古道具屋 皆塵堂

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評判

古道具屋 皆塵堂の評価:

4.17/5点 レビュー 12件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.17pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全24件 21〜24 2/2ページ
No.4
(4pt)

うっかり拾いもの

さっくりと面白かったです。

先入観や大きな期待もなく、なんとなく手に取ったせいもあろうかと思いますが
予想外にも、他のことをほったらかして読み切ってしまった。

文章が読みやすいせいもあって、主人公たちとすんなり筋に入っていける爽やかさ。
仰天するようなどんでん返しはありませんが、川の流れに乗るように、何かに導かれるように
丁寧に太一郎と古道具(と憑いてきた彼ら)の曰くを探っていける。

身震いするような怖さというよりも、落語の怪談のような空気感。
からりとした作風、手堅い筆運び、しつこくないキャラクターの扱いなども好印象。

「ほんのりおかしい人情怪談」というあたり、しゃばけシリーズが思い起こされますが、
個人的には、ライトノベル臭さが薄く、べたついたところの少ないこちらの
テイストの方が読んでいて心地よいし、筋がよく入ってくる。

当方、初めての輪渡颯介だったのですが、
他の作品のレビューを拝見を拝見するに、どうも作風は一貫しているようだ。
他のも読んでみようかな、と思う反面、
もう一息、何かを超えたらブレイクするんではないかとの期待を感じるので
是非、次回は「こうきたか!」というのを!
楽しみにお待ちしております。
古道具屋 皆塵堂 Amazon書評・レビュー: 古道具屋 皆塵堂より
4062167433
No.3
(4pt)

うっかり拾いもの

さっくりと面白かったです。

先入観や大きな期待もなく、なんとなく手に取ったせいもあろうかと思いますが
予想外にも、他のことをほったらかして読み切ってしまった。

文章が読みやすいせいもあって、主人公たちとすんなり筋に入っていける爽やかさ。
仰天するようなどんでん返しはありませんが、川の流れに乗るように、何かに導かれるように
丁寧に太一郎と古道具(と憑いてきた彼ら)の曰くを探っていける。

身震いするような怖さというよりも、落語の怪談のような空気感。
からりとした作風、手堅い筆運び、しつこくないキャラクターの扱いなども好印象。

「ほんのりおかしい人情怪談」というあたり、しゃばけシリーズが思い起こされますが、
個人的には、ライトノベル臭さが薄く、べたついたところの少ないこちらの
テイストの方が読んでいて心地よいし、筋がよく入ってくる。

当方、初めての輪渡颯介だったのですが、
他の作品のレビューを拝見を拝見するに、どうも作風は一貫しているようだ。
他のも読んでみようかな、と思う反面、
もう一息、何かを超えたらブレイクするんではないかとの期待を感じるので
是非、次回は「こうきたか!」というのを!
楽しみにお待ちしております。
古道具屋 皆塵堂 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 古道具屋 皆塵堂 (講談社文庫)より
4062777967
No.2
(3pt)

個人的には好きだけど。良く言えば、安定している。悪く言えば、マンネリ。

浪人左門シリーズではない作品としては、初めての作。ただ、舞台背景やテイストなどは変わらず、怪談アリのミステリ風といった感じ。そのため、これまでの浪人左門シリーズが気に入ったならば、こちらも問題なく入って行けるだろう(いつの間にか、文庫が出ている。個人的には、ソフトカバー&文庫版よりも、最初のノベルス版の表紙の方が好きだった)。

構成は、長編一本ではなく、短編集の形式で、それらの短編が集まって全体として、一つの長編を形成している作り。短編一つ一つで解決してるので、まとまった時間がなくとも読み進められるという点では、読み易いと言える。

作風が軽妙で、また、この作者の作品ならば、最後はキレイに終わってくれるだろう、という安心感があるので、楽しく読むことが出来る。その一方で、ややマンネリ感もある。今作は、浪人左門のシリーズではないが、では全く違うテイストかというと、そうでもない。似た筋書きの舞台を、違う役者で見ているような感じに近い。この作品のある人物の役割は、向こうのシリーズの誰某にあたる、などキャラクターの役割、機能が置き換わっただけで、大枠では変わっていないように見える。作風を壊さずに、その辺りをがらっと変えられると面白いかもしれない。
古道具屋 皆塵堂 Amazon書評・レビュー: 古道具屋 皆塵堂より
4062167433
No.1
(3pt)

個人的には好きだけど。良く言えば、安定している。悪く言えば、マンネリ。

浪人左門シリーズではない作品としては、初めての作。ただ、舞台背景やテイストなどは変わらず、怪談アリのミステリ風といった感じ。そのため、これまでの浪人左門シリーズが気に入ったならば、こちらも問題なく入って行けるだろう(いつの間にか、文庫が出ている。個人的には、ソフトカバー&文庫版よりも、最初のノベルス版の表紙の方が好きだった)。

構成は、長編一本ではなく、短編集の形式で、それらの短編が集まって全体として、一つの長編を形成している作り。短編一つ一つで解決してるので、まとまった時間がなくとも読み進められるという点では、読み易いと言える。

作風が軽妙で、また、この作者の作品ならば、最後はキレイに終わってくれるだろう、という安心感があるので、楽しく読むことが出来る。その一方で、ややマンネリ感もある。今作は、浪人左門のシリーズではないが、では全く違うテイストかというと、そうでもない。似た筋書きの舞台を、違う役者で見ているような感じに近い。この作品のある人物の役割は、向こうのシリーズの誰某にあたる、などキャラクターの役割、機能が置き換わっただけで、大枠では変わっていないように見える。作風を壊さずに、その辺りをがらっと変えられると面白いかもしれない。
古道具屋 皆塵堂 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 古道具屋 皆塵堂 (講談社文庫)より
4062777967