯人の心の奥底に
流れる秘められた思いはなんだったのか、が気になってぐいぐいと
引き込まれました。
しかし、作中人物の意外な繋がりがかなり強引に感じられた点、
最後に明かされるトリックがちょっと現実的ではなく、本当に実行
したとしても成功するのはさすがに不可能ではないかと思いますし、
「聖女の救済」というタイトルに名前負けしているかないう感じがしますね。。。
聖女の救済 Amazon書評・レビュー: 聖女の救済より
4163276106
No.64
(4pt)

トリックに合ったタイトル

夫が毒殺される事件が発生し、離婚を迫られていて動機のある妻が犯人だと思われるのだが、妻には北海道にいたという鉄壁のアリバイがあった上、毒殺の方法は不明。ドラマでもお馴染みの草薙刑事と内海刑事がそれぞれの視点から事件を調査しながら、湯川教授が巻き込まれていく展開に、どんどん引き込まれて一気に読んだ。
特に妻の性格が印象的だった。夫が浮気していることに感づいていながら離婚を迫られても平然としており、浮気相手の女性が自分の教え子であっても教え子を本気で心配して恨んだりせず、また刑事の尋問にも冷静に対処する穏やかで賢い女性。内海刑事が分析した通り「賢くて我慢強い」彼女ならではのトリックに、本書のタイトルはぴったりだと思った。
聖女の救済 Amazon書評・レビュー: 聖女の救済より
4163276106
No.63
(4pt)

アイデア1発の作品

これは、あれですね。
アイデア1発があって、それを膨らませて1つの長編にするという、
その作家テクニックを読む作品だと思う。
だから、最初に犯人を提示して、読者に犯人探しを封印させて、
単純にその殺しの方法を、読者に推理してもらう。という、
古畑チックな構成になっているんだと思う。
それにしても、警察は湯川さんに頼り過ぎなのでは。。。
あと、テレビチックなのも。。。
聖女の救済 Amazon書評・レビュー: 聖女の救済より
4163276106
No.62
(3pt)

少し期待はずれでした

容疑者Xの献身がよかったので読んでみましたが、少しがっかりしました。内容は虚数解とか言わなくてもよく、ありふれたものであり、また綾音という女性は確かに魅力的に書かれていますが、聖女というような感じを受けませんでした。さらにいえば救済という言葉もあまりピンをこなくてオーバーな言い方であるように思いました。タイトルと内容がちぐはぐな印象が残りました。ただ、話はとても共感でき、面白いので一読の価値はあります。
聖女の救済 Amazon書評・レビュー: 聖女の救済より
4163276106
No.61
(3pt)

結婚の条件?

ガリレオこと天才科学者湯川が解き明かす完全犯罪。結婚時、『一年で子供が出来なかったら離婚』との約束どおり、夫、義孝は何の躊躇いもなく離婚を切り出した。妻、綾音は彼女の優秀な助手・宏美の妊娠を密かに確信していた。翌朝しばらく実家に帰ると綾音が家を留守にしていた時、夫は死体で宏美に発見される。毒物の特定は出来たが殺害方法が一向に解明出来ず、草薙刑事は美貌の未亡人に心を惑わされ捜査に難航していた時、女性刑事内海は湯川の研究室を訪ねる。捜査には協力はしないと言うであろう湯川を友人の草薙が「容疑者に恋をしている。その為、事件の視点を見誤っている」と話し興味を抱かせ謎解きに力を貸して貰う事に。が、ガリレオにしてもその犯行を推理できても果たして実行可能かと思わせる『何もしない事が殺害方法』とは・・・? 仕事を辞め家事に専念しいつでも夫の世話が出来るよう待機している完璧な主婦が留守をしたら・・・。
聖女の救済 Amazon書評・レビュー: 聖女の救済より
4163276106
No.60
(3pt)

最近仕事しすぎじゃないですか?

人気シリ−ズの最新作。直木賞を取った前作があるのでハ−ドルが高くなるのは仕方のないこと。
内容は悪くはないと思うのだが、話の進め方が少しまずく、被害者の人格や犯人が動機を持つにいたった過程をもっとクロ−ズアップしたほうが説得力があったような気がする。
謎解きを重要視しすぎたため、作品全体のインパクトが薄れたような印象が強い。
トリックも、なんだか力押しで説得されたような気がするし、前作のような感動も薄い。
最近仕事が多すぎのようですが、東野さん、少し仕事を減らして作品のクオリティ−を上げてください。
聖女の救済 Amazon書評・レビュー: 聖女の救済より
4163276106
No.59
(2pt)

残念!!

『容疑者Xの献身』の次にきたガリレオ長編だったので、
大いに期待したのですが、これは駄目です。
ストーリー展開に起伏がなく、スピード感もない。
こういった小説は、読者をぐいぐい引き込む力に溢れていて
ナンボの世界ですが、今回まったくそれがない。
『容疑者Xの献身』は本当にすばらしかった!!
でも、今回はその足下にも及ばないと思います。
作者がTVドラマを意識しすぎた結果なのかな?
そんな気もします。
聖女の救済 Amazon書評・レビュー: 聖女の救済より
4163276106
No.58
(5pt)

さすがです、さすが!

『ガリレオの苦悩』から続けて読んだので、
ボリュームたっぷりで、大満足です。
『容疑者Xの献身』以来、
警察の捜査には協力をしない、
そう誓ったのだが、
内海薫の相談に、
ついのってしまう。
その、きっかけもまた、
草薙がらみで
ちょっと微笑ましいともいえる。
『百夜行』や『幻夜』を思い起こさせる、
“女”の登場。
わかりやすい動機とは裏腹に、
まったく手がかりのないトリック。
そして、
驚愕の結末へ!
犯人らしき人物は、
ほとんど一人。
でも、
アリバイも、証拠もない。
あるのは動機だけ。
東野作品だけに、
どう、どんでん返しがあるのか、
ハラハラしながら読み進みました。
そして、
最後に残る切なさもまた、
・・・らしい。
聖女の救済 Amazon書評・レビュー: 聖女の救済より
4163276106
No.57
(4pt)

ガリレオが挑んだ信じられない"虚数解"とは―

「容疑者Xの献身」に続くガリレオシリーズ長編2作目。
今回湯川が挑む相手は女、そして完全犯罪。
警察官としてあくまで正しい線から捜査をする草薙、
女性刑事特有の勘を働かせて疑問を解決しようとする内海、
そして突きつけられた難問に科学者として立ち向かう湯川。
3人それぞれの苦悩、そして各自の役目を担って活躍する姿が
非常にバランスよく描かれていて、飽きることがありません。
そしてまた、謎解きには非常に頭を使わせられます。
面白いし先が気になってどんどん読み進むのですが、
草薙と内海の情報をヒントに真実に近づいてゆく湯川の苦しみ、
そして驚愕、哀しみがありありと目に浮かび、
「容疑者〜」同様にものすごく切なくなります。
緻密なトリックに隠された人間の深い心理、これこそが東野圭吾の真骨頂。
読めたと思ったらそれはもはや騙されたのと同じ、
実はその裏にもう1枚、いや2枚、捲るべきベールが待ち受けている。
そしてようやく真実にたどり着いたとき、
読者はまずその発想に唖然とさせられ、そして、強い衝撃を受ける。
その瞬間の快感に虜になり、そしてまた彼の作品を手に取ってしまうと、
もうそこから先は溺れるようにただ東野ワールドに浸かってゆくだけ。
「容疑者〜」が好きな方なら間違いなしの1冊。
人間の愛、憎悪、それらが生み出すありえない出来事・・・。
そして最後にタイトルの意味が分かったときは、もうため息さえ出てきます。
読み始める際には必ず徹夜を覚悟してください。
聖女の救済 Amazon書評・レビュー: 聖女の救済より
4163276106
No.56
(5pt)

シンプルなトリックだけで一気に読ませる筆力に脱帽!

現在、映画が話題になっている”ガリレオ”こと湯川学シリーズの最新作だ。
東野圭吾らしく、緻密に張り巡らされた伏線が、最後に結実する。
最後の最後に、タイトルの意味がわかるようになっている。
理論的には可能だが、現実的には不可能と湯川に言わしめた殺人の方法とは?
犯人は容易に推定できるが、アリバイがくずれない。
殺人の方法が特定できない。
トリックはそこだけなのだが、それで一気に長編として成立させる筆力には脱帽する。
”聖女の救済”の意味とは?
東野圭吾らしく、遊びごころにもあふれている。
それは読んでのお楽しみだ。
聖女の救済 Amazon書評・レビュー: 聖女の救済より
4163276106
No.55
(4pt)

ドラマありきの作品。

ガリレオの新作、とても楽しみに本を開きました。
でもこれはどうだろう・・
一人一人の登場人物は個性的で、魅力はあるのですが、
どうもちぐはぐな印象。
犯人のアリバイを崩していくストーリーですが、
その肝心のトリックもあまりパッとしなかったです。
そして思ったことは、「この話長すぎないか?」と言うことです。
湯川先生がなんども実験を繰り返しますが、
特に大きな動きもなく、退屈にすら感じました。
これがドラマで、福山雅治と柴咲コウの顔を見ているのでしたら、
きっとそれでも良いんだと思いますが、
本として読ませる場合は、あの厚さは必要なかった気がします。
聖女の救済 Amazon書評・レビュー: 聖女の救済より
4163276106
No.54
(3pt)

本を閉じて「ありえない」と呟く

ドキドキしながら一気に読んじゃいました。ホントにこの著者は上手い。
各キャラの使い方から、描写から、とっても上手い。
真夜中まで読みふけって、読み終わってから「ありえない」と呟いたとしても、
もう遅い(笑)
読んでいる最中はもう夢中でページを繰ってたから。
読み返すと、いろいろと疑問がわいてくるし、なんかおかしいよと感じる部分が多い。
だから『容疑者Xの献身』と比べたら、あちらが上かな、と思う。
それとも、こんな「ありえない」トリックで本を一冊書いちゃうのだから、
やっぱり東野圭吾はスゴイと見直すべきなのか。
細かく書くとみんなネタばれになってしまうのだが、
花は枯れないのか気になるし、
シャンパングラスを洗ったまま出しっぱなしなのは〜、という推理も首をかしげる。
最大の引っかかりは、
このトリックがなされていた場合、私が愛人の女の子だったら
絶対に毒入りのほうを使って死んでいたなぁと思ったこと。
主人公はそれも想定していたのだろうか? 作中では不明だった。
もうひとつは、殺される男の「子どもが作れない女に用はない」という
身勝手な論理は、現実世界においては決して特殊なものでないだけに、
全体的に無理矢理にストーリーを構築したような印象が強い。
それにして草薙さん、完全に脇役ながらいい味だった。
トリックについて正確にわからない状態の読者も
たぶん「あ〜あ、如雨露買ってきちゃったよ」と思ったはず。
そして内海さんの観察眼が鋭くて楽しかった。
聖女の救済 Amazon書評・レビュー: 聖女の救済より
4163276106