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すべてが罠



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すべてが罠の評価: 4.33/5点 レビュー 3件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.33pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(3pt)

苦しい時のグレン・ミード頼みだけど

ふぅ、苦しい時のグレン・ミード頼みで、やはり面白かった。

相当複雑なプロットで、その意味では訳題は良くないなぁ。原題の"Web of Deceit"まぁ、策略の網というか、もしろんわけわからんけど、「すべてが罠」と言っちゃうと、かなり最後の方のどんでん返しが、予測がつくと言うか、まだこのままでわいかんわなぁ、がわかってしまう。その点、残念。

一見今までのもの以上に、大掛かりな国際的な陰謀に思えるけど、わかってしまうと意外にステレオタイプな犯罪で(もちろん十分国際的な陰謀だけど)、これをなんちゅうか、国レベルの奥深さをにおわせて行ってしまうところが、ある意味逆説的だけど面白いかな。

終わってみると、まだ、で、あれは、と言うとこが結構残されるけど、ま、それはいいんでしょう。

十分サスペンスで、面白いものでした(但し、もう少しロマンスが欲しかったかな、正直なところを言うと)。☆3つは、要するに放っておいても☆5つくらいのミードの中では普通と言う事です(だから、普通なら☆5つ分か!)。
すべてが罠〈上〉 (二見文庫―ザ・ミステリ・コレクション)Amazon書評・レビュー:すべてが罠〈上〉 (二見文庫―ザ・ミステリ・コレクション)より
4576051733
No.2:
(5pt)

秀作

これはグレン・ミードにとって久々の傑作です。
雪の狼以来、あまり満足できるものがなかったものの
本作はエスピナージ系の推奨作品として後に残るものだと思います。
内容はアルプスの氷河で死体が発見されたことからおこる騒動に
CIAが関わっていくというような物です。
これまでと違い諜報機関はCIAしか出ず、部内の内部構成などには
まったく触れてはいませんがフォーサイス系スパイ小説ファンも
満足できる内容になっています。
すべてが罠〈上〉 (二見文庫―ザ・ミステリ・コレクション)Amazon書評・レビュー:すべてが罠〈上〉 (二見文庫―ザ・ミステリ・コレクション)より
4576051733
No.1:
(5pt)

秀作

これはグレン・ミードにとって久々の傑作です。
雪の狼以来、あまり満足できるものがなかったものの
本作はエスピナージ系の推奨作品として後に残るものだと思います。
内容はアルプスの氷河で死体が発見されたことからおこる騒動に
CIAが関わっていくというような物です。
これまでと違い諜報機関はCIAしか出ず、部内の内部構成などには
まったく触れてはいませんがフォーサイス系スパイ小説ファンも
満足できる内容になっています。
すべてが罠〈下〉 (二見文庫―ザ・ミステリ・コレクション)Amazon書評・レビュー:すべてが罠〈下〉 (二見文庫―ザ・ミステリ・コレクション)より
4576051741

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