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女体愛好クラブ
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女体愛好クラブの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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マイク・ハマーのシリーズ十作目。 悲鳴を聞いて駆け付け、女性の死体を発見したマイク・ハマーは、またしても連続殺人事件に巻き込まれてしまう。 今回もまた巻き込まれ型のこのパターン、ハマーは調査料をもらって事件を捜査することがあるのかと、他人事ながら心配してしまう。ハマーの噂を聞いたことがある人なら、事務所に出向いて相談しようとする気が失せてしまうのもわかりますが・・・。 まあ、本作では保険関係の仕事をやっているようなので、贅沢しなければ食べていくぐらいは稼いではいるんだろうな。 今回の敵役は、書名のとおりの秘密クラブの連中なのだが、ただ愛好するのではなく、効き目の遅い毒薬を飲ませて苦しみながら死んでいく様を眺めたり、鞭で打って殺してしまったりと、変態どもの集まり。しかも社会的・政治的な大物も入っているので警察も迂闊に手を出せない。まさにやりたい放題で、悪役・敵役の鑑とも言えるヤツら。 このクラブの黒幕どもを、ハマーが追い詰め、殴り、撃つ。こんなこと書くと問題かもしれませんが、ハマーによくやったと声をかけてあげたくなります。 読みようによっては、人種差別や金さえ出せば何でも買える(人間でさえも)といった当時のアメリカの抱えていた問題点も読み取れはしますが、そんな小難しいことは置いといて、マイク・ハマーの男らしさ・カッコ良さを堪能できる一冊です。 | ||||
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