聖女の救済

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評判

聖女の救済の評価:

3.86/5点 レビュー 319件。 A ランク

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平均点3.86pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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全413件 301〜320 16/21ページ
No.113
(4pt)

実に面白い!

読みはじめて1日で読み終わるほど凄く引き込まれる感じがして、気が付いたら何時間も読んでいるという感じでした。

草薙刑事は大丈夫か?と思いながら少しハラハラしながら、会話のやり取りや徐々に明らかになっていく事件に一喜一憂して楽しめました。

素晴らしい作品である事は確かですが、もう少し湯川教授が出て来て、派手目な仕掛けだと良かったかな?と思いました。
ただ単に湯川教授のシーンが読みたいって話なんですがね(^_^;)
聖女の救済 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 聖女の救済 (文春文庫)より
4167110148
No.112
(5pt)

読み返すと完成度の高さがより明らかに

帯に書かれたあらすじを読むと、今回の事件は毒殺。地味そうな題材だなと思ったが、読み始めると、東野さんお得意の緻密な推理ドラマが展開され、スリリングな展開に目が離せなくなってしまう。東野作品だからと言ってなんでもかんでも星5つにするつもりはないが、これは良く出来てると思った。一見、安っぽいサスペンスドラマのようなネタを、これだけ重層的に展開させていくのは、東野ミステリの真骨頂といえる。

 「容疑者Xの献身」とはまったく別の事件なので、物語上、特に関連性があるわけでもないが、トリックと犯人の心情、動機がうまく結びついてる点は同様で感心させられる。また「容疑者〜」では男の献身的愛情を描いたのに対し、今回は女の献身的愛情が軸となり、それが事件の真相に収束していくのには唸った。

 「容疑者Xの献身」では本格論争なるものが巻き起こったらしいが、今回はどうなんだろうと思い、読み終わった後にもう一度重要な点に絞って読み直してみた。率直にいうと、今回は衝撃度は若干負けるものの、完成度はこちらのほうが高いような気がする。複雑で、かつ論理的に組み立てられた話なので、もしかしたらあまり一般受けしないかもしれないが、ここ最近の氏の作品の中では、かなり満足した。

聖女の救済 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 聖女の救済 (文春文庫)より
4167110148
No.111
(5pt)

一気読みよみでした!

聖女の救済というタイトルを最初に聞いた時の予想していた内容と、読み終わった後の感じは全く違いました。東野先生!こういうのを待っていたんです!でも他の方のレビューにも在る様に、うまく表すことができません。でも個人的な意見としては、「容疑者Xの献身」よりこちらの方が好きです。ただ小説の中の内海薫や、草薙はドラマのイメージありきで執筆されたのかな?という印象です。でも今回の作品では、草薙の人間性や内面を知る事ができました。前の晩に「ガリレオの苦悩」を一気読みし、そしてこれも一気読み・・・いい作品を読む事ができて嬉しい半面、楽しみが無くなったので寂しい感じがします。もう一度ゆっくりじっくり読む事にします。東野圭吾、最高です!!!
聖女の救済 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 聖女の救済 (文春文庫)より
4167110148
No.110
(4pt)

語りたいけど語れない面白さ

ガリレオシリーズの最新作。東野圭吾と言えば、私なんかは加賀恭一郎シリーズの方がピンと来るが、今やこのガリレオシリーズはTVの影響も有ってすごい人気だ。「探偵ガリレオ」や「予知夢」が出たばかりの頃は、まだ知る人ぞ知るシリーズだったのだが。

そしてガリレオシリーズは現在公開中の映画「容疑者Xの献身」のヒットによって名実共に東野圭吾の代表作になった。それにしてもこのタイミングで小説を刊行するとは間違いなく確信犯だ。

さて肝心な中身だが、最近の東野作品には「大作なんだけど佳作」「力作なんだけど重厚さに欠ける」という内容が比較的多く、内心どうかなと思っていたが、読んでみてその不安は一掃した。

読み出したらどの場所でもやめることが出来ず、気づくと2時間で読破していた。

話はさすがよく練られており、まとまっている。今回から新キャラ「内海薫刑事」が登場するが前面に出すぎず、草薙、湯川と見事なトライアングルで活躍し、本作を引き立てている。

個人的には、今までのガリレオシリーズは警察側のキャラクターが物足りなかったので、いいスパイスが加わったという印象だ。加えてドラマの影響か小説版の湯川も福山バージョンに近づいているようでキャラクターが良い意味で明確になっているようにも感じられた。

本作は、ドラマや映画からハマった人も、昔からの東野ファンも裏切らない良作といえるだろう。

それにしてもこれだけ売れっ子になってもなお高いクオリティーを保てる東野圭吾は凄いと思う。
聖女の救済 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 聖女の救済 (文春文庫)より
4167110148
No.109
(5pt)

裏切りません!

本の内容は書きません。
なぜなら、楽しんで読んでもらいたいからです。

東野圭吾さんは今回も裏切りませんでした!
もう続きが気になって、気になって
私は一日で読んでしまいました〜!
それほどのモノです!
聖女の救済 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 聖女の救済 (文春文庫)より
4167110148
No.108
(5pt)

待望の長編ガリレオシリーズ第2弾―<執念>という言葉が鍵概念か?

何やら神秘的な響きを漂わせているタイトルだ。本作では、前作の長編『容疑者Xの献身』では登場しなかった内海薫刑事(ドラマではお馴染み)が、なかなかの直感と洞察力を発揮している。湯川、草薙そして内海という3人が中心となって難解な事件の解決が企図されてゆく。帯の表示から犯人は「女」であることから、内海という女性刑事を加えたのだろう。事件を解決するという共通の目的を有しつつも、草薙と内海という刑事間の視点の相違(それは男性と女性の相違に帰着する)も本作の注目ポイントの1つ。ガリレオこと湯川の活躍はむろん当然だ。

 レビューで詳細を語ることは野暮の極みだが、1つだけ指摘すれば、思わず「はっ」とさせられるような驚きは、前作と比較してやや乏しかったように思われた。とはいえ、驚異的ともいえる犯人の<執念>を痛切に感じずにはいられなかったし、それは草薙ら刑事にも、湯川にも妥当する。著者自身の<気迫>もまたそうである。夫と妻のあり方、夫婦にとっての子供の存在意味、結婚の目的など、決して一筋縄ではいかないテーマに真正面から挑んだ、文字通りの力作だ。前作が取り組んだ<愛>という人間にとっての普遍的価値とも本書の内容は密接に関連している。そうした人間的で情感的な問題に対して、あくまでも客観的で合理的な根拠に基づいて事件を解明しようとする湯川の心的姿勢とのコントラストが読者をまた惹き付ける。あまりに当然のことで恐縮だが。

 なかなか読む手を休めることができなかったが、多くの読者も同じ経験をされると予想する。そして湯川=福山雅治、内海=柴咲コウであることを想起して、本書を読み進めるだろう。もはやガリレオシリーズは国民的作品であるといっても過言でない。しばらくは第2弾の余韻を噛み締めて、次なる将来的な第3弾の作品の誕生を心待ちにしたい。
聖女の救済 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 聖女の救済 (文春文庫)より
4167110148
No.107
(5pt)

なるほど

待望の新作、題名に惹かれて早速読みましたが、やはり面白かったです。
トリックに関しては、多少無理があるような気はしますが、犯人の執念が際立つ様に作られたのかなと感じました。
動機も思わぬ方向へ進み、最終章では思わず「そういう事か!」と頭から読み直してしまいました。

内海サンが登場したり、福山サンの名前が出てきたり、ドラマとリンクしていて面白かったです。
聖女の救済 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 聖女の救済 (文春文庫)より
4167110148
No.106
(5pt)

「救済」の意味

帯に書かれている「完全犯罪」の文字に心躍らされながらも、「期待しすぎると裏切られたときの失望は大きいぞ」と諌めつつ読みました。

まさに完全犯罪!このトリックはそれ自体も素晴らしいのですが、巧みな叙述トリックにより更に解明を困難にしてます。

必死に考えたにも関わらず全くわかりませんでした。逆にわかる人がいたら素晴らしいと思います!

トリックが明かされる場面では唸りました。そして、タイトルにもある「救済」の意味が最後にわかります。

文体も今まで通り読みやすく、ストーリーもシンプルかつ面白いので読むのをおすすめします。
聖女の救済 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 聖女の救済 (文春文庫)より
4167110148
No.105
(5pt)

東野圭吾先生!

ガリレオシリーズを読む度にいつも感心するのが、読者を飽きさせないテンポの良さです。それでいて回りくどくなく、簡潔でいながら最後は見事読者の予想を裏切る。今は何をとっても素晴らしい東野先生の新作をいち早く読みたい一心です!
聖女の救済 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 聖女の救済 (文春文庫)より
4167110148
No.104
(4pt)

読みごたえのあるガリレオシリーズ長編

人は伴侶を選ぶとき、なぜ不幸のもとを見過ごすのか。ましてそれが事前に判明していても、結婚生活によってそれを解決できると期待するのか。女性にとって残酷な状況、結婚を契約と考える男。設定としては流星の絆についで衝撃のスタート。ガリレオシリーズとしての安定感もあり、いつもながら、内海、草薙刑事らと湯川教授な捜査過程のやり取りには引き込まれる。結末の意外性は 犯人の動機が特定されているので打ち消されがちだが、トリックの設定は名作といわざるを得ない。
今春文庫版が出版されるそうだが、それまで待てずに単行本で読んでしまった。
聖女の救済 Amazon書評・レビュー: 聖女の救済より
4163276106
No.103
(4pt)

手渡された鍵の意味とは?

読後に強烈な印象として残った疑問は、何故犯人が家を留守にする際、自分の助手に家の鍵を手渡して出かけたのか。

勿論自身のアリバイを鉄壁にする為の作為の一つだろうけど、その背景にある事情を知った上でその行為を考えると、彼女は心底恐ろしい女だと思えた。被害者と愛人関係にある女に家の鍵など手渡してしまえば、十中八九使用して男に会いに行くだろう。そこには一体どのような思惑があったのか?それは未必の故意というよりも確実に愛人の死も願い行った行為とは言えないだろうか。男が毒入りの珈琲を自分で淹れて飲む事も想定内なら、男が淹れた珈琲を愛人が共に飲む事も想定内だ。それでいて、故人から愛人に遺された未来を後押しする神経には驚かされる。最悪の場合、その未来さえ愛人ごと消え去っていた可能性だってあるのだから。

この底知れぬ執念深さと忍耐強さを持ち合わせた美貌の犯人逮捕を心の底から願っていた自分としては、読後スッキリと読み終える事が出来た。被害者の人間性も相当疑うが、容疑者の極端過ぎる愛憎の深さにも共感出来ない。

それでも、確信犯的なストーリーをラストまで読破させてしまう東野圭吾の手腕は見事だと思う。是非ドラマ化して欲しい佳作だ。
聖女の救済 Amazon書評・レビュー: 聖女の救済より
4163276106
No.102
(4pt)

実に面白い

今回はハウダニットが素晴らしくて拍手したくなった。
最初から犯人は予測できている、しかし殺害方法は不明。
湯川も悩ませたその手段に、タイトルの意味が明らかになる。
なるほどね!上手い!
加えて、今回は草薙の淡い恋があったり、内海が想像力豊かだったり、
湯川が草薙をかなり評価していたり、湯川と草薙がスポーツしてたり、
内海が福山聴いてたり(サービスか?必要か?)、
ちょっとしたことで楽しくなるエピソードもあった。
関係ないけど、この話を読んで、
映像版と小説版の登場人物のイメージがかなり解離してしまいました。
聖女の救済 Amazon書評・レビュー: 聖女の救済より
4163276106
No.101
(5pt)

探偵「ガリレオ」が謎の解明に協力する

パッチワーク作家の夫が死亡する。
作家の弟子で,夫の愛人が発見する。

なんでもない事件のようで,
謎はつぎつぎに生まれる。

愛人は妊娠していることが発覚。
夫の前の恋人は,パッチワーク作家の友人だった。

夫の前の恋人の自殺した薬品と
夫が死んだ薬品が同じ種類であることが分かり、
謎がつぎつぎに解明していく。

本格推理小説というものはこういうものかと思った。

探偵「ガリレオ」が謎の解明に協力する。
聖女の救済 Amazon書評・レビュー: 聖女の救済より
4163276106
No.100
(3pt)

今回は草薙と内海に注目

犯人と湯川の直接対決だった「容疑者Xの献身」から一転、湯川と犯人のあいだに、犯人への複雑な思いを抱く草薙と女性の視点から真相にせまる内海が配置され、それぞれがいい味を出している。特に内海は、TV版とちがってずっと知的で冷静。
トリックが文章を読んでもなかなか具体的にイメージできない分、衝撃度が薄れるのが残念。○○○を持ってる人ならすぐわかるんだろうか・・・。夫婦間の取り決めや被害者のキャラクターに対する違和感で、☆2つ減ではありますが、「虚数解」うんぬんの湯川先生の台詞の場面は福山ガリレオで見てみたい。映像化される場合はぜひ草薙主人公で。
聖女の救済 Amazon書評・レビュー: 聖女の救済より
4163276106
No.99
(1pt)

ぼくのかんがえたすごいとりっく

トリックは論理的には可能だけれども絶対に実行されることはあり得ない。
中学生が考えたような奇抜なトリック。そのトリックありきで考えられたようなストーリー。

まさか東野さん、「虚数解」言いたかっただけじゃないのかと。

そして動機も微妙。全く同意出来ない。

東野圭吾作品の中でも、五指に入る駄作です。
聖女の救済 Amazon書評・レビュー: 聖女の救済より
4163276106
No.98
(3pt)

終わり方が…

被害者がこの土地に来た目的、そして殺された理由は何か。

過去の事件も含め真相に迫っていく部分は面白く一気に読みました。
しかし、真実が明らかになることによる悪影響を慮り、
自分勝手な動機(と感じました。自分は)で殺人を犯した犯人を
見逃すことになるラストは納得いきませんでした。

最近の東野作品は推理小説でも登場人物の心の機微についてが中心で、
それはそれで魅力のひとつではありますが、「情」と重んずるあまり、
「法」をないがしろにするのはどうかと思います。

聖女の救済 Amazon書評・レビュー: 聖女の救済より
4163276106
No.97
(4pt)

殺人の動機が・・・

トリックと謎解は、確かに奇抜で面白いと思います。

後半は特に引き込まれました。

が・・・読み終わって、どうしても殺人の動機が、それが殺さなければならないほどなのか、

いまいち納得できないでいます。
聖女の救済 Amazon書評・レビュー: 聖女の救済より
4163276106
No.96
(4pt)

相変わらずのハイクオリティー

「一年以内に子供が出来なかったら離婚」する。その約束を守って、夫は妻に離婚を切り出す。しかし、妻にとっては、それが二つの意味でタイムオーバーだった。

作者のリーダビリティの高さは言うまでもないので割愛して、トリックにだけ言及する。
トリックは「容疑者Xの献身」に比べて、現実離れしていて最後まで分からなかった
しかし、思い返せば所々に伏線が散りばまられているので、頭のいい人は気づけるだろう。
ただ、やはり現実離れしすぎていて、不可能なトリックと考えざるをえない。

比喩やオシャレな使いまわしが殆ど無く、淡々とかつ、緻密に作り上げられた世界観は東野圭吾にしか作れない職人技だ。



聖女の救済 Amazon書評・レビュー: 聖女の救済より
4163276106
No.95
(4pt)

話は面白かった!でも…

東野さんらしいトリックの仕掛けがよく効いて
あっという間に読んでしまいました。

最初の真柴夫婦の会話と、
真相が分かってからの真柴夫婦の会話。
同じ内容なのに、まるっきり違って聞こえるのがスゴイ!
タイトルの意味が最後に効いてきて、スッキリします。


ただ、、、容疑者Xの献身でも思いましたが、
これって別に物理関係ないのでは?
ガリレオシリーズも、最初の頃は純粋な物理トリックで、
物理学者ならではの解決方法を楽しめましたが、
だんだん心理トリックみたいになってきて、
これは湯川先生より、加賀さんに解決してもらった方が
いいのでは?と思ったりして。

その辺の違和感がマイナス1。

聖女の救済 Amazon書評・レビュー: 聖女の救済より
4163276106
No.94
(2pt)

到着しました

対応は迅速で、本自体も問題ありませんでしたが、カバーに中古品を示すシールが貼られてあり、
そのシールは剥離可能なタイプでなく、ほとんどはがせないようなものでした。それが残念です。
聖女の救済 Amazon書評・レビュー: 聖女の救済より
4163276106