どちらかが彼女を殺した

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どちらかが彼女を殺したの評価:

3.85/5点 レビュー 131件。 B ランク

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平均点3.85pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全262件 201〜220 11/14ページ
No.62
(5pt)

ミステリ-初心者にとってはとにかく斬新だった

容疑者二人のうち、どちらが犯人か。最後の詰めが読者に委ねられる構成
=作者の読者に対する挑戦がなんとも斬新だった。
元恋人男性と元親友女性の二人の容疑者。復讐に燃え警察の捜査をも撹乱
する被害者兄。複雑な様相をみせる事件に挑む、刑事 加賀恭一郎。
そう、本作でも加賀刑事が活躍!『悪意』や『嘘をもうひとつだけ』等の
作品にも登場する彼は、本作でも鋭く事件の真相に迫っていく!その着眼点
には"なるほど"の連続で面白い。犯行の動機が弱い点は気になったが・・・
オススメです。
どちらかが彼女を殺した (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: どちらかが彼女を殺した (講談社ノベルス)より
406181687X
No.61
(5pt)

ミステリ-初心者にとってはとにかく斬新だった

容疑者二人のうち、どちらが犯人か。最後の詰めが読者に委ねられる構成
=作者の読者に対する挑戦がなんとも斬新だった。
元恋人男性と元親友女性の二人の容疑者。復讐に燃え警察の捜査をも撹乱
する被害者兄。複雑な様相をみせる事件に挑む、刑事 加賀恭一郎。
そう、本作でも加賀刑事が活躍!『悪意』や『嘘をもうひとつだけ』等の
作品にも登場する彼は、本作でも鋭く事件の真相に迫っていく!その着眼点
には"なるほど"の連続で面白い。犯行の動機が弱い点は気になったが・・・
オススメです。
どちらかが彼女を殺した (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: どちらかが彼女を殺した (講談社文庫)より
4062645750
No.60
(5pt)

古典的な推理ネタを凝った作りで。

シャーロック・ホームズか明智小五郎を思わせる古典的なネタが犯人探しのカギ。
であるのだが,当てるのは難しい。
文庫本化するときに重要ヒントをわざと削除したらしい(巻末袋とじより)。
そんなこともあって,読者である私たちは,
犯人当ての材料を全て明示されず,材料がどうであったのかから推理しなければならない。
加賀刑事が,ここで犯人を特定したということは,ここは・・・・であったはずだ,とか
主人公が,ここで犯人が誰と気づいたということは,ここは・・・・であったはずだ,とか。
この二重三重の推理を要する作りがなんとも凝っている。
まあ,推理できなくても,犯人は男か女のどっちかしかいなくて,
最後のほうで犯人の性別がなんとなくわかる一文があるので,
理由はわかんないけど,こっちが犯人!
と気づくわけだが,
詳細は,巻末袋とじをビリビリ破いてようやくわかったのでした。
久しぶりに推理小説を読んだなあ,と満足することができました。
どちらかが彼女を殺した (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: どちらかが彼女を殺した (講談社ノベルス)より
406181687X
No.59
(5pt)

古典的な推理ネタを凝った作りで。

シャーロック・ホームズか明智小五郎を思わせる古典的なネタが犯人探しのカギ。
であるのだが,当てるのは難しい。
文庫本化するときに重要ヒントをわざと削除したらしい(巻末袋とじより)。
そんなこともあって,読者である私たちは,
犯人当ての材料を全て明示されず,材料がどうであったのかから推理しなければならない。
加賀刑事が,ここで犯人を特定したということは,ここは・・・・であったはずだ,とか
主人公が,ここで犯人が誰と気づいたということは,ここは・・・・であったはずだ,とか。
この二重三重の推理を要する作りがなんとも凝っている。
まあ,推理できなくても,犯人は男か女のどっちかしかいなくて,
最後のほうで犯人の性別がなんとなくわかる一文があるので,
理由はわかんないけど,こっちが犯人!
と気づくわけだが,
詳細は,巻末袋とじをビリビリ破いてようやくわかったのでした。
久しぶりに推理小説を読んだなあ,と満足することができました。
どちらかが彼女を殺した (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: どちらかが彼女を殺した (講談社文庫)より
4062645750
No.58
(4pt)

スラスラ読めるお手軽推理小説

犯人あてモノの推理小説。容疑者が二人に絞られるが、どちらが真犯人なのかを読者に当てさせるつくりなのが面白い。巻末に袋とじなるものがついており、たいがい犯人はわかると思われるが、本編だけではわからなかった。というか、最後まで読んで、「で、結局どっちなの?」と思ってしまった。得るものは全くないに等しいが、気分転換に読むにはお勧めの一冊。
どちらかが彼女を殺した (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: どちらかが彼女を殺した (講談社ノベルス)より
406181687X
No.57
(4pt)

スラスラ読めるお手軽推理小説

犯人あてモノの推理小説。容疑者が二人に絞られるが、どちらが真犯人なのかを読者に当てさせるつくりなのが面白い。巻末に袋とじなるものがついており、たいがい犯人はわかると思われるが、本編だけではわからなかった。というか、最後まで読んで、「で、結局どっちなの?」と思ってしまった。得るものは全くないに等しいが、気分転換に読むにはお勧めの一冊。
どちらかが彼女を殺した (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: どちらかが彼女を殺した (講談社文庫)より
4062645750
No.56
(4pt)

 面白い。
 容疑者は2人。最後にどちらが犯人なのかあかさずに終わる。
 作者から読者への謎解きの挑戦状が突きつけられるわけだが、利き腕に注意をはらって論理的に考え
れば犯人の利き腕がわかる。容疑者2人の利き腕も分かる。故に犯人は○○だ!となる。
 
 まぁ、正直に言って私はどちらが犯人か見抜けませんでした。面倒くさくなってしまったこともあ
る。文庫版に付録として付いている推理の手引きを読んでもいまいちピンと来なかったしね。犯人が分
からないことにジレンマは感じますが、どうもそれ以上に鈍いようです。
 しかし、物語がなかなか巧妙に作られていて(犯人がわからなくても)面白い。他の小説のように臭
いや景色などの余計なものがあまり書かれていないし、主人公も加賀刑事も冷静なタイプなので、感情
の起伏があまり表現されないこともあってか、登場人物に感情移入することもなかった。
 その辺が他の小説と異なっていて、推理小説ファンにとっては推理に集中することができていいんじ
ゃないだろうか?
 犯人の分からないジレンマが残った人、自分の推理に確証が持てない人は、是非WEBを検索してみて
下さい。親切な人が丁寧に教えてくれます。
どちらかが彼女を殺した (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: どちらかが彼女を殺した (講談社ノベルス)より
406181687X
No.55
(4pt)

 面白い。
 容疑者は2人。最後にどちらが犯人なのかあかさずに終わる。
 作者から読者への謎解きの挑戦状が突きつけられるわけだが、利き腕に注意をはらって論理的に考え
れば犯人の利き腕がわかる。容疑者2人の利き腕も分かる。故に犯人は○○だ!となる。
 
 まぁ、正直に言って私はどちらが犯人か見抜けませんでした。面倒くさくなってしまったこともあ
る。文庫版に付録として付いている推理の手引きを読んでもいまいちピンと来なかったしね。犯人が分
からないことにジレンマは感じますが、どうもそれ以上に鈍いようです。
 しかし、物語がなかなか巧妙に作られていて(犯人がわからなくても)面白い。他の小説のように臭
いや景色などの余計なものがあまり書かれていないし、主人公も加賀刑事も冷静なタイプなので、感情
の起伏があまり表現されないこともあってか、登場人物に感情移入することもなかった。
 その辺が他の小説と異なっていて、推理小説ファンにとっては推理に集中することができていいんじ
ゃないだろうか?
 犯人の分からないジレンマが残った人、自分の推理に確証が持てない人は、是非WEBを検索してみて
下さい。親切な人が丁寧に教えてくれます。
どちらかが彼女を殺した (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: どちらかが彼女を殺した (講談社文庫)より
4062645750
No.54
(4pt)

推理じゃないけど犯人はわかる

 これは「犯人当て小説」として有名な作品なので、東野圭吾ファンのはしくれを自認する私としては、未読だったのは恥ずかしいのだけど、どういうわけか「加賀刑事もの」は苦手なので…。でも読んでみました。
 結論から言うと、なかなか面白かった。犯人当て以前に、ミステリーとしての設定が凝っていると思う。
 東京で一人暮らしの女性が、自殺とも思える状況で変死。第一発見者は兄。現場のわずかな痕跡から他殺と見抜いた兄は、自分の手で犯人を突き止め、復讐しようとする。
 そして、同じく他殺と判断して、復讐を防ぐため、先に犯人を逮捕しようとする加賀刑事。
 犯人と刑事の対決ではなく、犯人に復讐しようとする被害者の兄と、阻止しようとする刑事の知恵比べ、というのが、この小説の面白さだと思う。おまけに兄は、愛知県の交通課勤務の警察官、警察の手の内は知り尽くし、重要な証拠も加賀刑事には渡さない…。
 二人の火花が散るようなやりとりはドキドキする。この兄のキャラクターが秀逸で、加賀刑事と対等に渡り合えるところもすごい。
 肝心の「犯人当て」だが、容疑者は二人。男と女。
 ラスト近くに、「犯人が〇〇〇〇。犯人でない方も××××××。」という文章がある。その「〇〇〇〇」「××××××」という表現で、どちらが男でどちらが女か、わかってしまった。袋綴じ解説を読んでも正解だったし。
 もちろん、こんなのは「推理」じゃない。でも、読者は刑事ではないし、文章を読んで犯人がわかる、という意味の「犯人当て」なら、当たりとも言えるよね。こういうレベルで当たっていいのか?、とは思うけど。
 この一文は、東野圭吾は絶対に意識して書いているはずで、まあ「大サービスヒント」ということなんだろう。もちろん、ちゃんと推理できる手がかりも書いてある(袋綴じを読めばわかる)。
どちらかが彼女を殺した (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: どちらかが彼女を殺した (講談社ノベルス)より
406181687X
No.53
(4pt)

推理じゃないけど犯人はわかる

 これは「犯人当て小説」として有名な作品なので、東野圭吾ファンのはしくれを自認する私としては、未読だったのは恥ずかしいのだけど、どういうわけか「加賀刑事もの」は苦手なので…。でも読んでみました。
 結論から言うと、なかなか面白かった。犯人当て以前に、ミステリーとしての設定が凝っていると思う。
 東京で一人暮らしの女性が、自殺とも思える状況で変死。第一発見者は兄。現場のわずかな痕跡から他殺と見抜いた兄は、自分の手で犯人を突き止め、復讐しようとする。
 そして、同じく他殺と判断して、復讐を防ぐため、先に犯人を逮捕しようとする加賀刑事。
 犯人と刑事の対決ではなく、犯人に復讐しようとする被害者の兄と、阻止しようとする刑事の知恵比べ、というのが、この小説の面白さだと思う。おまけに兄は、愛知県の交通課勤務の警察官、警察の手の内は知り尽くし、重要な証拠も加賀刑事には渡さない…。
 二人の火花が散るようなやりとりはドキドキする。この兄のキャラクターが秀逸で、加賀刑事と対等に渡り合えるところもすごい。
 肝心の「犯人当て」だが、容疑者は二人。男と女。
 ラスト近くに、「犯人が〇〇〇〇。犯人でない方も××××××。」という文章がある。その「〇〇〇〇」「××××××」という表現で、どちらが男でどちらが女か、わかってしまった。袋綴じ解説を読んでも正解だったし。
 もちろん、こんなのは「推理」じゃない。でも、読者は刑事ではないし、文章を読んで犯人がわかる、という意味の「犯人当て」なら、当たりとも言えるよね。こういうレベルで当たっていいのか?、とは思うけど。
 この一文は、東野圭吾は絶対に意識して書いているはずで、まあ「大サービスヒント」ということなんだろう。もちろん、ちゃんと推理できる手がかりも書いてある(袋綴じを読めばわかる)。
どちらかが彼女を殺した (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: どちらかが彼女を殺した (講談社文庫)より
4062645750
No.52
(4pt)

犯人は園子の元恋人と園子の友達のどちらか

妹である和泉園子が殺された。そこで、警察官である兄、康正が容疑者を探すことになる。現場検証によって、園子の自殺ではなく、2人(園子の元恋人と園子の友達)に絞られた。どちらが犯人かは、本文(袋とじでは、犯人解読にいたるヒントが記載されている)の中では記述されていない。謎解きの面白さを味わうにはいい作品だと思う。
兄の康正が自力で犯人のてがかりを見つけ、復讐しようとしている動きから、加賀は、犯人の手がかりを見つけつつ、康正が何か隠しているのではないかを感じることになる。そして、最終場面では園子のマンションで、犯人候補の2人と康正と加賀が対峙することになる。その場面で、康正も犯人がわかることになる。
私は、一回目読了後は犯人がぜんぜんわかりませんでした。左利き、右利きが何らかのヒントになっているんだろうなとは思ったのだが。最終場面を読み終わったあとで、二回目を読了しましたが、最終場面で記載されていた意味を確かめるように読んでいったら、そこでなんとか犯人がわかりました。最後までわからない人は、袋とじを読んだうえでもう一度読み返せばいいのではと思います。
どちらかが彼女を殺した (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: どちらかが彼女を殺した (講談社ノベルス)より
406181687X
No.51
(4pt)

犯人は園子の元恋人と園子の友達のどちらか

妹である和泉園子が殺された。そこで、警察官である兄、康正が容疑者を探すことになる。現場検証によって、園子の自殺ではなく、2人(園子の元恋人と園子の友達)に絞られた。どちらが犯人かは、本文(袋とじでは、犯人解読にいたるヒントが記載されている)の中では記述されていない。謎解きの面白さを味わうにはいい作品だと思う。
兄の康正が自力で犯人のてがかりを見つけ、復讐しようとしている動きから、加賀は、犯人の手がかりを見つけつつ、康正が何か隠しているのではないかを感じることになる。そして、最終場面では園子のマンションで、犯人候補の2人と康正と加賀が対峙することになる。その場面で、康正も犯人がわかることになる。
私は、一回目読了後は犯人がぜんぜんわかりませんでした。左利き、右利きが何らかのヒントになっているんだろうなとは思ったのだが。最終場面を読み終わったあとで、二回目を読了しましたが、最終場面で記載されていた意味を確かめるように読んでいったら、そこでなんとか犯人がわかりました。最後までわからない人は、袋とじを読んだうえでもう一度読み返せばいいのではと思います。
どちらかが彼女を殺した (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: どちらかが彼女を殺した (講談社文庫)より
4062645750
No.50
(4pt)

で、どちらなの!?

結局読み終わっても犯人がどちらなのか解らなかった・・・。
しかし、私同様、洞察力のない方でも大丈夫!
推理のヒントと犯人の解る袋綴じがついてます!!
あ〜、すっきりした〜。
どちらかが彼女を殺した (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: どちらかが彼女を殺した (講談社ノベルス)より
406181687X
No.49
(4pt)

で、どちらなの!?

結局読み終わっても犯人がどちらなのか解らなかった・・・。
しかし、私同様、洞察力のない方でも大丈夫!
推理のヒントと犯人の解る袋綴じがついてます!!
あ〜、すっきりした〜。
どちらかが彼女を殺した (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: どちらかが彼女を殺した (講談社文庫)より
4062645750
No.48
(4pt)

前衛的な推理小説

変死を遂げた実妹のため独自に犯人探しをする交通課の警察官「和泉」を主人公にした、刑事加賀恭一郎シリーズの第2作目。
タイトルそのままに、早い段階で殺人事件の容疑者はふたりに絞られるが、本編中で犯人の名が明かされることはない。
このため、単行本の発表時には、読者から犯人に関する問合せが多かったようで、文庫化にあたり「袋とじ」の解説が付けられたのは有名な逸話である。
この解説は、読者のための犯人探しのガイドになっているのだが、真犯人がどちらかということよりも、著者が犯人探しのヒントをいかにうまく文中に潜ませているかに驚く。
そのように推理の部分に特化した作品で、文章は読みやすいため物語のテンポも良く読める。
証拠品を隠蔽してまで私刑をしようとする和泉と、的確かつ冷静な判断で真実を追い求める加賀、この対決にも似た人間関係の構図は、『容疑者Xの献身』にも通じるところがある。
どちらかが彼女を殺した (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: どちらかが彼女を殺した (講談社ノベルス)より
406181687X
No.47
(4pt)

前衛的な推理小説

変死を遂げた実妹のため独自に犯人探しをする交通課の警察官「和泉」を主人公にした、刑事加賀恭一郎シリーズの第2作目。
タイトルそのままに、早い段階で殺人事件の容疑者はふたりに絞られるが、本編中で犯人の名が明かされることはない。
このため、単行本の発表時には、読者から犯人に関する問合せが多かったようで、文庫化にあたり「袋とじ」の解説が付けられたのは有名な逸話である。
この解説は、読者のための犯人探しのガイドになっているのだが、真犯人がどちらかということよりも、著者が犯人探しのヒントをいかにうまく文中に潜ませているかに驚く。
そのように推理の部分に特化した作品で、文章は読みやすいため物語のテンポも良く読める。
証拠品を隠蔽してまで私刑をしようとする和泉と、的確かつ冷静な判断で真実を追い求める加賀、この対決にも似た人間関係の構図は、『容疑者Xの献身』にも通じるところがある。
どちらかが彼女を殺した (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: どちらかが彼女を殺した (講談社文庫)より
4062645750
No.46
(3pt)

決め手が弱いかな?

容疑者は2人、最後まで真犯人の名前を挙げずに読者に挑戦するという、著者には珍しいストレートな本格ミステリです。本文では犯人が明らかにされませんが、文庫版では袋とじ解説で大ヒント(というかほとんど答え)が示されているので「犯人わからん〜〜〜!!」と身もだえすることもないでしょう。
さて感想ですが、まず被害者の兄である主人公に魅力を感じませんでした。何ていうか、典型的なひねくれ者というか…斜に構えた心情も最初は「被害者の身内だし仕方ないか」と思いましたが、どうもこの人素で性格が悪いみたいで、どうも好きになれませんでしたね。その分もうひとりの主人公、加賀刑事の格好よさがひきたっていましたけど。
そして何より犯人特定の決め手となる部分が、証拠として弱いです。「偶然………した」という可能性を否定しきれないので、僕は納得がいきませんでした。
本作は星3つにしましたが、続編の「私が彼を殺した」はまぎれもない傑作だと思いますので、そちらは断然オススメします。また加賀刑事のファンになってしまった方は「卒業」「眠りの森」などもオススメですよ。
どちらかが彼女を殺した (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: どちらかが彼女を殺した (講談社ノベルス)より
406181687X
No.45
(3pt)

決め手が弱いかな?

容疑者は2人、最後まで真犯人の名前を挙げずに読者に挑戦するという、著者には珍しいストレートな本格ミステリです。本文では犯人が明らかにされませんが、文庫版では袋とじ解説で大ヒント(というかほとんど答え)が示されているので「犯人わからん〜〜〜!!」と身もだえすることもないでしょう。
さて感想ですが、まず被害者の兄である主人公に魅力を感じませんでした。何ていうか、典型的なひねくれ者というか…斜に構えた心情も最初は「被害者の身内だし仕方ないか」と思いましたが、どうもこの人素で性格が悪いみたいで、どうも好きになれませんでしたね。その分もうひとりの主人公、加賀刑事の格好よさがひきたっていましたけど。
そして何より犯人特定の決め手となる部分が、証拠として弱いです。「偶然………した」という可能性を否定しきれないので、僕は納得がいきませんでした。
本作は星3つにしましたが、続編の「私が彼を殺した」はまぎれもない傑作だと思いますので、そちらは断然オススメします。また加賀刑事のファンになってしまった方は「卒業」「眠りの森」などもオススメですよ。
どちらかが彼女を殺した (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: どちらかが彼女を殺した (講談社文庫)より
4062645750
No.44
(5pt)

ずぼらなミステリー好きでも

謎解きの手前で立ち止まらないずぼらなミステリー好きでも、
最後まで犯人が明かされないとすれば何とかせざるを得なく、
二分の一だから何とかなってしまう本。
ヒントの個所読んでからは、ひたすら文章追って解答にたどり着けました。
ずぼらなんで文字列検索かけられればいいのに、と思ったけど。
どちらかが彼女を殺した (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: どちらかが彼女を殺した (講談社ノベルス)より
406181687X
No.43
(5pt)

ずぼらなミステリー好きでも

謎解きの手前で立ち止まらないずぼらなミステリー好きでも、
最後まで犯人が明かされないとすれば何とかせざるを得なく、
二分の一だから何とかなってしまう本。
ヒントの個所読んでからは、ひたすら文章追って解答にたどり着けました。
ずぼらなんで文字列検索かけられればいいのに、と思ったけど。
どちらかが彼女を殺した (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: どちらかが彼女を殺した (講談社文庫)より
4062645750